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ソニーデジタル一眼カメラα カスタムグリッドライン機能が夏に国内登場予定!ライセンス価格は1台2.3万円程度。

α1「ILCE-1」、α9 III「ILCE-9M3」、α7S III「ILCE-7SM3」、α7 IV「ILCE-7M4」を対象とした、カスタムグリッドライン機能について国内イベントで国内サービス開始時期の発表があった模様。

・【外部リンク】ソニーα向け「カスタム・グリッド・ライセンス」サービスが発表…PHOTONEXT 2024(前編)(デジカメ Watch)

記事の中では、カスタムグリッドラインの機能を搭載したカメラが国内初の参考出品が行なわれ、国内では今年夏ごろにサービスを開始する予定とのこと。

価格は、23,000円程度を想定していて海外価格の149ドルとほぼ同じ価格設定。

Creators’ Cloud経由で販売するとしているものの、海外ではSONY Upgrade and License Management Suiteで販売されているため、販売経路については要注目だろう。

カスタムグリッドラインの追加は、単純にグリッドラインの種類が増えるわけではなくて、任意に用意したグリッドラインを使用できるようになるというもの。

登録できるのは最大4つまでのカスタムグリッドラインで、電子ファインダー、モニター、HDMIを介した外部モニターでもグリッドラインを表示することができる。

海外の価格は149ドル(約2万3千円)とかなり高額だが、永久ライセンス。

日本向けにはまだ販売がされていないものの、北米ではすでに購入することができるになっていた。

・Install up to 4 custom gridlines with our Alpha functional license

・デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●カスタムグリッドラインライセンス「LCN-CG1」は海外では展開済み

・SONY Upgrade and License Management Suite

ライセンスの販売や管理は、上記サイトで行なわれる。

けれど、日本ではサイト上からのライセンス購入は行なうことは現時点ではできず、法人向けに販売されているライセンスコードを登録することができるのみ。

デジカメWatchの記事では、Creators’ Cloud経由で購入するとしているので、日本では販路が異なる可能性もある。

「レンズ交換式Eマウントカメラ」に掲載されているモデルは、α1「ILCE-1」、α9 III「ILCE-9M3」、α7S III「ILCE-7SM3」、α7 IV「ILCE-7M4」の4モデル。

販売されているライセンスは、カスタムグリッドラインライセンス「LCN-CG1」

販売価格は、事前に予告されていた通り149ドル(約2万3千円)

日本ではまだ購入できないライセンスが北米では既に購入することができる。

このライセンスは使用期限も無制限ではあるものの、カメラごとの永久ライセンスで、他のカメラなどに流用はできない。

また、製品を購入および使用する国の居住者である必要があるため、基本的には上記ライセンスを現時点で日本在住の人間が購入することはできない。

日本では別途案内があると思われるので、おとなしく夏ごろのサービスを待とう。

カスタムグリッドラインについては、対応カメラを順次拡大予定としているため、最新世代であるα7R V 「 ILCE-7RM5」α7CR「ILCE-7CR」α7C II「ILCE-7CM2」なども今後アップデートで対応すると思われる。

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●Install up to 4 custom gridlines with our Alpha functional license

カスタムグリッドラインの説明では、学校の写真、スポーツ選手の写真、クルーズ船、写真 ID、テーマパークなどに最適としているため、やはりプロ向けの仕事で使用する際に最適なグリッドラインを利用することを想定している。

追加できるグリッドラインの内容は、以下の通り。

・色を選択可能(一度に表示できる色はおそらく1色のみ)
・グリッドラインはPNGファイルで作成
・線だけでなく文字やロゴなども追加可能

グリッドラインにはPNGファイルを利用しているようなので、事実上自由にグリッドラインを作成できる。

グリッドラインとしての機能を有していないイラストを表示することも可能と思われる。

サイト内で紹介されているグリッドラインは、学校写真、証明写真、チームスポーツ、アミューズメント施設、クルーズ船といったプロが撮影するものとなっている。

主に人物を中心に紹介しているけれど、スポーツの一シーンや、動物を撮影する際に利用するグリッドラインなど、より専門的な利用も可能だろう。

定点カメラのように決まった位置で長年撮影するときに、撮影した写真からグリッドラインを作成すれば、画角を合わせることが簡単にできたりもするはず。

ユーザーがカスタマイズできる部分が増えていけば、カメラにもより愛着が生まれていく要素になるかもしれない。

 

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●アップデート対象商品


デジタル一眼カメラ α1 「ILCE-1」
ソニーストア販売価格:935,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』 発売 | プレスリリース | ソニー
・α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(前編)。α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(後編)。信頼性やアウトプットも大幅に改良、あらゆるレスポンスを重視したワークフロー。


デジタル一眼カメラ α7SIII 「ILCE-7SM3」
ソニーストア販売価格:504,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

<ソニーストア先行レビュー>
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その1) これを最新世代と言わずなんと呼ぶ!?全てのαユーザーの羨む機能が物欲を激しく刺激する。
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その2)4K 120p ハイフレームレート撮影、4:2:2 10bit記録、多彩な動画フォーマットへ対応、知れば知るほど使ってみたくなるポテンシャルの高さ。


デジタル一眼カメラ α7 IV 「ILCE-7M4」

ソニーストア販売価格:372,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・国内発表 「α7IV」( ILCE-7M4 )が12月17日(金)発売。市場推定価格330,000円前後(税込)。予約開始は12月7日(火)10時より。先行展示も予約日と同日開始

・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は、「α7 III」からどれほど進化したのか?仕様を比較。α9ベースのスタンダードモデルと、α1ベースのスタンダードモデルとの違い。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の熱耐性能について、海外のソニー公式ページから調べてみる。α7 IV、α7SIII、FX3、α1の動画連続撮影比較。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の新機能「フォーカスブリージング補正」と、その対象レンズについて確認してみる。
・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は本体内ソフトウェアアップデートが可能!? メモリーカード内に保存したファームウェアデータを使って実行できる様子。PCいらずで、スマートフォンやタブレットだけでもアップデートできる可能性。


デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」
ソニーストア販売価格:880,000円(税込)

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・「α SPECIAL EVENT 2023」で α9 III を触ってきたレビュー(その1)高速回転するファンを α9III、α1、α7RV、α7 IV の4機種で、静止画・動画を撮影比較してみた。

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