PS4からnasneを超高速に操れる「torne PS4」を試してみる。
PlayStation 4(PS4)が、やっとやっとTVアプリ「 torne(トルネ)」に対応。
これでやっとPS3で出来てたネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」を利用しての
録画や視聴といった連携がPS4でも出来るようになる。
・PlayStationR4専用TVアプリケーション「 torne(トルネ)™ PlayStationR4」
TVアプリ「torne(トルネ) PlayStationR4」は、
2014年6月10日(火)からPlayStationRStoreで配信を開始するので
早速ダウンロードしてみた。
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●torne(トルネ)PlayStation4のダウンロードと初期セットアップ
PS4を立ち上げて、PlayStationRStoreを開くと
トップページにドヤ顔でトルネフが腕組みして待ち構えていたので
そのままポチっとダウンロード。
データ量は「121.4MB」で、
有線LANだと数分でインストールまでが終わる。
ちなみに、これは今だからこそ無料ダウンロードできるけれど、
2014年7月31日(木)までと期間は限定されていて、
それ以降は、823円(税込)で販売される。
なので、もしも「nasne(ナスネ)」を持ってなくても、
PS4の本体持ってたら、将来のためにひとまずダウンロードだけはしておくことをオススメ。
「torne(トルネ) PlayStationR4」を起動すると、まずは初期セットアップ。
すでに「nasne(ナスネ)」を使ってたとしても
この初期セットアップはひととおり進む必要がある。
(地デジチャンネル設定は既にできてるのでショートカットできるけど。)
PS3にはなくて新規に追加されてる項目としては、
「オンラインサービスの設定」と、PS4でこのアプリを使うための「アクティベーション」。
特に迷うこともないから、
さくさく進んでいけばセットアップもあっさり終わる。
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●激速に快適なtorne(トルネ)PlayStation4!
イマサラだけど、
環境としては、PS4とネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」が物理的に存在していて
同一のネットワーク内にあることが前提。
nasneの設置場所はネットワークと
テレビの配線(地上デジタル、衛星デジタル(BS/110度CS))さえ確保できれば
家のどこに置いておいても良いから、
TVラックがごちゃごちゃになるのを回避できるのは助かる。
改めて、専用アプリ「torne(トルネ) PlayStation4」のメインメニュー。
えぇ、どう見ても、PS3で見慣れた「torne(トルネ) 」とソックリ
というかまるっきり同じ。
見た目も操作感もまるっきり同じじゃーん
と思ってコントローラーを操作したら、爆速感も同じというか高速化してるのか。
一般のBDレコーダーって、メニュー操作すると
まぁ、こっちのリモコン操作に追いついてこないというか
カーソルが動くのを待たないと誤入力するわイライラするわで、
まさにニュータイプの覚醒をして反応に追いつかなくなってきたガンダムに乗って
シャリア・ブルと戦ってイラつくアムロ状態。
(シャリアブル:ウィキペディア参照)
それが、「torne」を触ったら高速レスポンスすぎて早い、早いよっ!
カーソルは機敏だわ番組表がダラララララっとスクロールするわ、
マグネットコーティングされた最終決戦仕様になったガンダムのように早い。
(実際に乗った事ないけど、たぶんそんな感じ。)
nasneって、「nasne for VAIO」(Windows)から操作する事がおおくて
細かく設定できて、しかもその設定を覚えてくれてるから
随時一覧でチェックするには便利なんだけど、
何しろWindowsゆえの微妙な不安定さみたいなものと付き合わないといけなくて。
とすると、nasneを複数台つないでワラワラと録画設定や録画番組が増えてくると
いわゆるお掃除(録画エラーとか見ない番組の削除)がめんどくさくって
放置プレイになっている事もしばしば。
というか、今日チェックしても40件くらいゴミがたまってて
「torne(トルネ) PlayStation4」から番組内容確認して、いるかいらないか判断して削除とか
いっせいにチェックつけて削除とか、まぁ楽ちん。
このめんどくせーってならないレスポンスが素敵ッ!
