ソニーが基本的に好き!

選択肢はたくさんある中であえてSonyブランドの外付けHDDを導入してみよう。

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外付けのHDDが利用できるBRAVIAやブルーレイディスクレコーダーが出てきた事で、
Sonyでも純正の外付けHDDを発売。

今のところ、据え置きタイプの「HD-D1(1TB)」と、「HD-D2(2TB)」
持ち運びできる電源不要の「HD-EG5(500GB)」の3種類。

他のメーカーと一体どこが違うの?って
ぶっちゃけ中のHDD(3.5inch、2.5inch)はどこかのOEMなので
別に変わりはしないのだけど、
“SONY”ってロゴが入った筐体が手に入るって意味では選択肢の一つになりうるかも?
って事で、据え置きタイプの「HD-D1」

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パッケージの中身はもう驚くほどにシンプルで、
HDD本体と、AC電源、USB(3.0)ケーブル、ラバーフットに印刷物だけ。

基本縦置きだけれど
横に置いてもグラグラ動いたりもしないように
ラバーフットがオマケで付いてる。

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外付けHDDの本体は、まんま真っ直ぐな四角い物体で
余計な凹凸は一切ない。

縦置きにした時で、横幅は約45mm、
奥行きが約145mm、高さが約165mm。

正面だけが鏡面仕上になっていて、
そこにSONYロゴと、「ON/STANDBY」、「ACCESS」表示窓があるだけの
これでもかというくらいのシンプルデザイン。

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背面にある端子は、USB3.0になっていて、
同梱するケーブルもUSB3.0に対応するケーブル。

当たり前にUSB2.0も使えるし、USB3.0対応機器に接続すれば
そのぶんデータの転送速度は速くなる。(理論値最大5Gbps)。

というか、
そもそもは外付けHDDへの録画機能のあるBRAVIAだとか
ブルーレイディスクレコーダー用に使う専用に発売してきたのだと思いきや
普通にパソコンでも使えるようになってる。
対応OS:Windows7、Windows Vista、Windows XP(32bitのみ)、Mac OS X 10.4以降

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って事で、VAIO Zシリーズiconにくっつけてみる。

VAIO Zシリーズiconの場合、
Power Media Dock側にUSB3.0端子があるので、ここに「HD-D1」を接続すれば
データ転送もUSB2.0よりはよっぽど速くデータが行き来できるので
大量のデータ保存場所に最適。

Power Media Dockも外付けHDDも、基本は自宅に母体として設置しておいて、
出かける時にVAIO Zシリーズiconを持ち運べば良いし、
本体とも距離を離して設置できるから、
外部GPU含め、外付けHDDの音も近距離で気にしなくても良い。

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接続すると、「Sony Hrad Drive USB Device」と認識されて
マイコンピューターには、「HD-D1」と表示。

HDDの容量は、1TBモデルで約931GBとなっている。


この外付けHDDには、
あらかじめ付属のアプリが用意されていて、
HDDのデータアクセスを高速化する「Data Transfer Accelerator」、
HDDをパスワードで保護するための「Password Protection Manager」、
PCのストレージから外付けHDDにバックアップする「Backup Manager」、
FAT32フォーマットで初期化する「FAT32 Formatter」
が利用できる。

万が一削除してしまっても、Sonyのサイトからダウンロードも出来るようだけど、
きっちりとソニー製の外付けHDDでだけでのみ使用できる。

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それから、一応USB2.0とUSB3.0に接続した場合の
転送スピードがどれくらい違ってくるかを
CrystalDiskMarkでベンチマークをとって計測してみた。

<VAIO Z21の本体に直接「HD-D1」を接続して計測>
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[USB2.0端子と接続]         [USB3.0端子と接続]

VAIO Z21本体に「HD-D1」を直接接続した場合。

USB2.0で接続した場合と比べて
シーケンシャルの読み込み速度が約3倍、
シーケンシャルの書き込み速度が約4倍に高速化。

単純にUSB2.0端子に接続するよりも速いだけじゃなくて
USB3.0端子に接続したポータブルタイプの「HD-EG5(500GB)」よりも
より高速にデータの読み書きができる。

<VAIO Z21とPowerMediaDockをつないで、Dockに「HD-D1」を接続して計測>
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[USB2.0端子と接続]         [USB3.0端子と接続]

自宅で使う事を想定すると、
VAIO Z21本体には、PowerMediaDockをつないでいる状態となっているので、
そのPowerMediaDockの背面にある
USB2.0端子、もしくはUSB3.0端子につないで計測してみる。

この結果を単純に見比べると
LitePeekがボトルネックになっているかはっきりとは言えないけれど
シーケンシャルの書き込みスピードが落ちているのが気になった。

まぁそれでも十分に速い事は速いし
運用的に、PowerMediaDockの背面のUSB3.0端子に接続するのが普通なので
これで使ってみよう。

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しつこいようだけど、他のメーカーの外付けHDDを使っても全く差し支えないわけで
容量だとか価格で好みのHDDを選べばいい。

