ソニーのMicroSDXCカードを買ってみたついでに手持ちMicroSDカードのベンチマークを測ってみた。
microSDHC/microSDXC UHS-Iメモリーカードの32GB(SR-32UYA)を、
これからやってくるXperia Z Ultra用に使おうと思って買ってみた。
ソニーブランドとして
スピードクラス「CLASS10」に対応して
かつUHS-I規格に対応してるMicroSDXCカード。
このタイプのMicroSDカードはたくさん出てくるけど、
一応特徴としては、
「防水」「耐久性」「耐温度」「耐X線」を持っている事と、
独自サービスとして、
読み出しができなくなった記録データを復旧するソフト
「Memory Card File Rescue(メモリーカードファイルレスキュー)」と
「x-Pict Story for Memory card」の2つのアプリが無償でダウンロードできる特典がついてること。
どの程度のスピードなのかな?
とふと気になったのでベンチマークを測ってみようと思って、
そういや、MicroSDカード、手持ちで結構あったなーと思ったので、
手当たり次第に、比較対象としてベンチマークテストしてみた。
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●簡単にベンチマークテスト「CrystalDiskMark3.0(x64)」
ストレージの転送速度を簡易に計測できる
「CrystalDiskMark3.0(x64)」で、
手持ちのMicroSDカードを片っ端からベンチマークテスト。
じつは、スマートフォンに差し込んで
スマートフォン向けのアプリでも計測してみたのだけど、
計測するたびに数値が上下してまともに比較出来そうになかった
(というかめんどくさくて挫折した)ので、
わかりやすく「CrystalDiskMark3.0(x64)」で単純比較してみる事にした。
まずは基準?として、ソニーのClass4のmicroSDHCメモリーカード。
標準のブラックカラーと同じスペックで、
ピンクとパープルのカラバリがあるタイプ。
ソニー microSDHC/microSDXC UHS-Iメモリーカード「SR-32UYA」
そして、これが今回導入してみたClass10/UHS-I規格対応のMicroSDXCカード。
読み込み速度が速くなってるのはもちろん
書き込み速度が大幅に高速化。
仮にスマートフォンに入れて
MicroSDのデータを読み込むのはおそらく体感差はないだろうけど、
データをMicroSDに移したりする時には随分変わってくる。
安定して、読み書きできるのはまぁいいんじゃないかなと。
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で、ここから以下は、参考までに計測したMicroSDカードの数々。
ソニー microSD/microSDHCメモリーカード「SR-32C4」
・Class4
ノーブランド グローバル版Xperia購入時の試供品
・Class2
ソニー microSDメモリーカード「SR-2C1」
・Class1
サンディスク microSDHC UHS-Iメモリーカード
・Class10
サンディスク microSDHCメモリーカード
・Class4
バッファロー microSDHCメモリーカード
・Class4
Kingston microSDHCメモリーカード
・Class4
グリーンハウス microSDHCメモリーカード
・Class6
Class表記はあくまでも最低読み込みスピードを保証するもので
それはどれも当然クリアしてるけれど、
実質の読み込みスピートだとか、書き込みスピードってのは
計測数値はある程度上下するとしても、
こうして計測するまでわからない事多いなと。
また、
ここにあるMicroSDは一応いま動作して生き残ってるもので、
実は、突然死を迎えたMicroSDも数枚あったりして
どっちかというと、そっちのほうがはるかに怖い。
大切なデータが飛ぶとか、苦労して入れたデータがなくなるとか
これのほうが本気で困るので、
復旧サービスとか、不良交換時の対応とか、
そういったところも購入時に検討材料にいれておくのがいいかも?
とも思ったりする。
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