録画番組のソート(日付、曜日、チャンネル、ジャンル、録画先)をシュシュッと変更して
そこから目的の番組を探すとか
同じタイトルは「シリーズ表示」されてまとまってるとかまぁ閲覧性が高い高い。
録画番組を見ている時の
早送り、早戻し、ビジュアルシーンサーチがもたつくなんて事は皆無でビュンビュン動く。
最近、スマートフォン/タブレットでネットワーク越しに操作するときに
この早送り早戻しをして反応するのにしばらく待つってのに慣れつつあったから
改めてこの速さっぷりには驚かされる。
今回、等倍の「逆再生」も出来るようになったから、
ちょうど始まるワールドカップサッカーのゴールシーンを行ったり来たりなんて楽しみ方もできる。
これって、ウイイレやってる時に何回も確認してたのを思い出す。
それから、最近のトレンドになりつつあるというか、
おもしろくないテレビがおもしろくなるSNS連動機能も充実。
番組に関連するツイートをヨコに表示する「Twitter連携」とか、
ニコニコ実況のコメントを表示しながら番組を観られる「ニコニコ実況連携」ができる。
これは、視聴している人が多いと本気で面白い。
ただし、過疎ってる(コメントをする人が少ないという意味で)番組だと、
ニコニコ実況の背後に流れる言葉が少なすぎてさみしーい気持ちにもなるので諸刃の剣とも言える。
リアルタイムに番組を録画(トル)している人数、視聴(ミル)している人数が分かる
「トルミル機能」も健在。
これって本気でどれくらい人気があるかがわかってしまって
妙にトル・ミルが多い番組があると引っ張られるように
その番組を見てしまったり録画に入れてしまったり。
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「torne(トルネ) PlayStation4」の新機能といえば、
メインメニューにもひときわ目立つトリアイコン「トルネフ」の姿。
『NEWS』には、トルネフの自己紹介にはじまり
「トルネフピックアップ」という
普段ジャンル絞込や検索で見つからないような番組を探してくれたりする。
いわゆるトルミルで偏った番組をトルネフが修正してくれるというわけか…。
他にもトルネフの出てくる場所は、神出鬼没で、
突如現れて、機能紹介してくれたり、
アンケートをとって結果をお知らせしてくれたり、
どこかのサポートメカ(トリ)のようで。
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「torne(トルネ) PlayStation4」は、期間限定(2014年7月31日(木)まで)で無料だけど、
アプリ内課金の「トルネ屋」も健在の様子。
nasneのコントロールにハマってしまったら
今度はBDレコーダーも同じようにPS4で操作したり録画・視聴したい!
と思ったら「レコ×トルネ」(有料:1,851円)を購入するここで利用できるようになる。
それから、新しいアプリとして、
テレビ放送の圧縮音源を、より上質な音質にしてくれる追加コンテンツ「オトイイネ」(有料:1,296円)
なんてものもある。
使ってないからわからないけど、体験版もあるから試してみてもいいかも。
あと、地味に便利なのが、ゲームとtorneの同時起動も可能で、
ゲームをしながら、いつでもtorneを開いて番組をチェックできるのは
PS3ではムリだっただけに快適度が上がった感じがする。
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ここまで快適だと、
まぁ据置型って事もあって、そうそうPS4のあるディスプレイ前にいるとは限らないから
PS Vitaのリモートプレイで使えたら
もっと快適じゃーん!と思って試してみたら、
アラ…、「torne(トルネ) PlayStation4」ってリモートプレイで使えないか…。
とおもったけど、よくよく考えたら、PS Vitaからダイレクトに
「torne(トルネ) PlayStation Vita」使えばいいだけの話だった(;´∀`)
これで、
PS4、PS3、PS Vita、PS Vita TVのどれからでも
ネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」にアクセスして使えるようになったって事で、
結局一番すごいのは、「nasne(ナスネ)」なんじゃないかなーとか思ったりして。
さーて、これで3台目の「nasne(ナスネ)」が欲しくなってきたw
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