3.1インチ大画面タッチパネル&ハードキーを搭載、DSD対応(PCM変換)となったハイレゾ対応ウォークマン「NW-A30シリーズ」。
ウォークマン「NW-A20シリーズ」の後継機種にあたる、3.1インチタッチパネルスクリーンを搭載したハイレゾ対応ウォークマン「NW-A30シリーズ」も姿を現した。
<ウォークマンA30シリーズ国内発売決定!(2016年10月4日追記)>
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・Getting The High-Resolution Fashion Look Right
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●DSD対応(PCM変換)となったハイレゾ対応ウォークマン「NW-A30シリーズ」
ウォークマン「NW-A20シリーズ」の後継機種となる「NW-A30シリーズ」。
外観から判別がつくところから、まずディスプレイに関して、「NW-A20シリーズ」では2.2型だったものから、「NW-A30シリーズ」では3.1型(解像度:800×480)と大型化。
操作ボタンも前面の下にキーを配置していたスタイルから、新しいUIとなった画面のタッチパネル操作と、本体右側面にハードウェアキーを備えて併用での操作方法となっている。
右から、電源ボタン、ボリューム±キー、再生系の操作キー、ホールドと並ぶ。
底面には、WM-Port、ステレオミニプラグ、ストラップホールがある。
OSは、Android OSではなく、ソニーの独自OS。
内部的には、新設計となるフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載、よりクリアな再生ができて、かつヘッドホン出力も35mW+35mWへと向上。(「NW-A20シリーズ」は、10mW+10mW)
圧縮音源をハイレゾ相当に補完する「DSEE HX」は5つのモードに対応、アナログアンプと同じ位相特性を実現する「DC Phase Linearizer」、6バンドのイコライザー、ClearAudio+、Clear Phase、Dynamic Normalizer、VPTを備える。
そして、新たにDSDの再生(DSD 11.2MHzまで)にも対応。ただしリニアPCM変換による再生。
他は、ウォークマンA20シリーズと同じく、ハイレゾ音源はWAVやAIFFといったリニアPCM方式、FLAC、Apple Losslessなどの可逆圧縮コーデックにも対応。
Bluetoohは、ワイヤレスリスニングを高音質化する「LDAC(エルダック)」に対応、NFCも搭載しているので、ワンタッチでカンタンにつなげられる。
左側面に、microSDメモリーカードスロットを搭載して、192GBまで利用可能。
FMチューナも搭載。
外形寸法は55.9 x 97.5 x 10.9 mmで、質量は98g。
再生時間は、MP3(128kbps)再生時で約45時間、ハイレゾ(FLAC 192kHz/24bit)再生時で約30時間の連続再生が可能(NC機能OFF時)。
モデルとしては、ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリングヘッドホンをセットにした容量32GBの「NW-A36HN」と、本体のみの容量16GBの「NW-A35」が存在する模様。
カラーバリエーションは、ビリジオンブルー / シナバーレッド / チャコールブラック/ ライムイエロー / ボルドーピンクの5色。
「NW-A20シリーズ」に存在するシルバーがなくなっているけれど、おそららく他のアクセサリーとのコラボレーション上省かれたものと思われる。
2016年10月にグローバル市場で発売予定。(日本国内の発売は今のところ未定。)
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もはやぶっ飛んだプライスのウォークマン WM1シリーズから一転、現実的なハイレゾ対応のスタンダードモデル「NW-A30シリーズ」。
ディスプレイが大型化してタッチパネルと物理キーの両アプローチで、独自OSといいながらも操作性はよくなっていそうな挙動。
容量は、今のところ確認できているのは、32GBと16GBだけで、おそらく国内モデルには64GBがあると予想。
がしかし、気になるのは、「NW-A20シリーズ」は大容量モデルになるにつれてカラーバリエーションが少なくなっていくのがもったいないというか、どうせなら容量とカラーは好みで選ばせて欲しいところ。
いずれにしても情報が未だに少ないものの、どう考えても国内での発売はあるだろうから、それを期待して今は待とう。
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