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ソニーデジタル一眼カメラα 純正レインカバー「LCR-ES」を使ってみた。コンパクトに持ち運びできて、取り付け簡単。雨や雪でもカメラ・レンズを守れる安心感。


雨や雪から機材を守るあるデジタル一眼カメラαシリーズ専用のレインカバー。

Lサイズの「LCR-EL」とSサイズの「LCR-ES」、2種類のうちSサイズを購入して実際に使ってみた。

・レインカバー LCR-EL(Lサイズ) | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・レインカバー LCR-ES (Sサイズ)| デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

・デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●α純正レインカバー「LCR-ES」実機レビュー


レインカバー「LCR-ES」(Sサイズ)は、大型の超望遠レンズを除いてαレンズと組み合わせて雨や雪から機材を守るレインカバー。

本体となるレインカバーの他に入っているものは印刷物一式のみ。

レインカバー「LCR-EL」、「LCR-ESに対応するカメラは以下の通り。
・α1 II、α1
・α9 III、α9 II、α9
・α7S III、α7S II、α7S
・α7R V、α7R IV、α7R III、α7R II、α7R
・α7 IV、α7 III、α7 II、α7

 

レインカバーは折りたたんで持ち運びできるようにコンパクトに折りたたまれて一体化したポーチに収まる。

収納された状態のおよそのサイズは、幅 約150mm × 長さ 約170mm。

重さは約198g

カメラバッグの隙間に忍ばせておいて、いざというときに広げて使うことができる。

レインカバーのカラーは、ブラックだけでなくホワイトの2色あって、自身の撮影環境によってチョイスできる。

また、Sサイズとわかるように”S”というタグがついている。

収納時はマジックテープで固定、このマジックテープはαのイメージカラーであるシナバー(オレンジ)カラーとなっている。

レインカバーをポーチから取り出しと収納。

実際に使うさいにはレインカバーを展開する。

コンパクトに収納されていた状態から大きく広がる。

大きさ:幅(約)855mm × 長さ(約)825mm

裏地は目立ちにくいグレー。

 

展開したのは良いものの、元に戻しかたがわからなくなると非常に嵩張る。

事前に取扱説明書に掲載されている収納方法を読んで実際に折りたたんでみると、いつでもスムーズに収納できる。

レインカバーをカメラ・レンズに取り付ける。

レインカバーの装着方法は、まずレインカバーの筒状になっている部分をカメラのレンズフードに被せる。

SONYロゴがレンズフードの先端にくるように合わせるとわかりやすい。

そして、レンズフードのサイズにあわせて、固定ベルトを巻き付けて面ファスナーで固定。

あまり前に行き過ぎると、ケラレが発生してしまうので注意。

次に、カメラのアイピースカップを、レインカバーのファインダー取り付け部分を広げながら通す。

思っているよりも広げるのがキツイので破れないか心配になるけど、内部への水の侵入を防ぐためなので思いっきりやるしかない。

レンズの下あたりにある面ファスナー(黒色)をとめてレインカバーを固定する。

ぶら下がってる一体型ポーチは、レインカバーの内側に折り返して、こちらも面ファスナー(黒色)で固定するとプラプラせずに固定できる。

レインカバーの左右から両手を入れて操作したいときは、目印になるオレンジ色の面ファスナー同士をとめる。

すると、ちょうど腕を通せる通路を作ることができる。

これでαボディとレンズを雨や雪から防護した状態で撮影に挑める。

レインカバー「LCR-ES」(Sサイズ)に対応するレンズは以下のとおり。

レンズ長が短いレンズが対応しているものの、レンズサイズがコンパクトだったりレンズデザインによっては、ズームリング・フォーカスリングの操作が制限される場合がある。

レインカバー「LCR-ES」(Sサイズ)対応レンズ
・SELP28135G
・SELP18200 ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SELP18110G
・SELP18105G ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SELP1635G ※レインカバー装着時、ズームリングの操作性が制限される場合があります

