ソニーが基本的に好き!

「VAIO Duo 11」の実機を開封、他モバイルVAIOとの大きさ比較。

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Windows 8の10月26日発売を控えて
「VAIO Duo 11」
VAIOオーナーメードモデル展示実機が来たので実機をじっくり見てみよう。

・君の視線を釘付けにする。 とくと見るがいい…SONYが造りし「VAIO Duo 11」をッ!!

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●新しい筐体だけに盛り上がるテンション!!

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「VAIO Duo 11」は、Surf Slider(サーフスライダー)という新機構を携えて
そしてWindows 8という新OSとタッチ操作という新鮮味を持ってやってくる機体だけに
ちょっと今までのVAIOとは違う高揚感があって、
そのパッケージは、無機質なダンボール生地ではなくて
VAIO Duo 11がカラーで印刷されているタイプ。

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箱から取り出すと、
まさに一枚板のVAIO Duo 11が手元にあって、
おそらくここが一番テンションが上がるとこじゃないかと。

「VAIO Duo 11」の、ディスプレイが正面を向いたままで、
本体部分と本体が重なりあってタブレットのように見えるスタイル、
サイドのアルミの質感をヘアラインと
その黒い一枚板に見えるディスプレイのクオリティの高さを感じられる。

折り畳まった状態での厚さは約17.85mmで
重量はカスタマイズでの最軽量値で約1.29kg。

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このディスプレイには、VAIOオーナーメードのサービスとして
液晶保護シート(+1,980円)をチョイスすると、
本体を製造する工場で液晶保護シートを貼り付けて出荷してくれる。

自分で貼ってもいいのだけど、
ホコリとか気泡の混入に気を使わなきゃいけなかったり
微妙に角度がズレたりしてストレスを貯める事を思えば、
ここまで精度が高く貼ってもらえるとかなりうれしい。

液晶保護シートは、「アンチグレア(非光沢)」になるので、
光沢が欲しい人は自力で手配して貼るほうが良いけれど。

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本体周りを眺めてみると、
右側面に、USB3.0が2つに、HDMI出力、電源ボタン。

左側面に、ヘッドホン出力、メモリースティック/SDカードスロット、
それから、まだD-Sub15ピン出力も備えている。

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背面には、AC電源があって
その横に、開閉式のフタを開けると有線LANが利用できる。

出張先のホテルでも有線LANを接続してきっちり高速インターネットを利用できるし、
従来のプロジェクターを使ってのプレゼンをする場合にも
きっちりとVGA端子に接続できるあたりは
通常のモバイルノートと同等の接続端子を持っていて堅実。

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本体の底面には、
左手前に、ボリュームのプラスマイナスボタンと、ASSISTボタン、
右の底部分に、NFCを搭載。

例えばNFC 搭載のXperia(スマートフォン)をかざしてワイヤレス接続すると
Xperiaで再生中の音楽や静止画をリンクさせたり
テザリングしてインターネットを利用できたりと、何気に便利だったりする。

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キーボードは、このモデルは
「日本語配列(かな文字なし)」、「バックライトなし」がチョイスされている。

キーボードは、一つ一つのキーが独立してるアイソレーションキーボードで、
主要なキーボードのキーピッチは、横に約18mm、縦に15.5mm、
キーストロークは約1.2 mm。

実際にタイプすると、縦方向の狭さというか
ディスプレイが切り立ったスペースに密集してるので最初は少し戸惑ってしまった。

それと、ストロークも浅めなので、
さすがにがしがしとタイプするというわけにはいかないまでも
キーボードの剛性はかなり高くてタイプしてたわむこともないし
キーの間隔にさえ慣れてしまえば、そこは物理キーボードだけあって
テキスト入力はサクサク入力できる。

キーボード中央には、光学式のポインティングデバイス、
手前には、左、右クリックボタンも備えていて
使いやすい使いにくいはあるにしても
タッチ動作で行き詰まった時には、やはりココに頼るしかない。

