動画共有サイトにアップロードするためにあるムービーカメラ「NSC-GS1」
米ソニーから
ポケットサイズのムービーカメラが発表。
・SONY’S NET-SHARING CAM FOCUSES ON SOCIAL NETWORKERS:米SONY
・米Sony、200ドルの動画共有サイト向けムービーカメラ:AV watch
メモステDuoにMPEG4で動画を記録する「NSC-GS1」。
9月発売で、販売予定価格は$200。
「Net-sharing CAM」というネーミングのとおり
動画を撮影して、
YouTubeなんかの動画サイトにアップロードする事に特化したムービーカメラ。
画像のクオリティは、
QVGA(320×240)、毎秒15コマ
VGA(640×480)、毎秒30コマ
で撮影。
デフォルト設定(QVGA)で撮ると
2GBのメモステDuoを使った場合で約5時間記録できる。
静止画の画素数は500万画素。
ズームは、デジタルズーム(4倍)のみ。
液晶ディスプレイは、2.4型。
シンプルなスクエアデザインで、
機能もシンプルなのでサイズも小さくて軽い。
サイズ:幅約30×奥行き約57×高さ約105mm)
重さ:約140g。
バッテリーの持ちは約90分。
撮影した動画ファイルに、カメラ本体で”タグ”を付けておく事で、
USBケーブルでPCとつないで
「sharemark」ボタンを押すと
“タグ”のついた動画を指定したweb上にアップロードできる。
オマケ機能として
付属のドライバソフトを入れればWebカメラにもなる。
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完全に割り切ったweb動画用のカメラ。
その分、小さくて軽いから
いつでも携帯できる。
撮影してからアップロードするまでの工程が
シンプルだから
動画アップロードが日常なヒトにはツボ。
せめて3倍の光学ズームを付けて欲しかったけど。
というか、
こういったシンプルなムービーカメラだと
電源オンしてからも起動時間は速そう。
日本国内でも近いコンセプトの
サイバーショット(DSC-M1、DSC-M2)があったけど
当時としては時期が早かったのか、
(動画のアップロード容量の制限も厳しかったし。)
いまいちウケが良くなかったような・・・
それが動画上がりまくりの世の中になってしまったから
タイミング的には今なんだろう。