PlayStation5の本体アップデート ベータ版を 7月25日(木)より配信開始。個人用3Dオーディオプロファイル、リモートプレイユーザー選択、新型PS5のみのアダプティブ充電対応など。

ソニーはPlayStation®5のシステムソフトウェアのベータ版を2024年7月25日（木）に配信開始。

今回配信されるベータ版の主な追加機能として、個人用3Dオーディオプロファイル（ヘッドホン・イヤホン用）への対応、ユーザーごとにリモートプレイを有効化、PS5最新モデルのみでコントローラーのアダプティブ充電の対応が行なわれる。

ベータプログラム参加に選ばれた人にはメールが送付され、システムソフトウェアベータテストプログラム用のコードを入力することで参加可能。

従来ベータテストのコードは、最大5個のアカウントでアカウントで使用することができるため、フレンドでベータテストに参加している人がいれば、シェアしてもらうことも可能。

・PS5®本体アップデートのベータ版が明日7月25日（木）配信開始！ 個人用3Dオーディオプロファイルの作成が可能に
・PlayStation 5 | PlayStation(R) | ソニー

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

●PS5システムソフトウェアベータテスト（個人用3Dオーディオプロファイル（ヘッドホン・イヤホン用）への対応、ユーザーごとにリモートプレイを有効化、PS5最新モデルのみでコントローラーのアダプティブ充電の対応）

更新された主な機能：
1. ヘッドホンの個人用3Dオーディオプロファイルを作成して、ヘッドホンの3Dオーディオの聞こえ方をお使いのヘッドホンや個人の耳の形に最適化できるようになりました。個人用3Dオーディオプロファイルを作成すると、ヘッドホン3Dオーディオの没入感や立体感が格段に向上します。
・ヘッドホンの3Dオーディオプロファイルは、ユーザー毎に、ヘッドホンでの3Dオーディオの聞こえ方を詳細に測定して作成します。
・ヘッドホンの3Dオーディオプロファイルを作成するには、［設定］＞［サウンド］＞［3Dオーディオ（ヘッドホン）］を選んでください。
・プリセットから3Dオーディオ設定を選ぶ従来の方法も引き続き利用できます。

2. PS5のレストモード中に、コントローラーのアダプティブ充電が使えるようになりました。アダプティブ充電は、コントローラーのバッテリー残量に応じてレストモード中の電源供給時間を調整して、節電をサポートする機能です。
・ アダプティブ充電を利用するには、［設定］＞［システム］＞［省電力］＞［レストモード中に使う機能］を選び、［USB端子に給電する］＞［アダプティブ充電］を選びます。
・アダプティブ充電はPS5 CFI-2000モデルグループで、USB Type-C端子で利用できます。DualSense／DualSense Edgeワイヤレスコントローラー、PS VR2 Senseコントローラー、Accessコントローラーがアダプティブ充電に対応しています。
・PS5をレストモードにした後、コントローラーを接続せずに一定時間が経過すると、USB端子への電源供給は停止します。

3. PS5のリモートプレイ接続をユーザーごとに設定できるようになりました。
・［設定］＞［システム］＞［リモートプレイ］＞［リモートプレイを有効にする］を選んで、リモートプレイを利用できるユーザーを選んでください。

4. コンテンツのライセンスを修復する機能を改善し、コンテンツ単位でライセンスを修復できるようになりました。
・［設定］＞［ユーザーとアカウント］＞［その他］＞［ライセンスを修復］を選ぶと、コンテンツを選んでライセンスの修復が行えます。
・ホーム画面またはゲームライブラリーでコンテンツのライセンスを修復するには、コンテンツのオプションメニューを表示して［ライセンスを修復］を選びます。

5. ［設定］＞［ストレージ］の画面で、ストレージの利用可能な容量についてアドバイスが表示されるようになりました。

6. ゲームハブから行う一部の操作をシンプルにしました
・ゲームハブでは、進行中のアクティビティーだけが表示されるようになりました。
・アクティビティーを選んでプレイするには、ゲームを開始してから、ゲーム内のメニューでアクティビティーを選んでください。

7. フレンドをゲームセッションに招待する［新規のゲームへ招待］コマンドが廃止されました。
・フレンドをゲームセッションに招待するには、ゲームを開始してそのゲームから招待を送信してください。

8. システムソフトウェアの動作の安定性を改善しました。

9. 一部の画面でメッセージや操作性を改善しました

アップデートの詳細な更新内容は、以上の通り。

個人用3Dオーディオプロファイル（ヘッドホン・イヤホン用）への対応

今回のベータで、一人ひとりに合わせた3Dオーディオプロファイルを作成できる機能をPS5に導入された。

ソニー製のヘッドホンなどでは、「360 Spatial Sound Personalizer」アプリなどを使用してヘッドホンの立体音響を個人最適化していたりしていたけれど、今回PS5にも個人最適化できる機能が追加されたことになる。

PULSE Elite ワイヤレスヘッドセットやPULSE Explore™ ワイヤレスイヤホンなどのヘッドホンやイヤホンを使用した状態で、音の聞こえ方に関する質問にいくつか答えるだけで、最適なオーディオプロファイルを作成することができる。

実際に設定している映像を見てみると、ヘッドセットやイヤホンを装着して、音の聞こえ方から視覚的に最適なものを選ぶだけで完了するようだ。

個人用3Dオーディオプロファイルを利用することで、例えばゲーム世界のキャラクターやオブジェクトの位置をより明確に感知できるようになり、これまで以上に没入感溢れる体験を楽しむことができるとしている。

