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ソニーデジタル一眼カメラ α1、α7SIII、α7IV向け カスタムグリッドライン ライセンス「LCN-CG1」を、北米で販売開始。価格は149ドル(約2.2万円)。

α1「ILCE-1」、α7S III「ILCE-7SM3」、α7 IV「ILCE-7M4」に本体ソフトウェアアップデートを配信開始。

その中の機能のひとつとして、カスタムグリッドラインの追加というものがある。

カスタムグリッドラインの追加は、単純にグリッドラインの種類が増えるわけではなくて、任意に用意したグリッドラインを使用できるようになるというもの。

登録できるのは最大4つまでのカスタムグリッドラインで、電子ファインダー、モニター、HDMIを介した外部モニターでもグリッドラインを表示することができる。

海外の価格は149ドル(約2万2千円)とかなり高額だが、永久ライセンス。

日本向けにはまだ販売がされていないものの、北米ではすでに購入することができるになっていた。

・Install up to 4 custom gridlines with our Alpha functional license

・デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●カスタムグリッドラインライセンス「LCN-CG1」が北米で販売開始

・SONY Upgrade and License Management Suite

ライセンスの販売や管理は、上記サイトで行なわれる。

けれど、日本ではサイト上からのライセンス購入は行なうことは現時点ではできず、法人向けに販売されているライセンスコードを登録することができるのみ。

ただし、現在提供されているライセンスを紹介するページ自体は公開されていて、「カムコーダー」、「デジタルシネマカメラ」、「スタジオ&ブロードキャストカメラ」、「ネットワークカメラシステム」のカテゴリーが掲載されている。

日本向けには、デジタル一眼カメラなどは紹介されていないけれど、海外向けでは様子が異なる。

上は、イギリス向けのページ。

カテゴリーの右に、日本にはなかった「プロフェッショナルモニター」が追加されている。

そして北米向けのページを見ると、「プロフェッショナルモニター」に加えて「レンズ交換式Eマウントカメラ」のカテゴリーがすでに存在している。

「レンズ交換式Eマウントカメラ」に掲載されているモデルは、α1「ILCE-1」、α7S III「ILCE-7SM3」、α7 IV「ILCE-7M4」の3モデル。

ライセンスは、今回追加された、カスタムグリッドライン

販売されているライセンスは、カスタムグリッドラインライセンス「LCN-CG1」

販売価格は、事前に予告されていた通り149ドル(約2万2千円)

日本ではまだ購入できないライセンスが北米では既に購入することができる。

このライセンスは使用期限も無制限ではあるものの、カメラごとの永久ライセンスで、他のカメラなどに流用はできない。

また、製品を購入および使用する国の居住者である必要があるため、基本的には上記ライセンスを現時点で日本在住の人間が購入することはできない。

試しに日本のアカウントで購入しようとしても、カートに入れてサインインするタイミングで次に進むことはできなかった。

北米アカウントを作成しても規約違反となるおそれがあることと、そもそもソニーのカメラは日本では日本語仕様の特別なモデルとなっているので、海外向けライセンス追加は困難。

人柱としてはリスクが高すぎるので、日本での正式なライセンス販売開始をおとなしく待っておいた方がよい。

日本はライセンス販売について、法人向けの外部販売でライセンスを購入する手段のみとなっているものの、もしかすると海外と同じようにオンライン上で公式サイトから購入が行なえるようになるかもしれない。

任意のカスタム・グリッドラインを表示できるようになりました。
* 国や地域によってはサービスを提供していない場合があります。
* ご利用にはライセンスのインストールが必要です(有料)。

機能の提供はいまのところ不明だけれど、アップデート内容に記載もあるため国内での販売にも期待したい。

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●Install up to 4 custom gridlines with our Alpha functional license(海外向け)

カスタムグリッドラインの説明では、学校の写真、スポーツ選手の写真、クルーズ船、写真 ID、テーマパークなどに最適としているため、やはりプロ向けの仕事で使用する際に最適なグリッドラインを利用することを想定している。

追加できるグリッドラインの内容は、以下の通り。

・色を選択可能(一度に表示できる色はおそらく1色のみ)
・グリッドラインはPNGファイルで作成
・線だけでなく文字やロゴなども追加可能

グリッドラインにはPNGファイルを利用しているようなので、事実上自由にグリッドラインを作成できる。

グリッドラインとしての機能を有していないイラストを表示することも可能と思われる。

サイト内で紹介されているグリッドラインは、学校写真、証明写真、チームスポーツ、アミューズメント施設、クルーズ船といったプロが撮影するものとなっている。

主に人物を中心に紹介しているけれど、スポーツの一シーンや、動物を撮影する際に利用するグリッドラインなど、より専門的な利用も可能だろう。

定点カメラのように決まった位置で長年撮影するときに、撮影した写真からグリッドラインを作成すれば、画角を合わせることが簡単にできたりもするはず。

ユーザーがカスタマイズできる部分が増えていけば、カメラにもより愛着が生まれていく要素になるかもしれない。

 

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●アップデート対象商品


デジタル一眼カメラ α1 「ILCE-1」
ソニーストア販売価格:935,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』 発売 | プレスリリース | ソニー
・α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(前編)。α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(後編)。信頼性やアウトプットも大幅に改良、あらゆるレスポンスを重視したワークフロー。


デジタル一眼カメラ α7SIII 「ILCE-7SM3」
ソニーストア販売価格:504,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

<ソニーストア先行レビュー>
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その1) これを最新世代と言わずなんと呼ぶ!?全てのαユーザーの羨む機能が物欲を激しく刺激する。
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その2)4K 120p ハイフレームレート撮影、4:2:2 10bit記録、多彩な動画フォーマットへ対応、知れば知るほど使ってみたくなるポテンシャルの高さ。


デジタル一眼カメラ α7 IV 「ILCE-7M4」

ソニーストア販売価格:372,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・国内発表 「α7IV」( ILCE-7M4 )が12月17日(金)発売。市場推定価格330,000円前後(税込)。予約開始は12月7日(火)10時より。先行展示も予約日と同日開始

・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は、「α7 III」からどれほど進化したのか?仕様を比較。α9ベースのスタンダードモデルと、α1ベースのスタンダードモデルとの違い。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の熱耐性能について、海外のソニー公式ページから調べてみる。α7 IV、α7SIII、FX3、α1の動画連続撮影比較。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の新機能「フォーカスブリージング補正」と、その対象レンズについて確認してみる。
・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は本体内ソフトウェアアップデートが可能!? メモリーカード内に保存したファームウェアデータを使って実行できる様子。PCいらずで、スマートフォンやタブレットだけでもアップデートできる可能性。


デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」
ソニーストア販売価格:880,000円(税込)

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・「α SPECIAL EVENT 2023」で α9 III を触ってきたレビュー(その1)高速回転するファンを α9III、α1、α7RV、α7 IV の4機種で、静止画・動画を撮影比較してみた。

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