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付属のデジタイザスタイラスのサイズは、
長さ117mm、直径9.5mm、質量は15g。

2種類の硬さの違うペン先がついていて、
元々装着しているグレーが柔らかめ、ブラックが固めになる。

電源には、単6形電池を採用していて、
公称値では、約18ヶ月(1日4時間使用)となっていて、
長持ちはするけれども、
電池切れの際に困らないように予備電池を確保しておくほうがいいかも知れない。

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電源は、10.5Vの非常に小型のACアダプター。

コンバーター部分の大きさは、
幅約94.0mm x 高さ約26.5mm x 奥行き約39.0mmとコンパクトで
重さも約180gと非常に軽いので、
外出時に持ち運ぶにも邪魔にならないのはイイ。

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VAIO Duo 11本体の下にくっつける拡張バッテリーで、
装着すると本体が前面にほんの少し傾斜して、
キータイプやタッチ操作する際の使いやすさに少なからず貢献する。

拡張バッテリーを単体で充電する事もできるし
拡張バッテリーを本体に装着した状態で電源を確保したばあい、
本体内蔵のバッテリーから優先的に充電されて充電、
その後拡張バッテリーが充電される仕組み。

本体にもともとデジタイザスタイラスを収納するところはないけれど、
この拡張バッテリーに収納スペースが設けてある。

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●VAIO Duo 11の大きさ比較。

漠然と「VAIO Duo 11」の大きさをイメージがわかりづらいので、
他のガジェットと単純に比較。

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左から、iPad、VAIO Duo 11、”Xperia Tablet S”

ディスプレイサイズもOSもコンセプトも違うけれど
タブレットスタイルという意味で比較。

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左が、「VAIO Duo 11」、右が「VAIO Zシリーズ」

「VAIO Duo 11」のサイズは、
約幅319.9mm×奥行き199mm×高さ17.85mm、
質量は、最軽量約1.29kg。

「VAIO Zシリーズ」のサイズは、
約幅330mm×奥行き210mm×高さ16.65mm、
質量は、最軽量約1.15 kg。

「VAIO Duo 11」は、11.6型ワイド(1920x1080)
「VAIO Zシリーズ」は、13.1型ワイド(1920x1080)

ほぼ同じフットプリントで13.1型のフルHD解像度を持っていて
通常電圧版の第3世代インテル Core プロセッサーのクワッドコアCPUや
第3世代SSDで512GBまで搭載して、それでいて1.15kgという軽さの「VAIO Zシリーズ」は、
ノートPCとしてはかなりのモンスター級だという事がよくわかる。

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左が、「VAIO Duo 11」、右が「VAIO Tシリーズ13」

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左が、「VAIO Duo 11」、右が「VAIO Tシリーズ11」

「VAIO Duo 11」のサイズは、
約幅319.9mm×奥行き199mm×高さ17.85mm、
質量は、最軽量約1.29kg。

「VAIO Tシリーズ13」のサイズは、
約幅323mm×奥行き226mm×高さ17.8mm、
質量は、最軽量約1.56 kg。

「VAIO Tシリーズ11」のサイズは、
約幅297mm×奥行き214.5mm×高さ17.8mm、
質量は、最軽量約1.33 kg。

「VAIO Duo 11」は、11.6型ワイド(1920x1080)
「VAIO Tシリーズ13」は、13.3型ワイド(1366x768)
「VAIO Tシリーズ11」は、11.6型ワイド(1366x768)

ウルトラブックというジャンルでは同じ部類となるTシリーズと比較すると、
「VAIO Duo 11」は、11.6型ワイドでもフルHD(1920x1080)を搭載して、
かつ、重量ではTシリーズ11よりも軽量、
超低電圧版のCPUを採用しながらも、
Tシリーズ11、13よりもワンランク上のCore i7-3667U(2 GHz)まで搭載できるので
より小型軽量ボディにハイスペックが搭載できるとも理解考えられる。

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次は、Windows8のセットアップと、
Windows8のUIと「VAIO Duo 11」のタッチの操作感をためしてみよう。

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