デジタル一眼カメラα史上初800mmをカバーする超望遠ズームGレンズ FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」2025年3月19日(水)発売、市場推定価格 410,000円(税込)前後。3月4日(火)予約開始からわずか2週間で発売。

2025.02.27

デジタル一眼カメラα史上初800mmをカバーする超望遠ズームGレンズ FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」2025年3月19日(水)発売、市場推定価格 410,000円(税込)前後。3月4日(火)予約開始からわずか2週間で発売。

ソニーは、35mmフルサイズ対応α^™（Alpha™）Eマウントレンズとして、α史上最大の超望遠ズームレンズ GレンズFE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」を発表。

日本での市場推定価格、発売日、予約開始日は以下の通り。

FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」
ソニーストア販売価格：409,200円（税込）
市場推定価格：410,000円（税込）前後
発売日：2025年3月19日（水）
予約開始：2025年3月4日（火）10時〜

予約開始からわずか2週間で発売するカメラ製品としては珍しい高速発売。

ソニーストア直営店（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）では、先行展示を2025年2月28日（金）より開始。

今回は、全店で先行体験の予約を実施している。

また、2025年2月27日（木）から開催されるCP+ CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW 2025のソニーブースではいち早く発表された2本の新レンズ（FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」、FE 16mm F1.8 G「SEL16F18G」）が展示される。

・α（TM）レンズ初の800mmをカバーする超望遠ズームGレンズ（TM）『FE 400-800mm F6.3-8 G OSS』発売 | ニュースリリース | ソニー

・FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G | デジタル一眼カメラα（アルファ） | ソニー
・デジタル一眼カメラα（アルファ） | ソニー

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●α史上最大の超望遠ズームレンズSEL400800G登場
ソニーストアで購入

●α史上最大の超望遠ズームレンズSEL400800G登場

日本では、市場推定価格 410,000円（税込）前後、2025年3月19日（水）に発売、2025年3月4日（火）10時〜より予約を開始する。

α（Alpha）レンズ初の望遠端800mmまでをカバーする超望遠400mmから超望遠800mmまでの大口径超望遠ズームレンズとなり、大口径のGレンズならではのズーム全域での高解像と美しいぼけ描写を実現している。

最新のレンズ設計技術により、開放F値6.3から8までのズームレンズでありながらフィルター径φ 105mm、最大径φ 119.8mm、長さ 346mm、質量約 2,475gを実現。

レンズ長さは346mmと長いもののインナーズーム機構を採用しているため、焦点距離を変更してもレンズの長さが変わらず、安定した撮影が可能。

デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」と組み合わせることで、最高120コマ/秒のAF/AE追随高速連写が可能となっている。

ILCE-1M2　800mm　1/15秒　F8　ISO3200

超望遠400mmからαレンズで初となる超望遠800mmまでの開放F値6.3から8のズームを実現。

レンズ構成：19群27枚
最短撮影距離：1.7m(W) / 3.5m(T)
最大撮影倍率：0.23倍
焦点距離イメージ：600-1200mm（APS-C）
フィルター径：105mm
大きさ：最大径119.8mm × 長さ346mm
質量：約2,475g

驚くべきは、そのサイズと重量で最大径119.8mm × 長さ346mm、質量約2,475gと、これまでにない800mmという焦点距離でありながらそこまで大型化しておらず、重さも抑えることが出来ている。

α史上、今までになかった800mmであることを考えると、サイズアップも許容範囲内。

今回三脚座は取り外しできない機構となっているため、重量には三脚座分が上乗せされている。

焦点距離がかぶる望遠ズームレンズ（SEL200600G、SEL100400GM）と比べてみると、FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」はより長い焦点距離超望遠800mm、高速なダブルリニアモーター、11枚の絞り羽根、レンズが繰り出しで伸びないインナーズームなどが特徴。

ED（特殊低分散）ガラスを6枚採用し、超望遠レンズで発生しやすい色収差を効果的に抑制している。

リニアモーター2基搭載したダブルリニアモーターにより、フォーカスレンズ群をコントロール。

動きの速い被写体を逃さない高速・高精度・高追随かつ静粛なフォーカシングを実現する。

XDリニアモーターではないものの、フォーカスレンズユニット自体の重さが明るい大口径レンズよりも圧倒的に小さいため十分にAF性能が高い。

性能を裏付けるように、α9 IIIの最高約120コマ/秒の高速連写にも対応するトラッキング性能を有しており、ズーミング中でもトラッキングが継続する。

120p/240pなどのハイフレームレート動画撮影時でもスムーズなAFを行うことができる。

動画面でも、フォーカスブリージングの抑制やさらなる静音化でさまざまな用途で活躍。

静止画撮影だけでなく、超望遠を動画で使用する場面が確実に増加するレンズ。

1.4倍、2.0倍のテレコンバーターに対応しており、最長1600mm（APS-Cカメラでは最長2400mm相当）の望遠域で撮影可能。

制限が大きくなるF値22以上までにはならないので、テレコンバーター装着時も高速・高精度なAF性能を発揮し、レンズの高い描写性能を最大限に引き出すことができる。

レンズ最前面にはフッ素コーティングを施していて、レンズ表面の指紋、汚れなどがつきにくくなっている。

付着した場合でも簡単に取り除くことができる。

ボタンスイッチ、リング周りは防塵・防滴に配慮した設計を行なっている。

またインナーズームレンズのため、ズーム時のホコリの混入なども抑制されている。

1. フォーカスリング
2. フォーカスホールドボタン（レンズ上部と下部、およびレンズ左側面）
3. ズームリング
4. 三脚座
5. フォーカスモードスイッチ
6. フルタイムDMFスイッチ
7. フォーカスレンジリミッター
8. 手ブレ補正スイッチ
9. 手ブレ補正モードスイッチ