個人用3Dオーディオプロファイル作成方法・内容
・PS5本体[設定] > [サウンド] > [3Dオーディオ（ヘッドホン）]を選択
・オーディオプロファイルはPS5本体にユーザーごとに保存
・プリセットから3Dオーディオ設定を選ぶ方法も引き続き利用可能

ユーザーごとにリモートプレイを有効化

PS5のリモートプレイ接続の可否をユーザーごとに設定し、リモートプレイを介してPS5に接続できるユーザーを選択できるようになる。

例えば、家族や友人が自宅に遊びに来て、PS5に持ち主以外のPlayStation™Networkのアカウントでサインインした場合に、どのユーザーがリモートプレイでそのPS5に引き続きアクセスできるかを選択することができる。

リモートプレイでアクセスできるユーザーが選択できるようになったので、意図せず別のユーザーがPS5のリモートプレイにアクセスしないようにする設定が追加されたことになる。

ユーザーごとにリモートプレイを有効化設定方法
・[設定] > [システム] > [リモートプレイ] > [リモートプレイを有効にする]
・リモートプレイを利用できるユーザーを選択

【PS5最新モデルのみ】コントローラーのアダプティブ充電の対応

PS5の最新モデル（CFI-2000 model group – slim）で、本体がレストモードのときに、DualSense® ワイヤレスコントローラー、DualSense Edge® ワイヤレスコントローラー、PlayStation VR2 Sense® コントローラー、Access™コントローラーのアダプティブ充電ができるようになる。

アダプティブ充電は、コントローラーのバッテリー残量に応じてレストモード中の電源供給時間を調整して、節電をサポートする機能。

より電源供給時間を調整できるようになって、無駄になっていたUSBへの電源供給を抑えることができるようだ。

仮にレストモードで1W無駄に消費していたとしたら、1日24時間で24Wh、1ヶ月で720Wh、1年で8,760Wh（8.7kWh）となるため、数百円の電気代の無駄が発生することになるのでバカにはできない機能。

アダプティブ充電利用方法
・[設定] > [システム] > [省電力] > [レストモード中に使う機能]を選択
・[USB端子に給電する] > [アダプティブ充電]を選択

PS5をレストモードにした後、コントローラーを接続せずに一定時間が経過すると、USB端子への電源供給は停止する。

アダプティブ充電に対応するのは、PS5はスリム化したCFI-2000以降のモデル、アクセサリーはDualSense ワイヤレスコントローラー、DualSense Edge ワイヤレスコントローラー、PS VR2 Sense コントローラー、Access コントローラーとなっている。

PlayStation Portalリモートプレーヤーについては、アダプティブ充電に対応しない。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

●PlayStation Portal開封、実機、アクセサリーレビュー

・「PlayStation Portal リモートプレーヤー」を開封して遊んでみた。リモートプレイの遅延はあるものの、手に伝わる振動と触感がPS5の楽しさを爆発させる！保護シート、スタンド、持ち運び用のケースも買ってみた。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

●新しいスリムなPS5を開封、外観レビュー。

・小さく軽くなった新型 PlayStation 5 (CFI-2000)を開封、外観レビュー。ディスクドライブを外した状態で起動できるかを確認、別売り縦置きスタンドは従来モデルにも取り付けできる。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

PlayStation(R)5 CFI-2000A01 ソニーストア販売価格：66,980円（税込） ●提携カード決済で3%OFF

PlayStation(R)5 デジタル・エディション CFI-2000B01 ソニーストア販売価格：59,980円（税込） ●提携カード決済で3%OFF

PlayStation(R)5 DualSense(R)ワイヤレスコントローラーダブルパック CFIJ-10018 ソニーストア販売価格：74,980円（税込） ●提携カード決済で3%OFF

PlayStation(R)5 デジタル・エディション DualSense(R)ワイヤレスコントローラーダブルパック CFIJ-10019 ソニーストア販売価格：67,980円（税込） ●提携カード決済で3%OFF

・PlayStation 5 | PlayStation(R) | ソニー

縦置きスタンド CFI-ZVS1P ソニーストア販売価格：3,980円（税込） ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

ディスクドライブ CFI-ZDD1J ソニーストア販売価格：11,980円（税込） ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

※スリムモデル（CFI-2000）向け製品

直接購入ページ
・PlayStation(R)5 CFI-2000A01
・PlayStation(R)5 デジタル・エディション CFI-2000B01
・PlayStation(R)5 DualSense(R)ワイヤレスコントローラーダブルパック CFIJ-10018
・PlayStation(R)5 デジタル・エディション DualSense(R)ワイヤレスコントローラーダブルパック CFIJ-10019
・縦置きスタンド CFI-ZVS1P
・ディスクドライブ CFI-ZDD1J

ソニーストアで購入

ソニーストア （web）でご購入のさいに、以下バナーを経由してお買い上げいただくことで、当店の実績となります。

関連記事

PlayStation Portalリモートプレーヤー、Ver.3.0.1のアップデート配信開始。5GHz帯パブリックWi-Fiを含む広範囲の種類のパブリックネットワークに対応。 PlayStation Portalリモートプレーヤー大型アップデートが6月20日(木)配信開始。バッテリー%表示対応、タッチパッド表示改善、パブリックWi-Fi対応など。 PlayStation Portalリモートプレーヤーに、Ver.2.0.6本体ソフトウェアアップデート配信開始。映像品質が改善されているとの噂、プレイ動画も掲載。 PlayStation(R)5 “原神” ギフトパック発売を記念した、10種のキャラクターアバターを配布開始。