SONY製とVAIO製の「VAIO Pro 11」、外観の違いを比較。
・VAIO製になった「VAIO Pro 13」の箱の中身をチェックする。
・VAIO製「VAIO Pro 13」の初期セットアップと中身をチェック。
の続き。
VAIO株式会社となって新たに登場した「VAIO Pro 11/13」は、
SONY製の同じく「VAIO Pro 11/13」と同じ筐体を引き継いで
外観パッと見は全く同じに見えるけれど、
ブランドロゴや、一部変更になった部分もあるので、
それらを比較しながら、変化している部分をチェックしてみよう。
・SONY製とVAIO製の「VAIO Pro 11」、外観の変更点。 :Youtube
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SONY製「VAIO Pro 11」(SVP1121A1J)と、
VAIO製「VAIO Pro 11」(VJP1111シリーズ)とで比較。
SONY製「VAIO Pro 11」は、
UDカーボンで覆われたディスプレイ天板の中央に、
光沢感あるルミナスロゴとなったVAIOのロゴと、
その上部にSONYのロゴが見える。
VAIO製「VAIO Pro 11」は、
UDカーボンのディスプレイ天板からは、当然SONYロゴがなくなって、
黒い天板にただひとつのVAIOのルミナスロゴがシンプルに映える。
ヒンジ部分のシルバーのラインにも、
エンボス加工されたSONYのロゴがSONY製VAIOにはあったけれど、
VAIO製VAIOには何も彫られていない。
底面も天面と同じくUDカーボンで覆われて
そこにどちらもVAIOロゴの入る仕様。
この手にもって背面からみてもスタイリッシュさを醸し出すのが
「VAIO Proシリーズ」の特徴。
会社表記は、当然SONY、VAIOとなっている。
SONY製「VAIO Pro 11/13」では、
拡張用のシートバッテリーが別売で用意され、
これを装着することで、より長いバッテリーライフとする事ができた。
この度、VIAO製「VAIO Pro 11/13」には、
シートバッテリーは発売されず、
また互換もまったくうたわれてなかったため、動作するかどうかもわからなかったものの、
拡張用の端子や、フック穴もそのまま残っていて、
実際に取り付けてみると、問題なく装着、Windowsでもバッテリーが搭載された事と
きちんと動作している事も確認できた。
(ただし、メーカーサポート外なので、あくまでも個人の自己責任の範疇で。)
SONY製「VAIO Pro 11」では、
タッチパネルの搭載モデルに限り、UDカーボンのその繊維の流れる”目”が
光のあたり具合で見え隠れする半光沢処理されていた。
VAIO製「VAIO Pro 11」では、
タッチパネルの搭載、非搭載関係なく、
サラサラとした手触りの
つや消しのマットな仕上げのブラックカラーとなっている。
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「VAIO Pro」の映像出力は、HDMI端子のみのため
従来あるプロジェクターなどに接続したい場合にD-Sub15ピンに変換する「VGAアダプター」。
別売だったものが、VAIO製VAIO Proでは、付属パーツとなっていて
今までになかったノイズ対策のためのフェライトコアが付加しているのがわかる。
ACアダプターには、
アダプター部分と電源に接続する付け根の部分にも
エンボス加工されたSONYロゴがあったけれど、
これはVAIO製になってからは無印に。
ACアダプターには、充電専用のUSB端子が備わっていて
出先でのいざという充電に役立つ。
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ディスプレイを開くと、
専用のデスクトップの壁紙が違うため
これだけでも随分と違った印象を受ける。
一番の顔とも言うべき、ディスプレイの下にあるロゴは、
SONY製では、SONYロゴだったものから、
VAIO製ではVAIOロゴへと変更。
とか言いつつも、実は一時期、
SONY製VAIOも、ここのロゴにはVAIOロゴが採用されている次期があったので
どちらかというと懐かしさも感じる。
キーボード周辺では、
SONY製にあった「ASSISTボタン」が、VAIO製では完全になくなり、
外見ではわからないものの
タッチパッドに内蔵されていたNFCも、
VAIO製では省かれて、NFC非搭載となっている。
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内部的には、
SONY製VAIOには、ソニー謹製のソフトウェアがプリインストールされ、
他にも、一般的に利用されるソフトやお試しソフトなど
いろいろなアプリが入っていた。
VAIO製VAIOでは、そのありとあらゆるソフトウェアが入っていない
ほぼOSのみのクリーンな状態となっていて
必要なソフトウェアを足していくという使い方になる。
VAIO製VAIOでは、
純然たるVAIOブランド一つになった事もあって、
こうしてみると、
同じ筐体でも違っている部分も多々あるのがわかる。
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