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ソニー、紀伊國屋書店、パナソニック、楽天4社で 電子書籍の利便性向上のため共同に取り組む合意。

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ソニー㈱、㈱紀伊國屋書店、パナソニック㈱、楽天㈱と4社で
電子書籍の利便性向上に向けて共同に取り組むと発表。

・紀伊國屋書店、ソニー、パナソニック、楽天  電子書籍の利便性向上に向けて、共同で取り組むことに合意  ~電子書籍端末や電子書籍ストアの垣根を越えた利用環境の実現を目指す~

ユーザーが自由に「電子書籍端末」を選ぶ事ができて
かついろいろな「電子書籍ストア」から、よりたくさんの電子書籍タイトルを
思いのままに購入する事ができるようにその環境の整備を推進する。

具体的な目標としては
2011年後半から4社がそれぞれ提供、運営している
「電子書籍端末」や「電子書籍ストア」それぞれに相互に利用出来る環境を作る事を目指す。

ユーザーがいろんな「電子書籍ストア」から購入したコンテンツを
自分で一元的に管理できる環境を作る。

「リアル書店」、「ネット書店」、「電子書籍ストア」の売れ筋情報がわかる
ランキングを主体としたポータルサイトを開設する。

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また、14日には
楽天㈱と㈱ブックリスタとの間で電子書籍サービスの連携で合意したという発表も。

・楽天と電子書籍共通配信プラットフォーム提供会社のブックリスタ  電子書籍サービスでの連携に合意

ブックリスタは、ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社が共同で設立した企業で
電子書籍ストア「Reader Store」や、「LISMO Book Store」にプラットフォームを提供していて、
これから、楽天が開設する「電子書籍ストア」とも連携していく。

例えば、楽天がブックリスタを経由してユーザーにコンテンツを提供したり
ブックリスタのプラットフォームを利用できるようになるよう計画中。

さらにブックリスタは、それぞれの「電子書籍ストア」が相互に接続利用できる環境を
順 次実現していく予定で、
上記と同じく、ユーザーがいろんな「電子書籍ストア」から購入したコンテンツを
一元的に管理できる環境も検討している。

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国内で電子書籍がどうにも不便なのは、
その一番重要なコンテンツが各所に点在していて、
読みたい本がみつからないとか
「電子書籍端末」を買っても自分の読みたい本が読めるかどうかがわからないとか
使う側からとったらもうありえないハードルがある事。

もっともっと広く定着するには、
当たり前だけど、本屋さんと同じようにあらゆる本が探しやすい事だし、
もしくはネットで購入というものが苦手な年配の人などが
気軽に安心して買えるように、本屋さんで問い合わせながら買えるとか
もうちょっとというか、かなりの努力をしなきゃいけないんじゃないか?と誰もが思うわけで、
むしろまとまったほうがよっぽど利用する人も増えて
将来的にあるべき姿になると思うのだけど。

でもこうやって少しづつでも前向きに国内でまとまってくれるとうれしいかな。

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