イイ音でお気に入りのアルバムを聴きたい。(ウォークマン操作編)
イイ音でお気に入りのアルバムを聴きたい。(ATRAC Advanced Lossless転送編)
で、すっかりお気に入りの曲をウォークマンに入れたので、
早速聴いてみよう。
基本操作は超簡単。
再生・停止は同じボタン、
そのすぐ横に音量の+-。
ダイキャストフレームに囲まれたシャトルスイッチを
曲再生中に回すと曲送り、曲戻し。
2段式になってるから右にひっぱると
フォルダ(アルバム)を送れる。
入れてるアルバムの数が少なくて
普通に聴くのならココの操作だけでイイ。
例えば、シャトルスイッチをひっぱった状態で、
アルバム選曲して「夏雲ノイズ」を選ぶ。
で、シャトルスイッチを押してまわして
さらに聴きたい曲「奏(かなで)」を探す。
ディスプレイには、
曲タイトル、アーティスト名、経過時間が表示されるだけじゃなくて、
さっき「SonicStageCP」で転送した時にいっしょに転送された
アルバムのジャケット写真も表示されるから、
アルバムのイメージが思い浮かんでくるし妙にうれしい。
これが思い入れのあるアルバムだったらなおさら。
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<曲の探し方うんちく>
だけど、だんだん使ってると
アルバムの数もかなり増えてきて探すのが大変になってくる。
そんな時は、サーチを使えば探しやすい。
本体側面にある「DISPLAY/HOME」ボタンを長押しすると
ディスプレイに、「ホーム画面」が表示される。
まずは、聞きたい曲をさがす【Search】。
【Search】を選んで、「再生・停止」を押して決定。
そこから、
・曲名から探す
Song> 曲再生
・アルバムから探す
Artist> アルバム> 曲再生
・アルバムから探す
Alubm> 曲再生
・ジャンルから探す
Genre> アーティスト> アルバム> 曲再生
・曲の発売年から探す
Release Yesr> 聞きたい発売年> アーティスト> 曲再生
といった具合に好みの楽曲を探す事が出来る。
それと、せっかくジャケット写真が映るので、
ジャケット写真からさがす【Jacket Search】ってのもある。
【Jacket Search】を選んで、「再生・停止」を押して決定。
すると、
ジャケット写真が3枚ずつ出てくるので
シャトルスイッチで送ったり、戻したりできる。
ついでに再生方法も2種類。
【Playlist Select】
・Playlists ・・・・・ SocncStageで作成したプレイリスト
・Favorite 100 ・・・・・ よく聞く100曲
・Recent Transfer ・・・・・ 新しく転送したアルバム
【Intelligent Shuffle】
・My Favorite Shuffle
よく聞く100曲がシャッフルされて繰り返し再生
・Artist Link Shuffle
アーティストがランダムに選べばれて
そのアーティストと近いジャンルの曲がシャッフルされて繰り返し再生
・Timie Machine Shuffle
発売年がランダムに選ばれて
その年にリリースされた曲がシャッフルされて繰り返し再生
メンテナンスすれば、Playlistsでお気に入りの曲ばっかりを聞いてもいいし
気分によっておまかせで、聞く事も出来る。
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ささ、後は再生して聴くだけー。
付属のイヤホンは、いつも使った事ないんだけど、
今回はノイズキャンセリング機能が本体と連動してる事もあって、
ひとまずは使ってみる事にした。
形はカナル型ってタイプで、耳への収まりはとってもイイ。
痛くないし耳からポロっと取れる事もないし。
再生をはじめると、
表現は難しいけど、空気が何かに遮断されたかのように
まわりの雑音がある程度の割合で聞こえなくなる。
(ある程度聞こえないのであって、無音になるわけではない。)
「奏(かなで)」のイントロが始まると比較的小さなピアノの音の時は
まだ周りの音は結構聞こえてるけど、
前奏から大橋卓弥のアノ歌声が始まると、
もう周囲の音はほとんど聞こえないー。
もードップリ、スキマの世界。。
聞き流しじゃなくて、「オンガク」を集中して聞ける。
やっかいなのは、
周囲が見えなくなるので
つい口づさんでしまってる姿を見られると死ぬほど恥ずかしかったり。
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<好みに音質を調整うんちく>
うーん、最初っから自分の好みが出てるか?
