「IFA2012」で発表されたXperia Tablet、4K BRAVIAを始めとする新製品群!
8月31日から9月5日に行われる世界最大のエレクトロニクスショー「IFA2012」、
8月29日には、ソニーがプレスイベントを開催され
そこでは新製品が続々と発表された。
Xperiaシリーズについては、
「IFA2012」で一挙に登場した新「Xperia V、T、J、TX」4機種!
にあるとおりで、それ以外の新製品をざっとチェックしておこう。
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●Xperia Tablet S
Sony Tabletは、やはり噂通り「Xperia Tablet」へと変更。
・The new Xperia Tablet S from Sony: a place for your imagination to play
本体デザインは、包み込むデザインは同様ながら、
後ろに回りこむ黒い部分は下まで周りこまずに折り込まれた上部で止まっていて
ボディは極端に薄型化、アルミ素材を採用して、防滴仕様となっている。
ディスプレイサイズは、9.4インチ(1,280×800)はそのまま、
OSは、ICS(Android 4.0.3)、
CPUは、クアッドコアとなるTegra 3、
内蔵ストレージには、16GBと32GBに加え、64GBも用意。
背面に800万画素、フロントに100万画素のカメラを搭載
ワイヤレスは、3G、Bluetooth3.0、Wi-Fi(a/b/g/n)、
外部端子として、STポート、SDカードスロット、マイク端子、ヘッドホン出力端子、
そしてステレオスピーカーを搭載する。
バッテリー容量は、6,000mAhと増加して
Wi-Fiブラウジングであれば最長10時間駆動できるようになっている。
サイズは、241.2mm×8.8mm(最厚部11.85mm)x174.3mm、
質量は、Wi-Fiモデルで570g、3Gモデルで585g。
スペックが先行して漏れていたけれど、
実際の本体を目にすると相当薄型化、質感の向上が見られて好印象。
それに、基本メーカー謹製アプリがしっかりまとまっているのと
ミニアプリが増えていたりと使い勝手はかなり良くなってる様子。
純正アクセサリーが充実しているのも今回の
Xperia Tabletの魅力の一つ。
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●4K BRAVIA
ついにお目にかかった4K BRAVIA。
84型で4K/2K解像度を持つ液晶テレビBRAVIAで
型番は、「BRAVIA KD-84X9005」、2012年末から発売予定。
価格は、€25,000。
4K(3,840×2,160)ディスプレイ最大84型に、
「4K X-Reality PRO」エンジンを搭載。
HD解像度のテレビ放送やBlu-rayといったソースを
超解像技術を使い4Kへとアップコンバートする。
また、「PlayMemories Studio」を利用することで
PlayStation 3の画像を4K解像度で出力する事もできる。
3D表示にも対応する。
音声部分には、「10Unit Live Speaker」、
Clear Phase TechnologyとS-Force フロントサラウンドシステムを搭載し
などにより、大画面に最適化した3Dサウンドを実現できるという。Sony Enterteinment Network(SEN)などのネットワーク機能も搭載している。
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●HMZ-T2Personal 3D Viewer
ヘッドマウントディスプレイに新モデル「HMZ-T2」も登場。
・The all-new, totally enhanced cinema and gaming experience–the Personal 3D Viewer
去年(2011年)発売された「HMZ-T1」から比較すると、
有機ELパネルは、解像度は1280 x 720と同様ながらも、
総重量を約420gから20%軽量化してなんと330gとなり
ヘッドバンドの装着を改善してかなりつけやすくなった。
また、ヘッドホン部分が完全に独立し、
好みのイヤホンを付けられるようになっている。
没入感に優れていたヘッドマウントディスプレイだけに
音声が強制的に付属ヘッドホンに固定されていて
そこに不満点はあったけれど
これならば好みのヘッドホンを装着できるし
7.1chのサラウンドヘッドホンを装備して
完全に自分の世界に浸る事もできるようになった。
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●NEX-5R
デジタル一眼カメラ「NEX-5N」の後継機種となる「NEX-5R」。
・More imaging power, less to carry
撮像素子はAPS-Cサイズ有効1,610万画素CMOSセンサー、
感度はISO100から25600まで対応、
フルHD(1,920×1,080)での動画記録にも対応する。
そして、「Fast Hybrid AF」を採用して
位相差検出で高速に測距、コントラスト検出でピントを合わせる事で
弱点とされていたAFレスポンスが大幅に向上しているのが非常に大きな注目ポイント。
さらにワイヤレスLANを内蔵、
PCやスマートフォンやタブレットにワイヤレスで静止画や動画を転送する事ができたり
リモート操作が可能になる。
また、「PlayMemories Camera App」といったカメラ機能の拡張できるアプリを提供していく。
液晶モニターは、NEX-F3同様に、自分撮りが可能な
バリアングル液晶モニターとなり、
本体右上にモードダイヤルを備えるなど、使用感を大幅に向上させている。
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●Action Cam HDR-AS15
Action Cam(アクションカム)「HDR-AS15」が登場!
・Discover your sense of adventure with Wi-Fi enabled wearable Action Cam by Sony
「HDR-AS15」は、フルHD動画(MPEG-4 AVC/H.264)撮影できる
90gの超軽量ボディと防水性能を備えたビデオカメラ。
170度の超ワイド単焦点レンズに加え
Exmor CMOS、手振れ補正までも搭載して
小型だからという妥協点が払拭されている。
Wi-Fi機能を搭載して、
スマートフォンから操作したり、
撮影中の映像を確認したりといった事もできる。
付属ハウジングを利用する事で防水仕様となり
水深60メートルまでに耐えられるなど
水中撮影やウィンタースポーツでの活用幅ははかりしれない。
・ソニー、8月29日の「IFA2012」プレスカンファレンスで新型Xperiaを発表するのか!?
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