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2010.07.01

「Media Go ver1.5」と、PSP、Xperiaとの連携具合を試してみる。

PSPのシステムソフトウェアがver6.30へとアップデート。

ver6.30になって加わった機能としては
「ゲーム」のオプションメニューから
［フォルダー分類］の振り分けで［フォーマット別］
というのが新たに選べるようになったという一点のみ。

本体はそれだけではあるけれど、
今日は「Media Go」もver1.5へとアップデートしていて、
PSPに既にあるプレイリストを「Media Go」に転送出来るようになっていたり
連動した使い勝手の上がり具合はみてとれる。

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＜Media Go x PSP＞

せっかくなので、
「Media Go」からPSPに音楽や動画データでもいれて
メディアプレーヤーっぽく使えるかどうかを軽く試してみる。

音楽データの転送はやっぱり「Media Go」に頼る。
（x-アプリではない。）

「Media Go」でもプレイリストを作れるので、
プレイリストに名前をつけて何個か作ったら
それぞれの中に聴きたい音楽を転送する。

後は曲順を自分好みに変更したら
PSPに転送する。

PSPのクロスメディアバーの［ミュージック］から
プレイリストを開いたら
そこにさっき「Media Go」で作ったプレイリストがあるので
ただそれを再生すればいいだけ。

超簡単。

［ミュージック］に限らず
［フォト］や［ビデオ］のプレイリストも転送できる。

PSPにはもちろんBluetoothが付いてるので、
例えば、ソニー・エリクソン製のBluetoothヘッドセット「MW600」
とペアリングすれば
PSP本体をカバンの中に入れたままでも
再生や一時停止、曲送りや音量調整までが
手元で操作できる。

クロスメディアバーの操作まではできないので
［ミュージック］までは本体側のコントローラーで
持ってきてあげる必要はあるけれど。

ちなみに、画像に映っているケースは、
「PORTER×PS Pictogram」のレザーケース。

また、プレイリストとは別に
PSPには『SenseMe Channel』というアプリが入っていて
これは、アクティブ、リラックス、アップビート、メロウ、ダンスフロア
といった具合にその時の自分の気分によって
同じような曲調の音楽を再生してくれる。

ディスプレイを表示させて聴く場合、
通常の再生画面にも視覚的な効果（ビジュアライザー）もあるけど
結構『SenseMe Channel』のほうがジャケット画像が大きく見えて
個人的にはこっちのほうが好みだったりする。

「Media Go」では、
この『SenseMe Channel』の曲調の高速や低速、幸せや悲しい
といった度合いや範囲を自分で決めて作れるプレイリストもある。

使ってみると
「Media Go」とPSPの相性はなかなかいい感じ。

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＜Media Go x Xperia＞

で、
同じ「Media Go」を母艦とするXperiaはどうかというと
びっくりするほどにPSPのように連携がとれてない。

ミュージック、ビデオ、フォトといったデータ自体を
Xperia内のMicro SDに転送は出来る。
けれど、「Media Go」で作ったプレイリストは
どれも全て転送されない。

［ミュージック］に関しては
iTunesでプレイリストを作って
「doubleTwist」で同期するという方法であれば
プレイリストはXperiaに反映される。

［フォト（画像）］にしても転送すると
「ピクチャーフォルダ」に入る仕様になっていて
こればっかりは「Media Go」を使わずに
直接「ピクチャーフォルダ」の中でフォルダ分けをしたほうが
手っ取り早い。

［ビデオ］は、
Androidアプリの「MERIDIAN メディアプレイヤー」を利用すれば
プレイシートが作れる。

なぜ故にPSPもXperiaも同じ「Meida Go」を利用するのに
Xperiaとの連携はここまでグダグダなんだろうか？という疑問が。。

iPhone、iPadとiTunesの関係にしても
音楽、写真、動画、アプリにいたるまでが
とてもスムーズにつながってる事を考えれば
ここはぜひ改善して欲しいとこだ。

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