っていうとジツはそうじゃなかったりする。
低音がもちょっと欲しいよね、とか
臨場感が足りないなとか。
そんな時には、音質なんかも調整できるのでやってみよう。
まずは先に設定
本体側面にある「DISPLAY/HOME」ボタンを長押しして
「ホーム画面」から【Settings】をいぢる。
Sound> Equalizer> を選んで、「再生・停止」を押して決定。
デフォルトでは、
Clear Bass Equalizer
Sound OFF 0 OFF
Sound +1 1 Custom(0,0,0,0,0)
Sound +2 3 Custom(0,0,0,0,0)
となってる。
好みで「Sound +1」「Sound +2」の音質を、
「EQ Heavy」、「EQ Pop」、 「EQ Jazz」、 「EQ Unique」、
「EQ Custom」から選べる。
「EQ Custom」は、
Clear Bass(低音)を4段階、
5バンドのイコライザーを7段階を調整できる。
こうして設定した「Sound +1」「Sound +2」は、
ウォークマン背面にある「PLAYMODE/SOUNDボタン」を
長押しする事でいつでも変えられる。
<その他>
再生音に臨場感を加える設定もできる
・VPT Studio ・・・ スタジオにいるような臨場感
・VPT Live ・・・ ライブ会場にいるような臨場感
・VPT Club ・・・ クラブにいるような臨場感
・VPT Arena ・・・ アリーナにいるような臨場感
【Clear Stereo】
ヘッドホンの左右から出る音をくっきりわけて再生。
【Dynamic Normalizer】
曲同士の音量レベルの差が少なくなる。
録音レベルがバラバラなアルバムをシャッフルで聞いたりする場合に
曲の音が大きすぎたり小さすぎたりといったのを軽減。
【AVLS】
音量を上げすぎたときにイヤホンから音漏れしたり
耳にかかる圧迫を減らしてくれる。
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音質の設定は好みでいじれば良いだけ。
自分は、今のトコこんな↓感じで聴いてる。
音質:「EQ Unique、Clear Bass 1」
VPT:「VPT Live」
Clear Stereo:ON
Dynamic Normalizer:OFF
AVLS:OFF
本当に今までは「聞けりゃイイや」程度だったのに、
なんだかこのウォークマンSシリーズを使い出してからは、
好みのアルバムを
いかに気持ちよく聞くかって事に妙にこだわってる自分がいたりして。
【新ウォークマン】
4件のコメント
うわー詳細を知ると、Sシリーズ欲しくなる・・・w
ジャケットもそのまま映し出せるから
一見白単色のLEDと見ちゃうけど、
カラーLEDなんだねえ^^
LEDのサイズも、
どうやらA60Xシリーズよりも横長みたいですね
私はこんな感じです。
EQ: Custom(0, +1, +2, +1, 0)
ClearBass: +2
VPT: Club
Dynamic Normalizer: OFF
AVLS: OFF
この辺は好みなんでしょうけど、いずれにしても細かな設定ができるっていうのがありがたいですね。
今回のNW-S706Fはかなり気に入っているのですが、欲を言えば裏面の”PLAY MODE”ボタンがもう少し押しやすい位置にあれば。。
電車に乗っている時、片手だと押し辛くて。
>けいじゅさん
本体サイズはA600シリーズより大きくなってますねー。
LEDも含めて。
このジャケ写表示がかなりツボです。
コレクション気分が増大しまくりで、
特に思い入れの強いアルバムとかはかなりテンション上がりますw
>もずさん
好みでいじれるのがある意味うれしいですねw
そうそう、あの「PLAYMODE/SOUNDボタン」はかなり押しにくいです!
長押しをミスってしょっちゅうシャッフルとかリピートになってしまって・・・
あのボタンだけはちょっと使いづらいと思います。
使ってるとだんだん良い悪いがわかってきますね。