・SELP1020G ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL90M28G
・SEL85F18 ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL85F14GM2
・SEL85F14GM

・SEL70350G ※レインカバー装着時、ズームリングの操作性が制限される場合があります
・SEL70300G
・SEL70200GM2
・SEL70200GM
・SEL70200G2

・SEL70200G
・SEL50M28 ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL50F14Z
・SEL50F14GM
・SEL50F12GM

・SEL50150GM
・SEL35F18F ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL35F14Z
・SEL35F14GM ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL2870GM

・SEL2870 ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL24F14GM
・SEL2470Z ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL2470GM2
・SEL2470GM

・SEL2450G ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL24240 ※レインカバー装着時、ズームリングの操作性が制限される場合があります
・SEL24105G ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL20F18G ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL2070G ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります

・SEL18200LE ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL18200 ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL18135 ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL16F18G ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL1670Z ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります

・SEL1655G ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL1635Z ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL1635GM2 ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL1635GM ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL1625G ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります

・SEL15F14G ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL14F18GM ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL135F18GM
・SEL1224GM
・SEL1224G ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります

・SEL11F18 ※レインカバー装着時、フォーカスリングの操作性が制限される可能性があります
・SEL1018 ※レインカバー装着時、ズームリング・フォーカスリングの操作性が制限される場合があります
・SEL100M28GM
・SEL100F28GM

ちなみに、レンズ長さが長い大きな超望遠レンズを防護したい場合は、レインカバー「LCR-EL」(Lサイズ)を利用する。

レインカバー「LCR-EL」(Lサイズ)対応レンズ
FE 600 mm F4 GM OSS「SEL600F40GM」
E 400mm F2.8 GM OSS「SEL400F28GM」
FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」
FE 300mm F2.8 GM OSS「SEL300F28GM」
FE 200-600 mm F5.6-6.3 G OSS 「SEL200600G」
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS「SEL100400GM」

実際に雨に遭遇したのでレインカバーをαに装着して使ってみた。

α7 Vがやってきて、外で撮影しようとしたタイミングでちょうど雨天に遭遇。

防滴防塵性能があるとはいえ、いきなり濡らすのは忍びいし、かといって傘をさしながら撮っていると思うように動けない。

そこで急遽レインカバーをα7 Vに装着してみた。

見た目の形状で迷うことはなく、取り付けは面ファスナーをくっつけていくだけなので意外とスピーディーに準備ができた。

カメラ背面側は、レインカバーの透明窓のおかげで、モニターや手元の操作が見える。

ただし操作部は問題ないとして、光のあたり加減によっては液晶モニターは見えづらいこともある。

撮影するときは、レインカバーから露出したファインダーを覗いて撮影するのが確実。

レインカバーは、透湿度の高い素材(20,000g/m2/24h)を採用して、長時間の撮影していても極端にムレることもなく撮影できる。

しかもSサイズの「LCR-ES」は、ストラップを通せる構造になっている。

左右にある面ファスナーを広げて、ボディからのびるショルダーストラップを通すだけ。

※Lサイズの「LCR-EL」にはストラップホールはないので注意。

屋外の撮影では、どうしても天候の変化だけは避けられない。

逆に雨や雪だからこそ撮りたいシーンもある。

そんな時に、レインカバーがあると濡れてしまうリスクを大きく減らせる安心感は絶大だし、臆することなく撮影に挑める。

(100%守られているわけではないので自身による注意は必要。)

コンパクトに収納できるので、カメラバッグに一つ忍ばせておくと、いざというときに重宝する。

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●αアクセサリー レインカバー「LCR-EL」・「LCR-ES」


レインカバー「LCR-EL」(Lサイズ)
希望小売価格:23,100円(税込)
ソニーストア販売価格:22,000円(税込)
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


レインカバー「LCR-ES」(Sサイズ)
希望小売価格:23,100円(税込)
ソニーストア販売価格:22,000円(税込)
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト

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