VAIO Pシリーズは冷静に見るとかなーり魅力的なモバイルPC!
新VAIO Pシリーズの一般予約販売が今日10時から開始。
長い長い5日間にもおよぶ
先行エントリーの呪縛が解けて
ようやく普通に購入が可能に。
VAIO Pシリーズ
「VPCP11ALJ・VPCP11AKJ」
ソニースタイル販売価格:79,800円(税込)~
VAIO Pシリーズ
「VPCP11ALJ・VPCP11AKJ」
b-mobile 最大6ヵ月無料ワイヤレスネット接続パック
ソニースタイル販売価格:89,800円(税込)~
87,300円(税込)~
「VAIO New Ultra Mobile」なんていうネーミングからの
過大な期待をせず
モデルチェンジしたVAIO Pシリーズとして見ての
自分の勝手なコメントをツラツラと。
「カラー/デザイン]はあくまでも個人的な好みがあるけれど
パっと見に良いと思ったのはオレンジなんだけど
個人的に一番欲しかったカラバリは、
昔乗ってた車(フィアット)と同色のイエローだっあり。
で、どのカラバリも何気にラインとか
液晶ディスプレイ周りがブラックになっていて
そのカラーのコンビネーションを見てると
白黒パンダな「ホワイト」にかなーり食いつき気味。
猛烈に個性を主張するなら「クロコダイル」だろうけど。
「プロセッサー & チップセット」は、
迷わずAtom Z560 (2.13 GHz)と
システム・コントローラー・ハブUS15Xの組み合わせ。
AtomというCPUは
低電圧で超小型という特性上、
通常のIntel製CPUに比べるとパフォーマンスは劣るので
動作周波数は出来る限り高速なものを選んだほうが良い。
それと
唯一Atom Z560を選んだ場合のみ
チップセットがUS15Xになっていて
変更点としてはGPU性能が200MHzから266MHzへとアップ!
Windows7のOSを描画する際のグラフィック表示が
モタついて遅く感じる部分にもなっていて
そこが高速になれば体感速度は間違いなく変わる。
新Pシリーズでは
負荷のかかる処理をした場合でも
発熱によるパフォーマンスの低下は抑えられるように
放熱効率も改善されている。
ストレージは、Xシリーズ同様に
64GBのみIDEタイプのSSD、
128GB、256GBはSATAタイプのSSDに
変換アダプタという組み合せになっているので
レスポンスを考えれば128GBか256GB。
細かい事を言えば
SSD性能としては128GBよりも256GBのほうが
ほんの少しだけ性能が上。
通信系は、
ワイヤレスWAN標準搭載の
b-mobile 最大6ヵ月無料ワイヤレスネット接続パック
をベースに、「WiMAX」も同時搭載がベスト!
「発売記念通信系キャンペーン」
をやってるので、
「ワイヤレスWAN & GPS」と「WiMAX」を搭載した場合
通常15,000円かかるものが
10,00円で搭載できると考えるとコスト的には随分と安く済む。
ワイヤレスWANには
今までの「ドコモ定額データプラン」だけに限らず
ドコモと同じ広いエリアが利用できながら
通信費のリーズナブルなb-mobileも利用可能に。
b-mobile 最大6ヵ月無料ワイヤレスネット接続パックなら、
最大6ヵ月/360分間の無料利用券が付いてきていて
「b-mobileもしもしDoccica」も使えて
使いたい時だけ使うという支払い方法が可能。
それとは別に
「b-mobileSIM U300」を利用すれば
速度は300kbpsになるものの
料金を抑えつつ常時接続も可能になる。
ついでに
「WiMAX」も搭載しておくと
エリア内に入りさえすれば
さらに快適な通信環境が手に入って
今現在での最強のモバイル通信環境が手に入る。
バッテリーは、
大容量バッテリーを選択すれば
公称値11.5時間という長時間駆動が手に入るし、
見た目のスタイルを重視するのであれば
バッテリーのカラーが本体と一緒になった事だし
ひとまずは標準バッテリーにしておくのがいいのかもしれない。
「webカメラ」は、
Ustream配信する場合にはカメラ位置が固定されるので
あまり使わないかな?とか。
(せめて回転してくれたらよかったのに。)
skype利用には必須。
キーボードは、
キートップの文字にレーザー刻印になっていて
日本語配列、英字配列、日本語(カナなし)の3択。
使い勝手を重視するのであれば
日本語、英字の慣れているものにするだけでOKかと。
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正直な話、
XperiaとかiPhoneといったスマートフォンがあれば
webやメールのチェックなんてどこでも出来るし
あんまりVAIO Pシリーズのポジションって微妙?
と思っていたのだけれど、
そうはいいつつもスマートフォンだと
キータイピングが高速に入力できないだとか
画面が見渡しにくいとか
やっぱり使い勝手を制限されるのは事実。
というのも、
最近Twitterにドップリとハマって日常的にチェックしてると
閲覧だけならXperiaとかiPhoneでもいたって満足していたのだけど、
自分からツイートしたい時に
心の中で文章化されたものがすぐにテキスト化できないとか
複数の画面の行き来がめんどくさいとか
参考のリンクを貼り付けるのにも時間がかかったりとか
たったそれだけの事ではあるのだけれど
そこにものすっごくストレスを感じていて・・・
見開きのノートPCを
ヨイショと移動するほどまでの気負いはしたくないと思うと
画面両端にクリックボタン&タッチパネルがついて
両手で持ったままで操作できたり
何気に手狭な場所ならタテ持ちも全然アリかなと。
画面の解像度をワンボタンで変えられるのは
ある意味iPhoneのピンチイン・アウトと
ほぼ同じような使い方みたいなものと考えればいいし。
ぶっちゃけ、
本体に傷が付いても気にならなさげなこのボディなら
あんまり気をつかわずに
カバンにポイっと入れていつでも持っていく
“オトモPC”にするのはとってもアリだなーと思ったりしている。
なので
冷静になって新VAIO Pシリーズを見たほうが
よっぽど魅力的に思えてくる。