ソニーが基本的に好き!

オフラインでも動画や音楽で遊べるmylo(COM-2)


・第2世代”mylo”(COM-2)の進化具合を感じてみる!
・”mylo”(COM-2)をインターネットにつないで出来る事。
・mixiもYouTubeも最大限に活用できる超便利な“mylo Widget”
の続き。

ワイヤレスLANにインターネットにつながってると
かなり遊べる“mylo”

オフラインでも
そこそこな内容になってきてかなり遊べるツールになってるので
その辺も使ってみる。

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-・-・-・[Camera & Photo]-・-・-・


そもそも初代(COM-1)にはなかったカメラが、
COM-2には約130万画素のカメラを搭載。

カメラ横のスイッチで切り替えで
接写にも対応。

HOMEメニューからカメラを呼び出すか、
シャッターボタンを長押しするとカメラモードが起動する。


カメラで撮れるのは静止画のみで
動画は撮影できない。

最高で1280x1024(SXGA)、
それ以下には640x480(VGA)、320X240(QVGA)。

デジタルズームは画面の[ZOOM]をタッチすると
5段階に拡大できる。

また、[DISP]ボタンを押すと、
EV(露出補正)に変わって
上下5段階に明るさを調整できる。

ちなみにこの動作は、
オペレーションキーを左右に倒しても変えられる。


そのほかに設定できるのは、
ホワイトバランスやシャッター音。

保存先はメモステか内蔵メモリーかを選択できる。


外でご飯を食べた時に出てきた
焼きそばをおもむろに撮影。

シャッター音は、カメラっぽい音で
そんなにバカでかくもない。

室内で撮影してみただけなので何ともいえないけど
ホワイトバランスがどれにしてもイマイチあわないみたいで
実物の色とは違う感じになってしまったのと
ちょっとザラザラしたノイズが多いのが気になった。

まぁ、
でもケータイと一緒で
オマケで付いたようなカメラなので
あまり期待しても仕方ないのかもしれないけど。


撮影した画像は、
myloの壁紙にしたり、そのまま送信したりと
mylo内で活用できる。

他のカメラで撮影した画像の入ったメモステをmyloに入れて
myloの画面で楽しむ事もできるけど、
一応制限があって
JPEG画像は、700万画素(3072×2304)まで、
PNG、BMPは、500万画素(2560×1920)までしか対応してない。
ファイルの大きさも5MBまで。

なので、
最近の画素数の大きいαとかサイバーショットで撮影した画像を
そのままフォトビューワー代わりにしようと思っても
使えないので注意が必要。

-・-・-・[MUSIC]-・-・-・


myloの音楽対応フォーマットは、
MP3、ATRAC、WMAに、加えてAAC(.m4a .m4b)。

音楽は、PCから転送。
ソニーのアプリSonicStage CPは当然使えるとして
それ以外に、
Windows Media Player(10,11)から転送するか
ドラッグ&ドロップで転送してもOK。

メモステDuoに転送できるのは、MP3とWMAのみ。
(メモステのマジックゲートに非対応なのでAtracは不可)

メモステDuoの中に[MUSIC]というフォルダを作って
その中に、MP3などを入れるだけ。

もしくは、
SonicStage CPを立ち上げて転送。
この場合はmylo内蔵メモリーに音楽が転送される。


転送できたら早速聴いてみる。

HOMEメニューから[MUSIC]を選択すると
内蔵メモリーのアルバム一覧が見えていて、
メモステDuoに入った曲を聴きたい場合は
MemoryStickを開けば、メモステ内のアルバム一覧が見える。
この辺はCOM-1と同じ。

この前、SonicStageのmoraから
大橋卓弥のソロシングル「はじまりの歌」をダウンロードしてたので
それをmyloに転送して聞く。

COM-1では無理だったけど
COM-2では、「SonicStage CP」からジャケ写も転送される。

オペレーションキーを押すと、再生・停止
左右に倒すと押すと曲飛ばし、長押しで早送り、早戻し。
上下に倒すと音量調節。
キーボードにも再生・一時停止・曲飛ばしボタンがある。


設定には
イコライザー機能があって、
Rock、Pop、Jazz、R&B、etcと選ぶ事もできるし
自分の好みで7つの周波数を上下3段階で調整するカスタム設定もある。

再生モードもノーマル以外に
リピート、1曲リピート、シャッフルリピート
もできる。


myloには、本体の裏側にスピーカーがあるので、
イヤホンがなくても
ここから音楽を聴ける。

これが意外と便利で、
音楽を鳴らしながらインターネットをしたりとか、
AMラジオしか付いてないような軽トラに乗ってても
音質はともかくとして
mylo自体から音楽を鳴らして楽しめたりする。

ちょっとウォークマンにはないおもしろさでもある。

-・-・-・[VIDEO]-・-・-・


myloの動画対応フォーマットは、
COM-1では、MPEG-4だけだったものが
やっとというか
COM-2からはAVC(Baseline Profile)とWMVにも対応。

こうなると動画も随分と扱いやすくなる。

「携帯動画変換君」で
CoCoonから吸いだしたMPEG-4はもとより、
「Image Converter」を使って変換した
MPEG-4 AVCも、PSP同様に再生できる。

動画データはどうしても大きめになるので
基本的にはメモステDuoに入れておいて
myloに装着して見るのが無難。

 
HOMEメニューから[VIDEO]を選択して、
MemoryStickを開くと転送した動画が、
サムネイル画像と録画した時のタイトルで表示されているので
それを選べばすぐに再生される。

動画の大きさは、
画面の上下まで合わせて大きくする「拡大」と
実際の大きさの「オリジナル」が選べるけれど、
mylo自体の解像度が800×480ドットにまで上がってるために
オリジナル画像だと相当小さく表示されてしまうので
「拡大」にして見るのが普通。


使い方は、[Music]とほぼ同じで
オペレーションキーを左右に倒すと、3段階で早送り、早戻し。
上下を押すと音量。
一時停止中に、右を押すとスロー再生にもなる。

オプション設定からは、
±5分、10分、先頭へとジャンプもできて、
長時間の動画を飛ばすにはこっちを使ったほうが便利。

それと、覚えればもっと便利な
ダイレクトキーボード操作。

myloのキーボードを開いて
O :+30秒スキップ
P :-30秒スキップ
K :-5分ジャンプ
L :+5分ジャンプ
N :先頭へジャンプ
M :次のコンテンツへ

このくらい使いこなせるようになると
動画もかなり楽しめる。

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それと、
こういったいろんなアプリケーションが
マルチタスクで動いてくれるようになったのはいいんだけれど
内蔵されてるメモリーがあまりにも小さいのか
頻繁にいじってると
上記のメッセージとよく出くわす。

そこまでやったのなら
メモリーの容量はもう少し大きくても良かったんじゃないか?
とも思うけど。。

それでもまぁ
対応フォーマットが増えたし
サムネイル画像もきちんと表示されるようになったし
画面も高精細で大きくなったし
音楽も動画も、以前のようにオマケ的機能ではなくて、
このmyloで使ってみようと思えるほどまでにはなってきたから
これは随分と進歩したと解釈してもいいのかもしれない。

・二人をつなげる「“mylo”Our Lives Online」(2007年07月09日)

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