ソニーが基本的に好き!

デスクトップに匹敵するパフォーマンスを持つ「VAIO typeA」


フルモデルチェンジとなったVAIO typeAの新モデルの実機が到着。
ソニースタイルからの一時的な貸出しとして。

以下がカスタマイズされたスペック。

VAIO typeA [Photo edition]
VGN-AW90US

OS:Windows Vista Ultimate(SP1)
CPU:Core 2 Duo T9600 (2.80 GHz)
メモリー:4GB(2GB×2)
ストレージ:約628GB
      SSD 約128GB(約64GB×2 RAID 0)
     +HDD 約500GB(4200回転/分)

ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
内蔵チューナー:地上デジタルx2
ソフトウェア:Office Personal 2007
------------------
ソニースタイル販売価格:454,800円(税込)

現時点でVAIOノートの中では
最強のスペック。

見ると、主なカスタマイズ内容は、
モバイルVAIO最速のVAIO typeZと、
CPU、メモリー、ストレージといったパーツは同じで、
どちらも、今出せる最高のパフォーマンス構成。

VAIO typeAは、そのきょう体の大きさから
18.4型ワイド(1920×1080)という画面の大きさと、
地上デジタルチューナーを搭載、
グラフィックに「GeForce 9600M GT GPU」を載せてるのがアドバンテージとなっている。

やはり、SSDのストライピングというのが
圧倒的に体感速度に影響しているものと思われ、
初期セットアップからアップデート関連で触っている感覚からして
あのVistaの再起動がそんなに苦に感じられないほどに
何もかもが超高速。


筐体は、
液晶天面がひとまずプレミアムブラックの光沢感いっぱいで、
液晶と本体のフチにまわりこんだシルバーのリムが目を惹く。

さすがに、天面は触りまくると指紋がベタベタつくので、
気になる人はこまめに拭いてやる必要がある。

液晶天板を開くと、
キーボード周りはシボ加工されていたり、
アンチグレア液晶や、周囲の素材のつや消しのマット感を含めて、
全体的に落ち着いた雰囲気で、
このほうが高級感を感じられる。


エラストマー素材を使った1枚板のように敷かれたパームレストは、
実際に作業していて手の平があたっていると、
思ったよりも手にあたる触感が心地よい。

逆に、テンキーが付いてくれた事はうれしいのだけど、
当然ながらキーボードとパームレストの位置がその分左にズレてるので
キーボードを見ずにキー入力しようとすると、
いつものクセで本体の中央あたりに手を置くクセが付いてるせいか
違うキーをたたいたりする事がしばしば。
まぁ、これは触ってるとすぐ慣れてしまうだろうけど。


初期状態で確認できるベンチマークの内容として
Windows Vistaの評価。

プロセッサ        5.6
メモリ          5.9
グラフィックス      5.9
ゲーム用グラフィックス  5.5
プライマリハードディスク 5.9

CPUは、Core 2 Duo T9600 (2.80 GHz)の評価として5.6。

メモリは、VAIO typeAの転送速度はDDR2(800MHz)だけど、
容量が4GBという事もあって5.9。

そして、やはりノートとはいえ、
「GeForce 9600M GT GPU」の性能のおかげで
グラフィックスが5.9、ゲーム用グラフィックスが5.5。

プライマリハードディスクは、
SSDのストライピング構成では軽く5.9。

おおよそこのくらいの評価が出ていれば、
Vistaといえどかなりの快適具合で動作してくれる。

やはり、
VAIO typeZとの差は
グラフィックに現れる。


参考までに、VAIO typeZと大きさを比較。
(画像をクリックすると拡大画像あり)

VAIO typeA
 約 幅437.2mm×高さ36.9mm(最厚部39.7mm)×奥行288.9mm
VAIO typeZ
 約 幅314mm×高さ24.5mm(最厚部33mm)×奥行210mm

数値で見るよりも実際に重ねて見比べると
この本体の大きさの違いは強烈・・・

VAIO typeZの凄いところは、
持ち運べるこれだけの小さなボディとしながらも、
VAIO typeAに匹敵するPCパフォーマンスを持っている事だし、
VAIO typeAは、
その基本パフォーマンスが高いのはもちろん
同じSSDストライピングでも、それとは別にデータを格納するべき500GBもの容量のHDDを積めてしまったり、
映像や音声に対する追求するためのクオリティを追求しているところだったりする。

2機種ともに向いてる方向性が違うので、比べる必要はないのだけど
どっちもVAIOノートの中では、
ツボなハイエンド機なのでつい気になって。。

これから、
VAIO typeAは間違いなく
デスクトップからの置き換えになれるパフォーマンスは十分に持っている。

なかなかにウキウキするVAIOノートなので
これもぼちぼちいじってみよう。。

・VAIO typeAに存在する「Video edition」と「Photo edition」の違い。
・「VAIO typeA」にしか搭載できないフラッグシップとしての性能。

【TOPページへ】

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

2件のコメント

  1. AUDREYHEPBURN より:

    もういくつ寝ると・・・って感じで今から手元に届くのが
    待ち遠しくてたまりません!先代のシリーズ”AR”からプレミアム
    ブラック=オーナーメイド・店頭販売モデルにおけるフラッグシップだと
    個人的に思っているんで今回上位・下位という位置付けが
    無くなっても迷う事無くフォトエディションに決めました。
    でも”ビデオ”より”フォト”の方が拘っているというか
    より作りこまれているように感じるのは気のせいでしょうか?

  2. kunkoku より:

    >AUDREYHEPBURNさん
    この瞬間が一番楽しみですねw
    えぇ、今回のtypeAはまちがいなくフォトエディションがフラッグシップです(笑)