予想外な音を出すクレードルオーディオ「CPF-NW001」
ウォークマンS700F/S600シリーズ用のオプション的存在「CPF-NW001」。
実際、使ってみないと
わかんないもんだなと思わされたのがコイツ。
なんで、わざわざウォークマンのためだけに
クレードルタイプのスピーカーなんて誰が使うの?
的な冷ややかな目で見てたのに
使ってみたらあまりにも音が良くて、そらもーかなり驚いた。
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NW-S700F/S600シリーズ対応クレードルオーディオ
「CPF-NW001」
ソニースタイル販売価格:29,800円(税込)
<うんちく>
・コンパクトながら、本体の音楽を迫力の重低音ステレオサウンドで再生
・総合出力25Wの迫力サウンド
・2.1ch S-Masterデジタルアンプ搭載
・置くだけで“ウォークマン”本体を充電
・付属リモコンで本体の基本操作が可能
結構イイ値段する。
中身は、
メインユニット、
付属サブウーファー内蔵ACアダプター
リモコン、
オーディオケーブル
シルバーの三角形のカタチをしたのがメインユニット。
幅206×高さ53×奥行88mm。
非常に小さい。
こんな小さいスピーカーで大丈夫か?
というくらい小さいけど、手に持ってみると結構な重量がズッシリとくる。
スピーカー2チャンネル、
クレードル以外のメインきょう体は、金属パーツで出来てて高級感はある。
NW-S700F/S600シリーズをクレードルに載せると、
そのまま音楽を再生できる。
普段は載せてるだけでも本体充電をしてくれる。
それと、外部入力(ステレオミニプラグ)も備えてるので、
その他のポータブルオーディオとかPCの音声も
「FUNCTION」ボタン一発で変えて再生できる。
本体についてるのは、その他にはボリュームだけ。
USB端子なんてものは一切ついてない。
純粋に音楽を聴くためのスピーカー。
もうひとつが、台形のカタチをしたサブウーファー内蔵ACアダプター。
幅218×高さ74×奥行131mm
強烈にデカくてハンパじゃなく重たい。
最初、このパーツを見た時、サギじゃん!?コレ!
と冗談ヌキで思ったくらい。
電源と考えるとハッキリ言って納得いかないデカサ。
黒い物体がうざい。
だけど、後から音を鳴らしてみて
コレはサブウーファーとしての役割が本当なんだとわかると
妙に納得。
ものすごい重低音を下支えしてくれてて、
仮にこのウーファーの穴をふさいで低音を止めて
メインユニット単体での音を聞いたら、全然物足りないのが判明。
というか、ないと役立たず。
あー、どうりでメインユニットとサブウーファー内蔵ACアダプターの
間の線が長い意味がわかった。。
そうか、あくまでもサブウーファーなんだから
目に見える場所になくていいんだ。
それこそACアダプターと同じ扱いで、
足元に置いといてもイイって事だ。
どうでもイイと思ってたリモコン。
これがまた予想外に使えた。
再生ストップ、曲送り、曲戻し、ボリュームの上げ下げは当然、
フォルダ(アルバム)送り、戻しもできるし、
サラウンド、EQ OFFもボタンイッコで変えられる。
BASS(低音)、TREBLE(高音)も単独で操作もできて
使い勝手はなかなか。
ただ、リモコンの届く範囲が狭いというか短いというか
数メートル離れると操作できなかったのにはかなりイラついた。
至近距離でしか使えなかったら意味ないし。。
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実際にウォークマンをブスっとクレードルに差して
再生してみるとイイ!
誰が聞いても驚くほどの気持ちイイ音で再生してくれる。
もちろんメインユニットから出てくる左右の音もしっかりしてるし
特に、サブウーファーの重低音は爽快。
本当に見た目から想像できなくて
文章では表現が伝わらないのが残念なほど。
どうも最近、ヘッドホンでウチにコモって聴く事が多かったんだけど
オープンな状態でまんまウォークマンの音楽を聴くのもかなりイケル。
そもそもPCの中だけに高音質で溜め込んでても
PCで音楽を聞く習性が自分にはなかったけど、
せっかくウォークマンの中に高音質のまま入れられるんだから、
手軽にいい音で音楽を聞くのも気持ちいいもんだな。
(あいからわず聞く内容は偏りまくってるけど・・・)
<まったくもって個人的な余談>
仕事用でたまに乗る軽トラがあって、
コレには1DINの中にスピーカーが入ってるFM・AMしかついてない。
こいつにFMトランスミッターで飛ばして音楽聞いても
吐き気がするほど超しょぼい音しか出なくて全然使う気がしない・・・
ならいっその事、
「CPF-NW001」を車に載せてしまったほうが
イイんじゃないだろうか?と血迷った事を妄想中。
4件のコメント
場違いなのですが・・・ソニーネタ
ソニー最初の失敗作は炊飯器だった。
>MXさん
ソニーの炊飯器ですかー(笑)
今、持ってたら逆に貴重ですね!
戦後すぐですからね。
当時米がまともに買えなかったのですが、井深さん達は闇市から手に入れられそれを炊いて食べられたそうです。
戦後すぐはほとんどの工場が閉鎖されていた為、電気の供給が再開される用になると電気が余る現象があったようです。そこで余った電気を利用する炊飯器を売ろうとしたのですが、、物不足の当時は米さえまともに手に入らなかった状況なので、売れなかったと言う事です。
新製品開発の為の資金稼ぎの為に、電気カーペットを売った時代がありました。
毛布の間に何の工夫もしていない電極を挟んだだけの物で、コンセントを繋いで温めると言うもの。火災になる危険はあるのですが何度も考えた末売ったそうです。
発売から何日かして、新聞で電気カーペットで火災と言う記事を見かけたときは井深さんはドキッとしたそうです。
幸いにも他社の記事だったそうですが