米ソニーから、400枚も収納できるチェンジャー型のBDプレーヤー発表！
米ソニーから
3つの新しいブルーレイディスクプレーヤーを発表。
・SONY ORGANIZES YOUR ENTERTAINMENT COLLECTION WITH NEW 400-DISC BLU-RAY DISC/DVD MEGACHANGER
・米Sony、400枚収納可能なBlu-ray Discチェンジャ：AV Watch
まず、度肝を抜かれるのは、
400枚ものブルーレイディスクを収納できる
チェンジャー型のブルーレイディスクプレーヤーで
その名も“Blu-ray Disc MegaChanger”
ラインナップは、
「BDP-CX7000ES」と「BDP-CX960」の2機種。
そんなにたくさんのディスクがあっても
きちんと管理できるように
GracenoteのMusicIDとVideoID技術を利用して、
インターネット経由で、収めているディスクの情報を取得して、
タイトル、ディレクター、キャスト、リリース年、ジャンル
といった情報を表示する機能を持つ。
ネットワークにつながるのでもちろんBD-Liveにも対応。
HDMI出力を装備していて、
映像ではx.v.colorに対応、
（「BDP-CX7000ES」のみDeepColorにも対応）
音声では、ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioの
ビットストリーまでもサポートしている。
また、
上位機種の「BDP-CX7000ES」は、1080/24p、60p出力に対応。
7.1chアナログ音声出力や、
HD Reality Enhancer、Super Bit Mappingといった高画質化技術や
独自のアップスケール技術「Precision Cinema HD」も装備する。
サードパーティ製のオートメーションコントロールシステムと
連携操作ができるようにRS-232C端子も装備している。
「BDP-CX7000ES」の販売予想価格が、$1,900で
8月発売予定、
「BDP-CX960」の販売予想価格が、$800で
この秋頃に発売予定。
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もう一つは、
単体のブルーレイディスクプレーヤー「BDP-S1000ES」
“ES”というバッチが付く
ハイエンド向けBlu-ray Discプレーヤーという位置づけ。
ワイヤレスLAN（IEEE 802.11a/b/g/n）を装備していて、
BD-Liveはもちろん、DLNAにも対応。
プレーヤーとしての性能としては、
HDMI出力は、x.v.ColorやDeepColorに対応、
7.1chアナログ音声出力や、
HD Reality Enhancer、Super Bit Mappingといった高画質化技術や
独自のアップスケール技術「Precision Cinema HD」も装備する。
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以前から海外のソニーのプレーヤーには、
CDやDVD時代から、こういった何百枚ものディスクを
いっぺんに収納できるディスクチェンジャー型が存在していて
今回は、そのブルーレイディスク版が登場した形になる。
特に海外では、
見たいタイトルがあれば
セル版のディスクを気軽に購入して見るという文化が根付いていて
持っているディスクライブラリーが非常に多く
そういった意味ではチェンジャー型というのは
非常に合理的なプレーヤーと言える。
それに、
たくさんのディスクをチェンジャーに収めても
一体どこに何があるかがわからないと
番号で覚えるか、いちいち再生してみないといけないという
超めんどくさい事態に陥ってしまうのだけど、
まんまネットワーク経由で、
タイトル情報から詳細な情報まで取り込んで
ディスプレイで一括管理できるからこれほど便利なものはない。
日本人的な考え方からすると、
タイトルを多く集める人にとっては
パッケージから中に入っている解説書まで
全てを含めたものがディスクメディアの価値となっていて、
棚に並んだパッケージから見たいタイトルを取り出して、
ディスクをトレイに置いて再生するまでの動作全てを尊重する
単体プレーヤーのほうが良いとされる傾向にある。
そうは言いつつも
最近は人それぞれ使い方は多様化してきてるので、
こんなチェンジャー型が国内で発売されてもいいんじゃないかと。
自分の場合、
ミュージック系のブルーレイディスクやDVDが山盛りありながら
これがなかなか見る機会を逸してしまってるというか、
だったら、チェンジャーに入れておいて
仕事場でランダムに流しっぱなしでBGV的に使えるといいなとか
思ったりして。
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