だけど、
このSonyというロゴの入ったスクウェア状のHDDがこうやって
VAIO Zシリーズiconと、PowerMediaDockと共に並んでいる姿を見ると
うぉ!カッコエエ!!と、自己満足の世界に浸れる。

こんな調子で、
手持ちのVAIO用のバックアップ用HDDとして使ったり、
PlayStation3と“torne”のテレビ番組の保存先用に使ったり
とりあえず、Sonyで揃えたいんだ!という欲求は間違いなく満たしてくれるので
そういう人にはオススメ。

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8件のコメント

  1. horisan80 より:

    カッコえぇから側だけ欲しいです><
    中身は市販の3TBとかのHDDと換装させたいです。

  2. aNNy より:

    ベンチマークテスト希望します。初期フォーマットはFAT32?

  3. aNNy より:

    製品ページ見てみました。FAT32のようですね
    対応表にPS3が載ってないのが意外

  4. aNNy より:

    ベンチマークありがとうございます。これはData Transfer Acceleratorをインストールした状態なのでしょうかね?
    まぁ、購入したので自分で試せばよいのですが、到着と入れ替わりにVAIO Zが
    修理行きになってしまうので、USB3.0機器がしばらく無い状態になるのです

  5. aNNy より:

    HD-D2が届いたのでテストしてみました。Z21では無くデスクトップです
    NTFSにフォーマット後、Data Transfer Acceleratorを有効にしています。4Kの読み書きが1Gモデルより遅いみたいです。
    SATA/300なのが残念。
    ———————————————————————–
    CrystalDiskMark 3.0.1 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
    Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
    ———————————————————————–
    * MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
    Sequential Read : 42.016 MB/s
    Sequential Write : 35.152 MB/s
    Random Read 512KB : 26.483 MB/s
    Random Write 512KB : 36.254 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) : 0.652 MB/s [ 159.2 IOPS]
    Random Write 4KB (QD=1) : 0.312 MB/s [ 76.1 IOPS]
    Random Read 4KB (QD=32) : 0.746 MB/s [ 182.2 IOPS]
    Random Write 4KB (QD=32) : 0.280 MB/s [ 68.5 IOPS]
    Test : 100 MB [N: 0.0% (0.1/1863.0 GB)] (x5)
    Date : 2011/10/31 21:29:08
    OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x64)

  6. aNNy より:

    続き
    —————————————————————————-
    CrystalDiskInfo 4.1.3 (C) 2008-2011 hiyohiyo
    Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
    —————————————————————————-
    OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
    Date : 2011/10/31 21:34:05
    —————————————————————————-
    Enclosure : Sony Hard Drive USB Device (V=054C, P=05C0, sa1)
    Model : ST2000DL001-9VT156
    Firmware : CC43
    Serial Number : 5YD5BQG6
    Disk Size : 2000.3 GB (8.4/137.4/2000.3)
    Buffer Size : 不明
    Queue Depth : 32
    # of Sectors : 3907029168
    Rotation Rate : 5900 RPM
    Interface : USB (Serial ATA)
    Major Version : ATA8-ACS
    Minor Version : ATA8-ACS version 4
    Transfer Mode : SATA/300
    Power On Hours : 1 時間
    Power On Count : 11 回
    Temparature : 48 C (118 F)
    Health Status : 正常
    Features : S.M.A.R.T., AAM, 48bit LBA, NCQ
    APM Level : —-
    AAM Level : D0D0h [ON]

  7. aNNy より:

    訂正 1Gで無く1Tですね
    >NTFSにフォーマット後、Data Transfer Acceleratorを有効にしています。4Kの読み書きが1Gモデルより遅いみたいです。

  8. aNNy より:

    Z21が帰ってきたのでUSB3.0でテスト NTFS TurboはOFF
    HD-D1より一部を除いて遅いみたい
    ———————————————————————–
    CrystalDiskMark 3.0.1 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
    Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
    ———————————————————————–
    * MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
    Sequential Read : 143.991 MB/s
    Sequential Write : 128.600 MB/s
    Random Read 512KB : 52.395 MB/s
    Random Write 512KB : 79.872 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) : 0.692 MB/s [ 168.9 IOPS]
    Random Write 4KB (QD=1) : 0.932 MB/s [ 227.5 IOPS]
    Random Read 4KB (QD=32) : 0.787 MB/s [ 192.2 IOPS]
    Random Write 4KB (QD=32) : 0.783 MB/s [ 191.1 IOPS]
    Test : 100 MB [D: 0.0% (0.1/1863.0 GB)] (x5)
    Date : 2011/11/12 0:08:32
    OS : Windows 7 SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
    HD-D2 NTFS