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ついに日本配信!ソニーデジタルカメラ用「カスタムグリッドライン ライセンス(LCN-CG1)」販売開始。価格は25,300円(税込)。デジタル一眼カメラα1、α9III、α7SIII、α7IV対応。

α1「ILCE-1」、α9 III「ILCE-9M3」、α7S III「ILCE-7SM3」、α7 IV「ILCE-7M4」を対象とした、カスタムグリッドライン機能がついに日本国内で提供を開始。

価格は 25,300円(税込)となっており、海外での販売価格とほぼ変わらない。

1つの固有カメラに対して1ライセンスが必要で、永久ライセンスとなっているものの別のカメラにライセンスを移すことが出来ないので注意。

もともと業務向け、法人向けに販売されるもののため、価格やライセンスの扱いがかなり厳しいものとなっている。

海外ではSONY Upgrade and License Management Suiteにおいて販売されていたものの、日本においてはCreators’ Cloud上に購入ページが出来ているのでそちらから購入する。

カスタムグリッドラインの追加は、単純にグリッドラインの種類が増えるわけではなくて、任意に用意したグリッドラインを使用できるようになるというもの。

登録できるのは最大4つまでのカスタムグリッドラインで、電子ファインダー、モニター、HDMIを介した外部モニターでもグリッドラインを表示することができる。

・一貫した構図での撮影を補助し、撮影の効率化を実現するカスタム・グリッドライン ライセンスの販売開始
・カスタム・グリッドライン | [法人向け] カメラ | ソニー

・Install up to 4 custom gridlines with our Alpha functional license(北米などの販売ページ)

・デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●カスタムグリッドラインライセンス「LCN-CG1」日本販売開始

カスタムグリッドラインの特長
1.最大4種類のカスタム・グリッドラインをカメラに登録することができ、何度でも入れ替えが可能
2.グリッドラインの色は自由に選択ができ、図形の挿入にも対応
3.電子ビューファインダー、背面液晶モニターへの表示に加え、HDMI出力に対応しているため、大きな画面で確認しながら構図を保った撮影をアシスト
4.静止画、動画の撮影モード時、もしくは静止画の再生モード時(HDMI出力は除く)に表示可能
※カスタム・グリッドライン ライセンスは、カメラ1台につき1ライセンスが必要で、使用期限はありません
※ご購入の方は、本ページ最下部の『ライセンス購入』をクリックの上、手順に則り、クレジットカード決済にてご購入ください

利用できるグリッドラインの条件は、以下の通り。

・グリッドラインデータ
ファイル形式:PNGファイル
ファイルサイズ:256KB以下
解像度:640×480ピクセル以下
ファイルシステム:exFAT / ラインカラーモード:RGBA RGBA3

上記データで利用はできるものの、推奨される解像度は異なるようなので記載しておく。

ファイルの推奨解像度

・静止画(3:2)
630×420ピクセル

・動画(16:9)
640×360ピクセル

カスタムグリッドライン ライセンス(LCN-CG1)購入方法

利用までの流れは、以上の通り。

まず対応カメラを最新Ver.にアップデートを行ない、Webでライセンスを購入、ライセンスをカメラにインストールして、独自のグリッドラインを作成登録するという流れになる。

ここで気をつけておきたいのは、ライセンスは使い回せない点。

モデル違いだけでなく、シリアルでも管理されたライセンスとなるため、1ライセンスで固有の個体(カメラ)1台のみ利用することができる。

シリアル番号を入力間違いした場合も、利用できなくなるということなので、落ち着いて入力していこう。

購入にはクレジットカードが必要。

価格は、25,300円(税込)となっているので使い回しが出来ないライセンスに、この金額を払うかは十分に検討しよう。

カスタムグリッドラインについては、現在α1「ILCE-1」、α9 III「ILCE-9M3」、α7S III「ILCE-7SM3」、α7 IV「ILCE-7M4」が対応カメラなっているけれど順次拡大予定としているため、最新世代であるα7R V 「 ILCE-7RM5」α7CR「ILCE-7CR」α7C II「ILCE-7CM2」なども今後アップデートで対応すると思われる。

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●Install up to 4 custom gridlines with our Alpha functional license

カスタムグリッドラインの説明では、学校の写真、スポーツ選手の写真、クルーズ船、写真 ID、テーマパークなどに最適としているため、やはりプロ向けの仕事で使用する際に最適なグリッドラインを利用することを想定している。

追加できるグリッドラインの内容は、以下の通り。

・色を選択可能(一度に表示できる色はおそらく1色のみ)
・グリッドラインはPNGファイルで作成
・線だけでなく文字やロゴなども追加可能

グリッドラインにはPNGファイルを利用しているようなので、事実上自由にグリッドラインを作成できる。

グリッドラインとしての機能を有していないイラストを表示することも可能と思われる。

サイト内で紹介されているグリッドラインは、学校写真、証明写真、チームスポーツ、アミューズメント施設、クルーズ船といったプロが撮影するものとなっている。

主に人物を中心に紹介しているけれど、スポーツの一シーンや、動物を撮影する際に利用するグリッドラインなど、より専門的な利用も可能だろう。

定点カメラのように決まった位置で長年撮影するときに、撮影した写真からグリッドラインを作成すれば、画角を合わせることが簡単にできたりもするはず。

ユーザーがカスタマイズできる部分が増えていけば、カメラにもより愛着が生まれていく要素になるかもしれない。

 

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●カスタムグリッドラインライセンス「LCN-CG1」対象商品


デジタル一眼カメラ α1 「ILCE-1」
ソニーストア販売価格:990,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』 発売 | プレスリリース | ソニー
・α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(前編)。α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(後編)。信頼性やアウトプットも大幅に改良、あらゆるレスポンスを重視したワークフロー。


デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」
ソニーストア販売価格:
935,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・「α SPECIAL EVENT 2023」で α9 III を触ってきたレビュー(その1)高速回転するファンを α9III、α1、α7RV、α7 IV の4機種で、静止画・動画を撮影比較してみた。


デジタル一眼カメラ α7SIII 「ILCE-7SM3」
ソニーストア販売価格:526,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

<ソニーストア先行レビュー>
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その1) これを最新世代と言わずなんと呼ぶ!?全てのαユーザーの羨む機能が物欲を激しく刺激する。
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その2)4K 120p ハイフレームレート撮影、4:2:2 10bit記録、多彩な動画フォーマットへ対応、知れば知るほど使ってみたくなるポテンシャルの高さ。


デジタル一眼カメラ α7 IV 「ILCE-7M4」

ソニーストア販売価格:383,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・国内発表 「α7IV」( ILCE-7M4 )が12月17日(金)発売。市場推定価格330,000円前後(税込)。予約開始は12月7日(火)10時より。先行展示も予約日と同日開始

・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は、「α7 III」からどれほど進化したのか?仕様を比較。α9ベースのスタンダードモデルと、α1ベースのスタンダードモデルとの違い。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の熱耐性能について、海外のソニー公式ページから調べてみる。α7 IV、α7SIII、FX3、α1の動画連続撮影比較。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の新機能「フォーカスブリージング補正」と、その対象レンズについて確認してみる。
・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は本体内ソフトウェアアップデートが可能!? メモリーカード内に保存したファームウェアデータを使って実行できる様子。PCいらずで、スマートフォンやタブレットだけでもアップデートできる可能性。

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