メモステハンディカム「HDR-CX7」のかなりアバウトなファーストインプレ!
ただ”小さくて軽い”というだけで
これだけ欲しくなるってのも珍しい
メモリースティック ハンディカム「HDR-CX7」。
やっと製品版の実機が入荷。
早速中身を見てみた。
内容物は、HDR-CX7の他に
・リチャージャブルバッテリーパック(NP-FH60)
・ACアダプター
・ハンディカムステーション
・特殊D端子コンポーネントビデオケーブル
・AVケーブル
・USBケーブル
・CD-ROM(Windows用ソフト「Picture Motion Browser」)
・ワイヤレスリモコン(RMT-835)
テレビに接続するオマケケーブルは、
D端子とコンポジット(黄・白・赤)の2つのケーブルになってて
HDMIケーブルは付属してない。
当然のようにメモステDuoも付属してないので
別に購入する必要がある。
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最初に言っとくと
別に、DVテープタイプの「HDR-HC7」や
DVDタイプの「HDR-UX7」や
HDDタイプの「HDR-SR8」と
ビデオカメラの性能はもう全然同じ。
ハイビジョン画質で録画できるビデオカメラって事には変わりない。
他のハイビジョンカメラと比べても
突出した新しい機能が盛り込まれてるわけでもないし
記録媒体がメモステDuoになっただけ。
ただそれだけ。
なのに、
記録媒体が、メモステDuoになった事で
もう本体がビックリするくらいちっちゃくなった。
実寸は、
幅69×高さ67×奥行129mm。
体積が強烈に少なくなって
目で見た時の新鮮さはハンパではない。
持っても軽すぎ。
バッテリーが付いてなかったらたったの370g。
サイバーショット「DSC-H7」(375g)よりも軽い。。
付属バッテリー(NP-FH60)が付いても450g。
実用レベルで考えると
2時間30分くらい持つNP-FH70あたりを付けた状態の470gが
普段持ち歩く重さ。
それでもVAIO typeUよりも軽い。
メモリースティック ハンディカム「HDR-CX7」を使うのなら
長時間記録できる大容量のメモステDuoがイイ。
今回は、メモステDuoの値段が激的に下がったから
速攻8GBを買ってしまった。。
メモステDuoの恩恵は、
記録媒体の出し入れの速度とか
起動時間の速さにも違いが出てくる。
DVテープだと当然早送り巻き戻しをしなきゃいけない。
ついでに
出し入れの時でも、ウィ、ウィ~ンとかいいながら
ゆっくり動く作業をジーっと見てなきゃいけない。
DVDだと、
出し入れにはディスクの読み込みがこれまた結構待たされたり
DVD-RWを使った場合には初期化の時間もかかって
撮影したいのになかなか撮影できないジレンマが結構耐えられなかったり。。
HDDは媒体が中に入ってるので関係なし。
メモステDuoだと、
メモリーはカチっと挿して入れるだけ。
なくさないようにカバーも付いてる。
初めてメモステDuoを挿した時には、
管理ファイルを作る作業に約8秒ほど時間を要するけど
待ってもたいした時間じゃない。
それに一回やっとけば、フォーマットしない限り2回目からは必要ないし。
それ以降は、
電源起動してから、
ほぼ待ち時間なしにすぐに撮影が始められる。
これはストレスが少なくてすごく気持ちいい。
<訂正させていただきます。>
大変申し訳ございませんm(__)m
実際に電源ボタンを押してから[録画ボタン]を押せるようになるまでには
実質8秒くらい待たされます。
ですので、上記の表現は感覚的な違いはあれ
御幣を招く表現となってしまって本当に申し訳ございません。
(最初から何秒で立ち上がると明記したほうが親切だったかと反省しています。)
<追記(2007年7月13日)>
実際に電源を入れてから録画できるまでを調べてみました。
・HDR-CX7を含めハンディカム4機種の電源起動して録画できる速度比較
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オマケで付いてるハンディカムステーション。
電源コードや
D端子ケーブルとコンポジット(黄・白・赤)ケーブルを
つないでおける。
でもなぜかこのステーションには
スペースの問題なのか?コスト削減のためなのか?HDMI端子だけない。
本体の背面にあるHDMI端子を使えって事か。。
実際に使う事を考えると
そっち系(映像)をつなぐよりは
USB端子をPCと接続してデータ転送に使ったりとか
充電に使う機会のほうが多い気がして・・・
テレビで見たい場合は、
本体とHDMIケーブルを
テレビの近くに持っていったほうが手っ取り早いかもしれない。
(PS3があるならメモステDuoを挿してみたほうが楽だし。)
配線関係をハンディカムステーションとつないでさえおけば、
充電したら即持ち出しして、
撮影して帰ってきたらステーションに乗っけて充電したり、
メモステDuoに入ってる映像を転送ー!
って具合にかなりシンプルに使える。
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本体が小さくて軽いのはもちろん
このステーションも”ラクさ”に一役買ってる感じ。
で、
この小さいボディを見てると
ムショウに外に持ってでて撮影したい気分になってくる。
「持って行こうかなー?でも、重たくて面倒だからやーめた」
って思わないからね。
コレ一個持ってけば、
動画も静止画も撮れてしまうから、
「今日はサイバーショット持っていこうかな?いやハンディカムにしようかな?」
って考えなくてもいいし。
何気なく「HDR-CX7」を持ってった時に
もしかしたら何だかおもしろいもの(チャンス)に出くわして
撮影できるかもしれない。
小さくて軽いってだけで
こんな感覚にさせられた気分。。
・いつでもどこでもハイビジョンで撮りたい!「HDR-CX7」(2007年06月23日)
・メモステハンディカム「HDR-CX7」のかなりアバウトなファーストインプレ!(2007年07月05日)
・小さい「HDR-CX7」をかなりひいき目に見て大きさ比較。(2007年07月06日)
・HDR-CX7で撮影した動画をPS3で見てみよう。(2007年07月12日)
・HDR-CX7を含めハンディカム4機種の電源起動して録画できる速度比較(2007年07月13日)
2件のコメント
デジタルビデオは面白いのですが、バイオAでプロキシ編集ではなく、本格的なネイティブ編集はできるのでしょうか?
もちろんSDではなく、HDVでです。(AVCHは圧縮しすぎて無理かと思うけど・・・)
>ビデオおやじさん
こんにちは
HDVの編集って、自分の知る限りではプロキシ編集になってたと記憶してますが、どうなんでしょうか?
SDの時はそのままネイティブ編集が当たり前でしたけど、
うーん、すみませんこの辺は疎くて(^^ゞ
お役に立てなくてすみませんm(__)m