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PlayStation5 の新しい機能”省電力プレイ”を試してみた。「デモンズソウル」では消費電力が半減、噂される新型携帯ゲーム機への期待も高まる。

9月に配信されたPlayStation 5 システムソフトウェアアップデートに、「省電力プレイ」に対応したゲームタイトルでは消費電力を抑えたゲームプレイが可能となるモードが追加されていた。

しかし、その肝心の省電力プレイに対応したゲームタイトルがないため実際に試すことができなかった。

そこにようやくPS5版「Demon’s Souls(デモンズソウル)」のアップデートにより「省電力プレイ」に対応したので、実際にどの程度省電力化されているか試してみた。

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●PS5の「省電力プレイ」の省電力効果を絶大!


PlayStation 5に最新のシステムソフトウェアアップデートを適用すると、[設定] >[システム] >[省電力] >[省電力プレイ]から省電力プレイの設定を有効にすることができる。

ただしあくまでも、省電力プレイに対応したゲームタイトルが必要。

そこで今回、PS5版「Demon’s Souls(デモンズソウル)」がアップデートで省電力プレイに対応。

※「Days Gone Remastered(デイズゴーン リマスター)」も対応済。

対応しているゲームがPS5にインストールされていると、設定から省電力プレイを有効にすることができる。


省電力プレイに対応しているゲームタイトルは、PS5のトップ画面に省電力プレイを現す”葉っぱ+アイコン”が表示される。

今回の消費電力を測定した環境としては、HDMI2.1に対応したBRAVIA(BRAVIA 9)にPlayStation 5 Proを接続して計測。

測定シーンは、「タイトル画面」、「トップメニュー」、「ボーレタリア城門」、「メニュー画面」で試してみた。

「デモンズソウル」通常プレイ時の消費電力


通常時タイトル画面消費電力:189W


通常時トップメニュー消費電力:191W


通常時ボーレタリア城門消費電力
     PS5 Pro:235W
パフォーマンス:212W
シネマティック:211W

通常時、PS5 Proの場合は、ビジュアルとフレームレートを両立したPS5 Proモード、フレームレートを優先したパフォーマンスモード、ビジュアルを優先したシネマティックモードを選択可能。


それぞれの消費電力は、PS5 Proモードが最も消費電力が高く、パフォーマンスとシネマティックは大きな違いがないことわかる。

PS5 Proモードの場合は、最高の性能を出すために消費電力もかなり高い。


通常時メニュー画面消費電力
     PS5 Pro:216W
パフォーマンス:177W
シネマティック:167W

メニュー画面については、裏でゲームが進行しているものの描画が省略されているためか消費電力が低くなっている。

「デモンズソウル」省電力プレイ時の消費電力


通常かかる消費電力が、”省電力プレイ”にすることでどれほどの効果があるのか?

省電力プレイを有効にしてゲームを起動すると、ゲーム設定内のビジュアルモードは「省電力プレイ」に固定される。

仮に他のモードには切り替えたい場合はいったんゲームを終了して、PS5の本体設定からゲームタイトルを省電力プレイの対象から無効にする必要がある。


省電力プレイ時タイトル画面消費電力:78W
    通常時タイトル画面消費電力:189W(+111W)

ゲームタイトル画面の消費電力の時点で消費電力が激変している事がわかる。

通常時 189Wから省電力モードで78Wと、通常時よりも111Wも消費電力が削減されている。


省電力プレイ時トップメニュー消費電力:78W
    通常時トップメニュー消費電力:191W(+113W)

トップメニューについても、同等の省電力化。

さすがに100Wも違うと本体からの発熱も大きく抑えられるはず。


省電力プレイ時ボーレタリア城門消費電力:96W
通常時ボーレタリア城門消費電力  PS5 Pro:235W(+139W)
            パフォーマンス:212W(+116W)
            シネマティック:211W(+115W)


ゲームプレイ画面でも、省電力プレイ時には100Wを下回る96Wとなっていた。

ここから実際にゴリゴリとキャラクターや背景が動けばある程度消費電力が上昇して100Wを超えるシーンもあるかもしれない。

けれど、少なくとも通常モードの消費電力の半分程度で動作することが出来ている。

ただし、フレームレートが30fps程度となっていたり、描画についても少し低下しているなど制限がかかっていることがわかる。

これについては60fpsに慣れたユーザーにとってはフレームレートが気になるかもしれない。


省電力プレイ時

PS5 Proモード時

 

上の画像は、省電力プレイ時とPS5 Proモード時のもの。

確かに細部のディティールは荒くなっているけれど、極端に気になることはない。


省電力プレイ時メニュー画面消費電力:86W
通常時メニュー画面消費電力  PS5 Pro:216W(+130W)
          パフォーマンス:177W(+91W)
          シネマティック:167W(+81W)

メニュー画面については描画を削減できているためか、消費電力の差が縮まっている。

それでもほぼ半分の消費電力でゲームプレイを出来ているのは驚きでもある。

実際に自分でプレイしてみて挙動が気にならなければ、省電力プレイを有効活用することで電気代を抑えることができる。

携帯機でも遊べそうな省電力効果、PS新型携帯機も発売されるかも


ようやくPS5の省電力プレイを体験することが出来た。

省電力プレイの効果は絶大で、通常時の消費電力からすると半分程度まで削減できることがわかった。

PS5の設計自体、プロセスルールは5年前の据え置き向けAPUのもので、最新のプロセッサーよりも同じ動作をしたときの消費電力も高くなりがち。

それでも、大きく消費電力を削減できる省電力プレイの威力はかなりのものと言える。

ここからは想像ではあるけれど、これが消費電力を抑える目的のためだけに出来たものなのか?という事。

最新のプロセスルールで開発した携帯ゲーム機にこの機能を利用することで、ヘビーなゲームタイトルを少ない消費電力でプレイできるはず。


ちなみに、「Nintendo Switch2」の消費電力は約15W程度と抑えられつつもPS4と遜色ないゲームプレイができている。

これから先、省電力プレイがゲームタイトルにどんどん搭載されていけば、PS5タイトルの主要タイトルを携帯ゲーム機で遊べる可能性も出てくる。

昨今のポータブルゲーム機の高額化も抑制できるし、PlayStation 6 が将来的に出てくるとして、持ち運びできる”PS6ポータブル”の登場も大いに期待できる。

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