ソニーが基本的に好き!

10年前のデスクトップVAIOを生き返らせてみる(その5)


10年前のデスクトップVAIOを生き返らせてみる(その1)
10年前のデスクトップVAIOを生き返らせてみる(その2)
10年前のデスクトップVAIOを生き返らせてみる(その3)
10年前のデスクトップVAIOを生き返らせてみる(その4)
の続き。

VAIO Sシリーズ「PCV-S620」が納得できる状態に出来上がったので、
ようやくOSをインストール。

実は、
OSも何を入れようかずーっと悩んでて、
軽く動いてくれるWindows XPでもいいかな?
とか思ったものの、
AtomマザーでもWindows Vistaだって十分動かせるみたいだし、
今さらXPを買うのも新鮮味に欠けるなーと。


で、ふと目に付いたのが
この“Windows Home Server 2008”

今は、何でもかんでも
全部仕事用でメインマシンになってるVAIO typeR master
HDDを何個も内蔵して、サーバー兼用としてるけど、
1台に全部の負荷がかかるのもどうかと思うし、
仮にサーバーとして24時間電源を入れておく事を考えたら
低消費電力化した「PCV-S620」に
その役目を任せてしまうのがいいのかも?と。

VAIOエクステンションラインの「Liblog Station HS1」
自分の意図するサーバーとして使えなかった事もあったし、
新しい物を触ってみたいという欲にかられて
“Windows Home Server 2008”を購入。


よーし、
早速インストールだよ、
と勢い勇んでパッケージを開けてみる。

すると、
ディスクが3枚収納されていた。

それぞれが、
・Windows Home Server Connectorソフトウェア
・ホームコンピューターリストアCD
・サーバーインストールDVD
というもので、
サーバーとなるPCにインストールするのは、
この中の「サーバーインストールDVD」というヤツ。

・・・

・・・

しまった・・・


「PCV-S620」って10年も前の代物だけに、
光学ドライブが、CD-RWだった(汗

最近のインストールディスクは
DVDで提供されてるものもあるから
こういった時はものすごく困る。。

という事でここで急遽ドライブを交換する作業に変更。

たまたま手持ちに
ちょっと古めのIODATAのDVDスーパーマルチドライブがあったから
新たに買う事はしないで
そいつをそのまま流用する事にする。

で、
1つ問題というか、「PCV-S620」の光学ドライブは、
トレイ部分が本体のカバーと一体化してるために、
ただ単純に付け替えただけだと、
本体カバーがなくなってしまって
ものすごく不細工なデザインになってしまう。。


なので、
このベゼル先端の本体カバーを生かせるようにを考慮しつつ
移植する必要がある。

「PCV-S620」に付いてるCD-RWドライブは、
SONY製の「CRX100E」。

取替えるDVDスーパーマルチドライブは、
IODATAの「DVR-ABN16RBK」。

どっちもIDE接続なので、普通なら差し替えするだけでOKだけど
今回はあくまでも見た目を重視。


最初から付いてるCD-RWドライブは、
トレイの色もVAIO本体のカラーと合わせてあるし、
本体カバーをそのまま生かそうと考えると、
トレイごと引っこ抜いて、
DVDスーパーマルチドライブに移植してしまうのが
一番手っ取り早いかな?と思ったものの、
トレイ底のイジェクト機構のギアの形がまるっきり違うために
さすがにそれは無理っぽかった。


トレイの色が違うのはあきらめるとして、
じゃあ、トレイの先端に付く本体カバーの部分だけを
移植てきないかを考えてみる。

まぁ当然というか、
トレイにある切り欠きはまるっきり違っているので
そのまま差し替えしてもくっつきそうにもない。

ので、
その本体カバーにあった切り欠きをムリヤリ作る。

幸い、トレイ側にあるツメ部分の形状は
ほぼ同じだという事もあって、
VAIO側にある切り欠きをそのままトレースして
不要になる部分をカッターで切り落とせばいいだけ。

そして
本体カバーをDVDスーパーマルチドライブの
トレイ先端にハメ込んでみて
入らなければ、少しづつ削りながら微調整していく。


装着できるようになったら、先に本体カバーをつける前に
DVDスーパーマルチドライブを
今度は本体へ組み込んでいく。

このあたりははずした手順とまるっきり同じで、
5.5インチベイに差し込んで、
サイドからネジ止め、
IDEケーブルと、4ピン電源ケーブルをつなげば良いだけ。


全てを元にもどして、
最後に、トレイに本体カバーを装着すれば終了。

これで、
「PCV-S620」がDVDスーパーマルチドライブ化の完成となる。

イジェクトした時に、
白いベゼルが見えてしまうのは愛嬌って事で。

じゃ、
早速、Windows Home Serverの「サーバーインストールDVD」を
インストールしよう。。

でも・・・
インストール作業が終わったら、
その後は、このマシンってサーバー用途として使うんだし、
このドライブも使う機会なくなってしまうんじゃないか?
とか考えると何だか虚しくなるな・・・

来年に続く。。

【TOPページへ】

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

4件のコメント

  1. nyaa より:

    SONYのATAPIのDVDドライブ、DRU-840Aの見かけに惚れて、他のSATAと無理やりベゼル交換をしようとした挙げ句、結局ベゼルを割ってしまった私が通ります
    完成したらドライブはおろか、電源コードとLANケーブルだけになっちゃいそう。やっぱりRAID1するんですかね。PCIあるし。

  2. こりん より:

    日々閲覧されていただいております。
    今年もお疲れ様でした。来年からもよろしくお願いします(^_^)

  3. kunkoku より:

    >nyaaさん
    なんとベゼル割れちゃったんですね(汗
    あぁ、でもそのお気持ちはわかりますw
    で、インストールしたらひとまずこのサーバーには、DVDスーパーマルチドライブの用事がなくなっちゃたので、やっぱり同色のトレイのほうがいいかな?とか思って元にもどしたくなってきました(^^ゞ

  4. kunkoku より:

    >こりんさん
    いつもご覧いただいてありがとうございますm(__)m
    ぜひぜひ来年もよろしくお願いいたします