お風呂で自分の持ってるウォークマンがそのまま使えるドックスピーカー「RDP-NWR100」。
お風呂でウォークマンを楽しめるという
JIS 防水保護等級IPX4、IPX7相当の防水機能を持った
ドックスピーカー「RDP-NWR100」。
これがあると
手持ちのウォークマンが防水仕様になって
そのまんま使えて便利だよねという事で
簡単なレビューを。
“ウォークマン”ドックスピーカー「RDP-NWR100」
ソニースタイル販売価格:5,980円(税込)
例えば、ワンセグTV・ラジオ「XDV-W600」みたいに
本体自体が防水仕様になっていてお風呂に持って行けますよ
というアイテムはあるけれど、
ドックスピーカー「RDP-NWR100」は、
ウォークマンを格納して使うオプション的存在。
なので、
手持ちのウォークマンをそのまま活かせるのが
ちょっとした強み。
・バスルームでテレビを見る!が簡単なお風呂<ブラビア>ワンセグ「XDV-W600」。
サイズは、
幅192×高さ150×奥行75mmで、
ウォークマン付属の専用スピーカーと比べると
結構大きいのがわかる。
本体はバックリと豪快に
上から二つに分かれて開くとってもシンプルな構造で、
中央部分にウォークマンを入れるクリアランスがあるのがわかる。
そのウォークマンを入れるちょうど後ろのフタを
開けると電池ボックスがある。
ここに単3乾電池を3個入れて
ドックスピーカーに電源を供給してやる。
だいたい乾電池で約24時間くらいの再生ができる。
それからWM-PORTの形状をしたプラグがあるので
これをウォークマンとつなぐだけ。
WM-PORTプラグは配線がニョキっと出せるので
ウォークマンの大きさとか厚さがどうであれ
しっかりと挿し込む事ができる。
ちなみに、
WM-PORTをつないだウォークマン側から
ドッグスピーカーに給電することも出来て
乾電池が途中でなくなっても、もしくは乾電池を入れなくても
実はそのまんまスピーカーからの音を楽しむ事もできる。
“ウォークマン”Sシリーズを収めてみると
タテヨコには随分と余裕がある感じで
このままだと上下左右にガコガコと動く。
これって、どうやってウォークマンを固定するんだろ?
と単純に疑問に思ったけれど、
ちょうどウォークマンの見える部分が透明な伸縮素材になっていて、
それが閉めるとちょうどウォークマンの表面に
ピターっと貼りついて密封されるので
ウォークマンが固定される。
と、
本体の開け閉めのロックはどうなっているかというと
フタを閉じて本体の背面の両側をエイっと押すと
バックルと言われる部分のロックがはずれて開いたり
閉じる時も逆に本体の形が整うように
カチっと押してハメてやればいいだけの
シンプルな仕組み。
両手で持って親指で押すだけなので
とても簡単で、
見た目で開いているか閉まっているかの区別もつきやすし
閉め忘れて中に水が侵入!なんて悲惨な事は起こりにくい。
透明素材ごしにウォークマンを見ると、
若干薄曇りしてるけどディスプレイを見るのに支障があるほどではない。
文字も読めるし動画だって視認できる。
ウォークマンの操作は、
直接この透明素材ごしにボタン操作できるし
ボリュームだけは、
スピーカー上部にボタンとして配置されてるので
そこを押して音量調節ができるようになっている。
もともとイヤホンを付けないと聞けない音楽が
口径40mmのスピーカーから
それもそこそこしっかりしたサウンドで
そのまま楽しめて、
それがさらにIPX7、IPX4相当の防水性能持ってるのだから
いつも使っているウォークマンに入っているお気に入りの曲を
お風呂でゆっくり聴きながら
ゆったりとバスタイムを過ごす事ができるのだから
これはなかなか便利なアイテム。
他にも
キッチンで水洗いしながらでも聴けるし、
キャンプ場とか海に持って行っても
いつもは水濡れを気にして使えないところでも
そのまま使えるのはとても楽。
<保護等級うんちく>
・IPX7(浸水に対する保護等級): 常温の水道水(静水)の入った水深1mの水槽に本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず本体機能を保ちます。
・IPX4(噴流に対する保護等級):JIS指定のノズルを用い、約30-50cmの距離から約10l/分の水を5分以上注水する条件であらゆる方向からの水の噴流によっても本体機能を保ちます。
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ほー、こりゃ便利だねー
というところまでは良かったとして、
後、気になるのはそれこそ自分の持ってるウォークマンに対応してるのか?
という事と
クリアケースに入れたままでも使えるのか?
といったこのドックスピーカーの対応範囲。
まず試しに
“ウォークマン”Sシリーズにクリアケースをハメたままで
ドックスピーカーに収めてみる。
上下はまだ余裕があって、
フタを閉めてみると同盟素材が伸縮するので
問題なくフタも閉まるしボタン操作も出来た。
クリアケースを使ってる人はそのまんま使っても大丈夫みたい。
それから、
自分の持ってる「NW-A847/VI」を入れてみたけど、
新モデルのA850シリーズと同サイズなので
ハウジング内でも多少の余裕を残しつつ
ウォークマンの本体も薄いので余裕で収められた。
中身の入れ方はものすごくアバウトなので
WM-PORTが付いてて
空間さえ許せばどのウォークマンにも対応しそうで
おそらくSシリーズのような小型のタイプは全然問題ないし
サイズ的に若干大きめな
NW-A910シリーズでも対応する模様。
ただし、残念ながらNW-X1000シリーズは
本体サイズがハウジングの許容範囲を超えてしまってるみたいで
使えないので注意。
一応、自分の持っているウォークマンで使えるかな?
と思ったら
ソニーの『商品情報』から自分のウォークマンの型名に飛んで
「対応商品・アクセサリー」に
ドックスピーカー「RDP-NWR100」が掲載されていれば
確実に使えるという事なので
気になったらチェックしてみるといいかもしれない。
・ウォークマンSシリーズ、限定カラー『プリンセスライラック』と刻印デザイン。
・「X-アプリ」ver2.0にアップデートで「ちょい聴きmora」に対応。
・「歌詞ピタ」が2年間使い放題になってウォークマンでカラオケ三昧!