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小さなエントリーモデル、「Xperia E1 dual(D2105)」をいじってみた雑感。(前編)


グローバルモデルとして「Xperia T2 Ultra」と同時期に発表された「Xperia E1」は、
エントリークラスの小型モデル。

そのデュアルSIMになったタイプの
「Xperia E1 dual」を、EXPANSYSさんよりお借りしたので
いろいろイジってみてのレビューしてみる。

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●Xperia E1 dualの外観をみてみよう。



「Xperia E1 dual」の正式型番は、(D2105)。

いつもの薄型じゃなくて、
小さいボックスタイプのパッケージ。

ここに、「Xperia E1 dual」の本体と、
ヘッドセット、microUSBケーブルと、ACアダプター、取説が付属する。

同梱されていたヘッドセットは、「Xperia M2」に入っていたものと同じで
音楽を聴く用と通話用に使えるマイクと受話ボタン付きのタイプ。



カラーバリエーションは、
Black(ブラック)、White(ホワイト)、パープル(Purple)と、
「Xperia Z2」と同じ3色展開だけれど、
素材がプラスチックな事もあって、質感はまるで別物。

「Xperia T2 Ultra」や「Xperia M2」のような光沢感のある仕上げではなくて
触るとサラサラとしたマットな感覚で、
見た目、これ防水なんじゃ?と思うけど、構造上防水や防滴といった機能はないみたい。

ディスプレイサイズは、4インチで、
Xperia Z1fやXperia A2の(4.2インチ)よりもさらに小さくて、
解像度は、800×480と随分と低め。


手元にあるのはホワイトで
サイドがブラックになっているので、パンダちっくで単調になってないとこがいいかも。

背面は、
上部に320万画素のカメラ、
中央にあるSONYロゴは、印刷ではなくて
彫り込まれた中にシルバーのプレートが埋め込まれている。

下にあるイクラマークのようなものは実際に穴があいていて
内側からのスピーカーの音の通りぬけ。

画像では見えにくいけれど、
スピーカー穴の上あたりに、XPERIAと彫り込みがある。



素材感はまるで違うものの、
デザインテイストは、Xperiaのトレンドそのままに、
側面のサイドプレートに、電源ボタンと音量ボタンを配置。
(ただし樹脂製。)

本体側面の上部に、ダイレクトにさせるイヤホンジャックとウォークマンボタン。
左の側面に、microUSB端子を備えている。

また、ディスプレイ面の下の位置にLEDのイルミネーションランプがあって
通知されるとここがいろいろなカラーで光る。

 
<左から、Xperia Z、Xperia E1 dual、Xperia Z Ultra>

本体サイズは、
高さ 約 118mm × 幅 約 62.4mm × 厚さ 約 122mm
質量は、約122g。

ディスプレイの大型化とサイズアップ化しているXperia Zシリーズとは対照的に
手の中に収まるくらい小ささが特徴的。

厚みはそこそこあるのでしっかりグリップしやすい。


<左から、Xperia go、Xperia E1 dual>

プロセッサーは、Snapdragon 200 MSM8210 1.2GHzデュアルコCPU、
メモリーは512MB、内部ストレージは4GBと、
スペックだけ見たら、いったいいつのだ?と思うくらいに低スペック気味。

CPUはデュアルコアなのでアプリでひっかかる事も特にないけれど
複数アプリを開きまくるとモッサリするので注意。
でも、内部ストレージはこれくらいあれば普段使いなら困らないし
実際使ってみると、全然普通に使えてしまう。

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「Xperia E1 dual」は、下部から爪をひっかけてパコっと背面カバーを外せる仕様。

かつてのXperia X10とかXperia arcとかみんなこういうタイプだったけれど、
最近はすっかり一体型で簡単にはバラせない方式になっていたから
ちょっと懐かしい感じがする。

バッテリーも交換式で、というか見慣れた「BA900」、
電池容量は1,700mAh。


microSDカードのスロットが上部に備わっていて、
バッテリーを取り外さないと、入れ替えできないのも従来通り。

本体下部にあるのがスピーカー、
この小さいボティからすると相当に大きい容量を持たせていて
公式スペックとしては100dbの音声を出力できる。


それから、”dual”というネーミングが付加されているとおり、
SIMスロットが2つあるのが大きな特徴。

とは言っても国内だとGSMが使えないので
まぁ魅力は半減なんだけども。
(デュアルSIMについては後述。)

次は、中身と機能をみてみよう。

・小さなエントリーモデル、「Xperia E1 dual(D2105)」をいじってみた雑感。(後編)
へ続く。

<Xperia T2 Ultraグローバルモデルのレビュー>
・6インチサイズの「Xperia T2 Ultra(D5303)」をいじってみた雑感。

<Xperia M2グローバルモデルのレビュー>
・ミドルクラスに位置する「Xperia M2(D2305)」をいじってみた雑感。

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