ハイビジョン画質をワイヤレスで飛ばして見る“ロケフリ Home HD”(その1)
“Location Free(ロケーションフリー)”のカテゴリーに、
新たにハイビジョン映像をワイヤレスで転送する
ロケフリ Home HD「LF-W1HD」が加わった。
今までのロケフリのように
PCやPSPにつながるのではなくて、
あくまでも、ハイビジョン機器などから
液晶テレビのようなディスプレイに転送して使うという
非常にわかりやすい目的のモノ。
ハイビジョンワイヤレスリンクセット「LF-W1HD 」
ソニースタイル販売価格: 49,800円(税込)
約5万円の代物で、
アナログのロケフリよりは若干高め。
中身は、送信機と受信機というセットで、
それぞれ
電源コードと映像・音声コードがペアになっていて
その他にリモコンとAVマルチケーブルと取説が付属。
ハイビジョン転送がメインなのに
やっぱりアナログピンコードが付いてる。
気を利かせてD端子ケーブルくらい付けてくれてもいいのに。
大きさは、送信機、受信機ともに同じ大きさで
約135×208.3×135mm。
ハイビジョン映像はそのまんまで転送しようとすると
データが巨大すぎて、
有線ならまだしもワイヤレスの場合は、
映像がうまく送れなかったり
途中で途切れてしまう可能性が非常に高い。
それを可能にするために、
このロケフリHDの中には、
ハイビジョン映像を高画質のままで
MPEG-4 AVCにエンコードするチップが入ってて
高画質のままを圧縮してワイヤレスで安定して飛ばせる仕組み。
送受信機の上の部分に、6本の指向性アンテナが入っていて
障害物とか電波干渉がある場合には、
より電波状況の良いアンテナに自動的に切り替わる。
ワイヤレス通信は、2.4GHz帯と5GHz帯でやりとり出来て、
通信環境がよくない場合には、
手動で、
5GHz帯の36,40,44,48チャンネルから、
2.4GHz帯の1,6,11チャンネルから
選択して切り替えもできる。
アナログのロケフリ「LF-PK20」と比較してみると
横幅と高さが大きくて、かなり大きく見える。
本当は、こういった送受信機は
ひっそりと小さいほうがありがたいんだけど、
たぶん小さいとアンテナの感度だとかに影響があって
実際に使い物にならないのかもしれない。
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試しに
レコーダーからディスプレイに転送する
接続をしてみる。
レコーダーは、BDレコーダー「BDZ-X90」で
これに送信機を装着、
離れた場所に
受信機と、有機ELテレビ「XEL-1」を接続して設置
というシチュエーションで。
BDレコーダー「BDZ-X90」と有機ELテレビ「XEL-1」との接続だったら
家庭内LAN環境があったら
BDレコーダー「BDZ-X90」は、
前面パネルがパコっと開くから
本体の横面にAVマウスを付ける事ができなくて、
リモコン受光部の上側に付けるのが安定的だけど
やっぱり見た目がブサイクなのがイヤだ。
B-CASカードのパネルの下側のあたりに付けたほうが
少しでも目立たない。
<受信機>
受信機側には、
HDMI出力、D端子出力、アナログ出力があって
利用するテレビによって
背面にあるスイッチを切り替えて
D1:525i(480i)
D2:525p(480p)
D3:1125i(1080i)ハイビジョン対応テレビ用
D4:750p(720p)ハイビジョン対応テレビ用
と出力できる。
ふと見ると、USB端子もあったので
何か出来るのかと思って調べてみたら
単なるソフトウェア更新をする時に
USBメモリーを挿すためにあるだけだった。
ひとまずは、
HDMIケーブルで有機ELテレビ「XEL-1」を接続。
全ての接続が終わって、
ロケフリHDの送信機側の電源を入れると
特に何の設定をするまでもなく
BDレコーダー「BDZ-X90」の画面が、
有機ELテレビ「XEL-1」に映った!
あまりにもアッサリ出て来て
その事にビックリ!
激烈に簡単すぎる。
というか何にもしてない・・・
ハイビジョン画質が
ワイヤレスで飛んで来てる事にも素直に感動。
次は実際に使い込んでみたいので
当然続く。
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