「モバイルGoogleマップ」が5.0に進化したからGALAXY Tabをカーナビ化してみる!
「モバイルGoogleマップ」が最新のバージョン5.0にアップデートして
かなりのおもしろ進化したみたいなので試してみる。
とは言ってもAndroidのスマートフォンには
「モバイルGoogleマップ」は普通にインストールされてるので
Android Marketからアップデートするだけでこの最新バージョンになる。
GALAXY Tabで、「モバイルGoogleマップ」を起動ー
すると、今回の進化点となる
3Dマップ、コンパスモード、オフラインナビについて
簡単な案内が出てくる。
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いつもの「モバイルGoogleマップ」の2次元マップの状態で、
指2本を画面にくっつけて下に向けてゆっくりドラッグ(ひっぱってやる)すると
だんだんと地図が傾いて建物が3D表示されていく。
おぉなるほど、
“nav-u”とか、よくカーナビに装備されてる3Dと同じで
手前から奥へむかって拡がりがあるビューになって
3次元情報のある建物が立方体として表示される感じ。
(あくまでも画面から飛び出るわけじゃない。)
上記の画像は、
たまたま田舎&建物が低いところでやってしまったので分かりにくいけど
都市部では高層ビルなどはきちんと高く表示される。
それから、
同じく指2本を画面に置いた状態でくるっとひねると
地図がぐるぐるーっと回転してどの向きからでも見る事ができる。
ズームにしても、
画面に置いた2本の指を離していくと拡大、
近づけると縮小という感じで地図が動く。
それと、今回かなり実用的なアップデートがコンパスモード。
画面の右上にある[現在地]ボタンを2回タップすると、
電子コンパスと連動して自分の向いてる方向に画面が回転して
地図も3D状態になる。
単純に地図を開いてみている時も
自分がどこにいてどっちの方向を向いているかがわかるので
とっても心強い。
自分がくるくる回ると
地図も一緒にくるくる回る。
もう当たり前の事だけど楽しい。
それから、オフライン状態でもある程度使えるようになったり
別経路検索もしてくれるキャッシュ機能。
例えば、ネットワークが切断されてしまった場合でも
先に地図をキャッシュしていて
持続して地図を使い続ける事ができる。
Wi-Fi状況下ではデフォルトでキャッシュするようになっているけれど
メニューの[キャッシュ設定]からモバイル通信時でも
事前に地図を読み込むか否かの設定も可能。
そもそも、
どうして今回からこういったキャッシュが出来るようになったかというと、
地図データ自体が変更されていて
今までは縮尺ごとにマップの画像データが存在していて
動くたびに新しいデータを読み込まなきゃいけなかったために
スクロールしたりズームするとモッサリな挙動になっていた。
それが、新しくバージョンアップして
ベクトル画像データに変更になった事もあって扱うデータ量が激減、
普通に地図の動作が軽快にもなるし、
地図を充分にキャッシュできてるので
オフラインになってもきっちりと地図データを扱える。
なんという劇的進化!
一応、「モバイルGoogleマップ 5.0」は、
Android 1.6以降で利用できるとなっているけれど、
3D表示やオフライン機能などはAndroid 2.0以降でないと扱えない。
そう、という事は
現時点ではマルチタッチが使えないXperiaには制限がかかって、
3Dマップだけは使えない。
うーん、これはちょっぴり残念だけど仕方がない。
ちなみに、
いくつかあったlabsには、
今見た限りでは「スケールバー」と「測定」の2つになっていた。
以下が「モバイルGoogleマップ 5.0」の紹介動画
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まず、GALAXY Tab用に買ってみたTPUカバー。
シリコンっぽい手触りのプラスチック素材で
本体だけ最小限で持ち運ぶ時にはこれで充分。
そして、GALAXY Tabを車内で使おうと思って考えたのが
ダッシュボードに固定する方法。
“nav-u”のジャンクのクレードルを2個用意して中央を合わせせて固定する事ができれば
両側ともの吸盤になって、ダッシュボードとGALAXY Tabそれぞれに
ピッタンとくっつければ使えるかも?という試作段階のものが上記の画像。
この試作クレードルだけでかなりリーチが長くて
場所を取ってしまうけど、本体に傷つけないし脱着もスムーズかなと。
GALAXY TabをれたTPUカバーも表面はある程度つるつるしてるので
しっかり空気を抜いてロックすれば吸盤でガッチリくっつくし
基本ダッシュボードに立てかけた状態にするので
まず剥がれてボトって事はないだろう。
という事で、
今回の「モバイルGoogleマップ 5.0」と連動して
なんちゃてナビの出来上がりw
後は、Bluetooth腕時計「MBW-150」とかLiveViewを腕に装着、
ワイヤレスカースピーカーホン「HCB-108」をサンバイザーにセットすれば、
電話の着信を受けてそのまま何も付けずにしゃべったり、
腕時計から音楽やビデオの再生停止を操作したり
ちょいと近未来っぽい遊びを味わう事ができそう。
(もうかなりの自己満足の世界だけど。)
ロールアウトしたら
またその使い勝手を書いてみよう。
・ソニエリ製のBluetooth腕時計「MBW-150」をAndroidと連携してみる。
・Xperia(Android)と連動させて超絶におもしろいソニエリ製の“LiveView”
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2件のコメント
確かにアップでおぉ~って思いましたw
あ!
Xperiaでも3Dできますよ~^^
右上のコンパスを2回押すとぐい~んと角度は浅いかもですが^^;
3Dみたいになりましたぁ~^^
建物も白く立体にw
>takumaroさん
ご連絡ありがとうございますm(__)m
Xperiaでも3D表示できるみたいでしたね(^^ゞ
てっきりGALAXY Tabの時にでた最初の画面の案内がXperiaに出なかったので無理なのかと思い込んでしまいました(汗
訂正させていただきますw