SonyTablet Sシリーズ(Wi-Fiモデル)はいきなりアップデートでAndroid3.2になる!
9月17日に発売されるSonyTablet SシリーズWi-Fiモデルは、
発表された時点では、出荷時のAndroidのバージョンは3.1で、
10月~11月に発売されるSonyTablet Sシリーズの3G+Wi-Fiモデルや、Pシリーズは、
出荷時のAndroidのバージョンは3.2という事だった。
とは言っても、SonyTablet SシリーズWi-Fiモデルも
いずれはAndroidのバージョンは3.2へアップデートしますよというアナウンスはあったので
おそらくは他のモデルが発売される10月~11月頃になるのだろうと思われていた。
が、しかーし!
なんと発売日を目前にしてSonyTabletの最新アップデート「バージョン1.10」として、
・Androidのバージョン3.2対応
・Video Unlimited対応
の2つのアップデートが出現!
って事で、手順も踏まえてやってみる。
というか超簡単。
本体の右下にある時計アイコンを2回タップして、
でてきたメニューから「設定」を開く。
「設定」画面にある左列の「タブレット情報」をタップして、
右側に現れた「システムアップデート」を開始すればOK。
自動的に約182.1MBのアップデートファイルをダウンロードして
検証とやらが終わると再起動してアップデートを促される。
ついでにAC電源を接続してねと注意されるので、
電源を確保してOKをタップするとアップデートを開始する。
後はしばらく待つだけ。
じーっと待ってると、暗転して再起動、
最初の光りのラインがニョロニョロ走る起動画面が出て
ホーム画面になると、
「システムアップデート アップデートに成功しました」と出ていたら無事終了。
さっきの要領で、バージョンを確認すると以下のようになっていた。
・Androidバージョンが3.2、
・カーネルバージョン2.6.36.3
・ビルド番号1.10.001100022
ちなみに、Android3.2になると何が3.1と変わるかというと、
主に、Tegra 2以外のCPUへの対応とか
7インチのような小型ディスプレイに対応とか
SonyTablet Sシリーズとは直接関係がなさそうだったりするけれど、
OSが最新バージョンであるに越した事はないから良しとする。
それと、もうひとつの「Video Unlimited」に対応だけれど、
実はまだサービスが始まってなくて
全然恩恵にあずかれなくて、軽く肩透かしを食らったりする。
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でも、ひとまずは発売日に
SonyTablet SシリーズWi-Fiモデルも
Android3.2に合わせてきたところは凄いなと思ったし、
今回は自分のペースで、いつものAndroid的な操作でアップデートを進めたけれど
実はSonyTabletは「みんなのタブレット」というだけあって、
ネットワークにつながってると、自動的にアップデート情報が表示されたり、
「Select App」のトップページにいけば
Android 3.2へのアップグレードの案内が出てくるなどして、
特にそんなところを意識していない人でも
アップデートの作業をスムーズに行えるようにといった配慮があったりして
ベースがAndroidだとしても
きちんとソニーのタブレットとしてのフォローをしていこうという姿勢がみえたりして
今までのAndroid端末のように投げっぱなしじゃないところは非常に好印象だった。
(あくまでも、自分が今までのAndroid端末を触ってきた感覚比として。)
これからもまだやって欲しいアップデートもあるけれど
とっても期待できそうなので楽しみに待っておこう。
・イライラしない、心地良く気持よく動いてくれるタブレット、それがSonyTablet
・SonyTabletが家にあると、ちょっとおもしろい生活がやってくるかも。
・ソニー純正の液晶保護シート「SGPFLS1」をSonyTablet Sシリーズに貼ってみる。
・ワリと実用的に使えるSonyTablet Sシリーズ専用のキャリングカバー。
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