ソニーが基本的に好き!

VAIO Fシリーズの「ブラック」と、クリエイティブエディションの「プレミアムブラック」の色の違い。


2010年1月にフルモデルチェンジしたVAIO Fシリーズは、
[クリエイティブエディション]に代表される「プレミアムブラック」に
人気が集中していた。

それを踏まえてか
2010年夏モデルからVAIO Fシリーズiconのカラーに、
「ブラック」が追加されたのだけど、
微妙にテイストが違うのでそれを比較してみる。

★サムネイル画像をクリックすると大き画像が見られます。

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【VAIO Fシリーズ :ブラック】


VAIO Fシリーズicon
「VPCF12AHJ・VPCF12AGJ・VPCF12AFJ」icon
ソニースタイル販売価格:124,800円(税込)~

VAIO Fシリーズiconの「ブラック」については、
天板はつや消しの黒、
キーボード周辺や液晶ベゼルの内側の部分は、
黒というよりはどちらかというとダークグレーに近い。

一段高くなっているパームレスト部分は
従来のままの樹脂製の材質で網目模様が入る。
キートップの高さに揃えてタイピングのしやすさを考慮したため。

液晶ディスプレイは、16.4型ワイド 1920×1080ドットの
光沢のあるコントラストの高いグレアパネル
ただし、特性としてて蛍光灯といった背景が画面内に映り込みやすい。

VAIO Fシリーズiconに依存するスペックとしては、
グラフィックアクセラレーターは、
NVIDIA GeForce 310M GPU(512MB)となる。

他にも「ホワイト」と「グレー」があるのだけれど、
実はソニースタイル限定カラーは、「グレー」だったりする。

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【VAIO Fシリーズ[クリエイティブエディション] :プレミアムブラック】


VAIO Fシリーズ[クリエイティブエディション]
「VPCF12AHJ・VPCF12AGJ・VPCF12AFJ」
ソニースタイル販売価格:139,800円(税込)~

VAIO Fシリーズ[クリエイティブエディション]
「プレミアムブラック」の天板はダークブラウン。

キーボード周辺や液晶ベゼルは、
Fシリーズよりも濃いテイストの黒になっている。

パームレストにはデジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”の
グリップ部分に使われているエラストマー素材
左右に渡って敷き詰められている。


液晶ディスプレイは、16.4型ワイド 1920×1080ドットの
ノングレアパネル
蛍光灯の光が分散されて映り込みを減らして画面により集中できる。


sRGB色域に比べて遥かに広い範囲の再現領域を持つ
Adobe RGBカバー率が100%を達成していて
撮影した画像を忠実に再現してくれて
かつ内蔵液晶用ICCプロファイルによるカラーマネジメントに対応しているので
正確に思ったとおりのプリントアウトまでが出来る。
これが大きな特徴になる。

また、
グラフィックアクセラレーターも性能の高い
NVIDIA GeForce GT 330M GPU(1GB)を搭載する。

近接無線転送技術の「TransferJet」を搭載できるのも
こちらのモデルのみとなる。

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【内蔵テレビチューナーを搭載すると少し本体が大きくなる】


ちなみに、
「内蔵テレビチューナー:地上デジタル×2(長時間録画)」
を内蔵すると本体の形状がほんの少し変化する。

物理的に、チューナーのパーツが内蔵される事と、
B-CASカードを収めるだけのスペースが必要となるので、
その分本体の底面が若干膨らむ。


それにともなって
後方にある脚も若干高くなっていて、
内蔵テレビチューナーの有り無しで
本体の持ち上がり具合も変化してくる。

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どちらのFシリーズにも
CPUにクアッドコアが搭載できたり、
映像を綺麗にする高画質エンジン「Motion Reality HD」や
しっかりとしたサラウンドが聴ける「Dolby Home Theater v3」
といったものまで搭載していて
VAIOノートのフラッグシップらしい高機能が盛り込まれている。

今までは
ブラックカラーが欲しいとなると
[クリエイティブエディション]しか選択肢がなかったけれど
今回から通常のFシリーズでも「ブラック」が選べるようになったので
選択肢の幅は広くなった。

ただし、内容を見てみると
15,000円の価格差だけで
Adobe RGBカバー率100%、ノングレアパネルが手に入って
かつGPUが上位のNVIDIA GeForce GT 330M(1GB)を
搭載できると思えば[クリエイティブエディション]は
やはり魅力的な存在。

映像系を扱うのがメインだったり
GPU負荷の高いPCゲームをやりたいと思うのであれば
迷わず[クリエイティブエディション]がオススメ。

・FF14のベンチマークテストを片っ端からVAIOで計測してみる!

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