「Xperia 1 VII 」の2つのモードから選択するナビゲーションモード。「ジェスチャーナビゲーション」と「3ボタンナビゲーション」によって変わる「片手モード」の起動のしかた。
Xperia 1 VIIのAndroid OS の画面下部の操作体系について、2つのナビゲーションモードがある。
フリックを主体とした”ジェスチャーナビゲーション”と、もう一つは昔ながらのボタン(タップ)式の”3ボタンナビゲーション”。
それぞれ操作方法が大きく違うためめ、ユーザーによって好みが分かれる。
そのナビゲーションモードと、それにまつわる「片手モード」を利用してみる。
・Xperia 1 VII 製品ページ
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
----------------------------
目次
●2つのモードから選択するナビゲーションモード
Xperia 1 VIIは、セットアップ時に画面下部のナビゲーションモードの操作方法について選択する。
画像左が「ジェスチャーナビゲーション」、画像右が「3ボタンナビゲーション」。
切り替えたい場合は、本体設定から「設定」→「システム」→「ジェスチャー」へと進み、「ナビゲーションモード」を選択すると変更できる。
![]() |
![]() |
3ボタンナビゲーション
ホーム画面:中央●を押す
アプリ切替:右の■を押す
戻る:左の◀を押す
ジェスチャーナビゲーション
ホーム画面:画面の下部から上へスワイプ
アプリ切替:下から上にスワイプして長押しして離す
戻る:左端または右端からスワイプ
![]() |
![]() |
ジェスチャーナビゲーションの場合、スワイプを基本とした操作となる。
“戻る”動作が左端・右端どちらも同じ操作となるため、右端からスワイプしても”進む”動作にはならない事には注意。
“戻る”の感度については、左右個別に設定できる。
●「片手モード」を活用する。
以前と異なるのは、Xperia独自の画面比率はそのままに画面全体が小さく表示するのではなく、Androidに準拠した単純に画面が下にさがってくる仕様。
さらに言えば、従来(Xperia 1 VIまで)と違って、ナビゲーションモードによって操作が異なる。
●ジェスチャーナビゲーションで「片手モード」を使う
ナビゲーションバーを下方向にスワイプする。
●3ボタンナビゲーションで「片手モード」を使う。
片手モードのショートカットボタンを使う。
ジェスチャーナビゲーションで「片手モード」を使う場合。
ジェスチャーナビゲーションの場合、ナビゲーションバー付近の高さから下にスワイプすることで片手モードになる。
![]() |
![]() |
本体設定から「設定」→「システム」→「ジェスチャー」へと進み、「片手モード」をタップすると設定画面になる。
片手モードは2種類あって、「画面を下にスライドする」を選ぶと親指が画面上部まで届くようになり、「通知を表示する」を選ぶと知と設定が表示される。
3ボタンナビゲーションで「片手モード」を使う場合。
![]() |
![]() |
3ボタンナビゲーションを利用している場合、片手モードのショートカットを有効にしないと片手モードを利用できない。
Xperia 1 VI以前ではホームボタンを2回タップすれば片手モードにできていたものが、Xperia 1 VIIではホームボタン2回押しの片手モード操作は無くなっている点には注意が必要。
片手モードのショートカットは、「クイック設定」、「ユーザー補助機能ボタン」、「音量ボタン」の3つから設定する。
それぞれの3つの機能を確認。
「クイック設定」を有効にすると、クイック設定上に片手モード機能の有効・無効にするショートカットが追加される。
ただし、このボタンを押しても片手モードが動作するわけではなくアクセスしやすくするショートカットが表示されるのみだった。
「音量ボタン」についても試してみたけれど、音量の大小のボタンを長押し自体がやりにくい。
ボタンを同時押し、さらに言えば本体上部に配置されている音量ボタンを操作しなければならないので持ち替えするなど面倒なうえに音量が変わってしまったりとご動作させてしまう事もしばしば。
かんたんに片手で使いやすくするための機能なのに、本末転倒すぎて使い物にならなかった。
![]() |
![]() |
結局のところ、3ボタンナビゲーションのときには、「ユーザー補助機能ボタン」が操作としては一番かんたん。
これは画面上に片手モード用の専用アイコンを表示させるというもの。
ナビゲーションバーの右下や、ディスプレイ上の端に表示させておいていつでも使えるようにしておく。
これはこれですぐにタップできて楽ちんではあるけれど、使わないときにアイコンがかなり目障り。
透過させて見えにくくすることはできても、うっすら見えていることには変わりなく。
しかも指が触れるとそのたびに「片手モード」になるのもあまり気持ち良いものではない。
唯一、ナビゲーションバーの右下に小さく配置することもできるので、これくらいならあっても良いかも知れない。
ナビゲーションモードの操作方法は好みによるところが大きい。
ただし、「片手モード」については、「ジェスチャーナビゲーション」と「3ボタンナビゲーション」によって使い方が変わってくることには注意が必要。
-----------------------
●Xperia新製品、アクセサリー
Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」
ソニーストア販売価格:5,500円(税込)
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」製品ページ
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
「Xperia 15周年 ファン感謝イベント」で Xperia 1 VII を体験。より鋭くスタイリッシュになった本体デザインと、3色のカラバリの印象をチェックしてみた。
Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。
Xperia 1 VII(XQ-FS44-1/SW)12GB/256GBモデル
ソニーストア販売価格:214,500円(税込)
デザイン:ダース・ベイダー、マンダロリアン
・ソニーストア限定『スター・ウォーズ』モデル | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
ソニーストアで購入
ソニーストア (web)でご購入のさいに、以下バナーを経由してお買い上げいただくことで、当店の実績となります。
ソニーストア 直営店舗でご購入の場合
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入のさいに、
スタイリストさんにショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。