心地よい音質と装着性を追求した「MDR-1シリーズ」がMk2へとマイナーチェンジ。
ソニーから、ヘッドホンの本質を追究したヘッドホンとして登場した
「MDR-1シリーズ」がMk2へとマイナーチェンジ。
変更点は、
「MDR-1RMK2」には、
従来の1.2mケーブルをスマートフォン（Android/iOS）対応するものに変更、
そして、3mのケーブルを追加。
「MDR-1RBTMK2」は、
Bluetoothの対応コーデックが、SBC/AACに加えてaptXにも対応。
「MDR-1RNCMK2」は、
従来の1.5mケーブルをスマートフォン（Android/iOS）対応するものに変更、
そして、3mのケーブルを追加。
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●広帯域HDドライバーユニットが低域から高域までを再現する
「MDR-1RMK2」
振動板材料に、従来比で約5倍にまで剛性を高めた
「液晶ポリマーフィルム振動板」を採用。
伸度の高い液晶ポリマーワニスを用いたキャスティングフィルムを開発、
高い剛性と広帯域にわたって高い内部損失を両立しながら
薄さと強度をもつ事で原音に忠実なサウンドを実現。
この「液晶ポリマーフィルム振動板」を
4Hzから80,000Hzという広帯域の再生が可能な
大口径な直径40mmの「HD（HighDefinition）ドライバーユニット」と
振動板のハイコンプライアンス化と、軽量ボイスコイルと組み合わせて
レスポンスの早い低域から高域までを幅広く再現、ハイレゾ音源の再生にも対応する。
デザイン、その付け心地にも注力をはらわれていて、
その新しく取り入れた技術の一つが「エンフォールディングストラクチャー」。
低反撥ウレタンフォームを立体的に縫製したイヤーパッドと
イヤーパッドが内側に倒れ込む構造を採用して
ちょうど耳を包みこむような快適な装着性と高い気密性を実現。
そのおかげで音漏れを低減させて
かつ重低音域の迫力をあますところなく再現する。
ハンガー部には、「インワードアクシスストラクチャー」を新たに導入。
ハウジングの水平軸に対する可動部をより内側に傾けることで
装着性を高めて、側圧を弱めても転びにくく長時間リスニングにも向いている。
さらにもう一つこだわりがハンガーとスイベル部のジョイントにシリコンリングを仕込んだ
「サイレントジョイント」。
適度なダンパー効果によって軋んだりカタカタと音が鳴るのを抑えて
余計な音を耳にする事なく音楽に没頭できる。
他にもリブの幅を細くしたり少しずつ詰めたり、
金属製ヘッドバンドに穴を開けてたわみやすくさせて機能性を含めて
軽量化をつきつめている。
コードには、表面の細かい溝を入れて、からみの原因である摩擦を抑えたり
スライダーコードとの併用で効果的にからみを防ぐ。
ハウジング部は、フラットにする事ができ
持ち運びに便利なスイーベル機構を採用する。
また、コードを使い分けられる脱着式になっていて、
スマートフォンのハンズフリー通話に対応した
着信／終話、音楽動画再生／一時停止などの操作が可能なマイク／リモコン付きコードを付属。
リモコンにマルチファンクションボタンとマイクを内蔵。
スマートフォンでハンズフリー通話が可能で、
音楽再生/一時停止もできるので非常に便利に利用できる。
「SmartKeyアプリ」をスマートフォンにダウンロードすれば
マルチファンクションボタンによるリモコン操作をカスタマイズする事も可能。
ミュージック/通話/保留のカスタム画面から、
ボタンを押す回数によってどの操作（再生/一時停止や応答/通話終了）
をするかという設定をすることができる。
また、3.0mのロングコードと、
持ち運びに便利なキャリングポーチも付属する。
ステレオヘッドホン「MDR-1RMK2」
・ブラック/シルバー
市場想定価格：25,000円前後
2013年10月1日より先行予約販売開始予定
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●NFCでスマートフォンとワンタッチで接続、
Bluetooth対応ワイヤレスヘッドセット「MDR-1RBTMK2」
MDR-1RMK2と同様の音質、デザイン、装着性を持ったまま
Bluetooth機能を搭載したワイヤレスヘッドホン「MDR-1RBTMK2」。
Bluetooth搭載ヘッドセットとして「MDR-1RBTMK2」は
Bluetooth標準規格Ver.3.0に準拠。
Bluetoothを搭載する“ウォークマン”やスマートフォン、タブレットとペアリングして
音楽をワイヤレスで再生でき、かつハンズフリー通話も可能。
NFCを搭載していて、
NFC機能搭載のスマートフォンや、おサイフケータイ対応Android搭載スマートフォンであれば
煩わしい設定をしなくてもペアリングでき、
接続・切断・接続切り替えまでもが、ワンタッチで出来る。
例えば、
NFC搭載（おサイフケータイ対応）スマートフォンを
MDR-1RBTにタッチすると電源がONになり、Bluetooth接続が完了、
もう一度タッチするとBluetoothの接続が切れる。
もしくは、MDR-1RBT以外のNFC搭載スピーカーなどにタッチすれば
MDR-1RBTとのBluetooth接続が切れて、スピーカーとBluetooth接続ができる。
今までのBluetoothの接続のわずわらしさがなくなってかなり簡単。
8台までの機器をペアリングすることができる「マルチペアリング」となっていて
音楽再生機器（A2DPプロファイル）と通話機器（HFPまたはHSPプロファイル）それぞれ
1台ずつ同時に接続する事もできる。
また、DSPを搭載して”ウォークマン”でも採用されている
独自の高音域補間技術「DSEE（Digital Sound Enhancement Engine）」や
デジタルアンプ技術「S-Master」などを搭載。
特に「DSEE」はヘッドホン用の最新バージョンで
圧縮音声でなくなる16kHz以上の成分を補償しながら時間領域の改善も行なっている。
自然界の音はだんだんと減衰していくのにたいして
圧縮アルゴリズムだと、ある程度の音量からスパっと音がなくなってしまう。
それを「DSEE」で、元の音からカットされてしまった成分を類推し補正をするので
音の消え際の再現性が良くなって、
微細な余韻もブツっと短くなることなく自然なサウンドになる。
理想的な周波数特性の実現するデジタルイコライザーと、
フルデジタルアンプ「S-Master」をヘッドホン用に最適化して搭載。
音声ソースをヘッドホン出力の直前までデジタル処理することで
今までのアナログアンプでは得られなかった高い忠実度を保ちながら
ひずみのない、クリアで迫力あるサウンドとなる。
音声コーデックは、SBC、AACに加えてaptXに対応。
バッテリーの持続時間は30時間と長いのも魅力で、
さらには、もしもバッテリーがなくなってしまった場合でも
同梱ケーブルをつないで使えるというのも非常にポイントが高い。
有線で接続すれば、
Bluetooth規格で周波数特性の上限は20kHzとなるのに対して
通常のヘッドホンとして使用する事で、MDR-1Rと同じく
ハイレゾリューション・オーディオ対応になる。
ワイヤレスステレオヘッドセット「MDR-1RBTMK2」
市場想定価格：35,000円前後
2013年10月1日より先行予約販売開始予定
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●約99.7％の騒音低減率と音質を兼ね備えた
デジタルノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-1RNCMK2」
目指したのはノイズキャンセリングヘッドホンとして
キャンセリング性能を極めながら高音質を実現すること。
ハウジングの外側と内側に配置した2つのセンサー（マイク）から
集音した騒音と、音楽信号を全てデジタル化、
DNC（デジタルノイズキャンセリング）ソフトウェアエンジンを組み合わせる事で
約99.7%の騒音低減率を達成。
AIノイズキャンセリング機能も従来であれば3つのノイズキャンセリングモードから
選択する必要があったけれど、その場に適したモードへ自動で変更してくれるようになり
煩わしさを感じることなくいつも静寂な環境での音楽を聴くことができる。
音質面では、
液晶ポリマー振動板がφ50mmの大型ドライバーとなっていて、
これはノイズキャンセリングヘッドホンは音楽を再生すると同時に周囲のノイズを低減しないといけないため
そもそもの限られた電源で大きな音を作り出してノイズをキャンセルさせる事でより確実なものとするために
低域に偏っているノイズだけに、低音が良く出る作りにしている。
さらに高分解能になったデジタルイコライザーや、
MDR-1RBTに搭載されている「DSEE」やヘッドホン用の「S-Ｍaster フルデジタルアンプ」を
搭載して優れたデジタルプロセスによるサウンド再生を実現する。
コードには、表面の細かい溝を入れて、からみの原因である摩擦を抑えたり
スライダーコードとの併用で効果的にからみを防ぐ。
ハウジング部は、フラットにする事ができ
持ち運びに便利なスイーベル機構を採用する。
また、コードを使い分けられる脱着式になっていて、
スマートフォンのハンズフリー通話に対応した
着信／終話、音楽動画再生／一時停止などの操作が可能なマイク／リモコン付きコードを付属。
「SmartKeyアプリ」をスマートフォンにダウンロードすれば
マルチファンクションボタンによるリモコン操作をカスタマイズする事も可能。
また、3.0mのロングコードと、
持ち運びに便利なキャリングポーチも付属する。
ノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-1RNCMK2」
市場想定価格：40,000円前後
2013年10月1日より先行予約販売開始予定
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