非接触充電と機能がちょっぴり増えたBluetoothマウス「VGP-BMS77」
最近、やたらめったらカラーバリエーションが増えた
VAIO用のBluetoothマウス「VGP-BMS55」、「VGP-BMS33」。
でも、色ばっかり増えても
肝心な性能はどれも同じで、なんだかつまんないなーと思ってたら、
1つだけ別格のBluetoothマウスを発見。
それが、
非接触充電式のBluetoothレーザーマウス「VGP-BMS77」。
この前、VAIO群を見た時に、
ついでにこのマウスも触ってきたので
超簡単なレビューもどきを。
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VAIO用のBluetoothマウスの電源は、普通に単3電池2個を使っていて、
確か一番最初に発売された「VGP-BMS30」ってのは
赤色レーザーの光学式で、電池の持ちがよくない印象があったものの
「VGP-BMS33」にモデルチェンジしてからは、
不可視のレーザーセンサーに変更になって
随分と電池が長持ちしてくれるようになった気がする。
と、
それはいい事だったんだけど、
当然、電池なのでいつかはなくなってしまうわけで
いつも忘れた頃に電池切れを起こすのはお約束。
そこで、
その電池交換のわずらわしさをなくすために
充電式バッテリーに置き換えたのがこのマウスで、
8時間フル充電すれば、
パワーセーブ機能なんかも働くおかげで、
常用でだいたい4週間くらい持ってくれるスタミナっぷり。
充電のやり方は、専用のクレードルがあって、
その上にマウスを載せると充電というシンプルなもの。
“非接触充電式”なので、
クレードルとマウスが直接触れる金属の接点があるわけではなくて
ただ単純に載せるだけで充電ができる。
うーんと、
例えば、ケータイの充電をしようと思ってクレードルにのっけた時に
携帯とクレードルの金属部分が触れてなくて
全然充電できてなかった!なんて事がたまにあるけど
“非接触充電式”なら、
そのへんが適当(いい意味)なので
クレードルにのっかってさえいれば充電が成立する。
一回フル充電してしまえば相当長く持つからも、
頻繁に充電しなきゃいけないわけでもないし
もう普通にVAIOノートと一緒に持ち運んでもまるで問題ない。
たまーに思い出した頃に
このクレードルにのっけておけば充電されてるという感覚で
その辺の手軽さはいいかもしれない。
その他にも
その充電式になった点以外に、
マウスとしての機能も若干オマケ機能がついてて
いつもの純正Bluetoothマウスとはちょっと違う。
レーザーマウスの分解能は、
一般的に800dpiというのが多いけど、
この「VGP-BMS77」は、800/1200/1600dpiの3段階から切り替えが可能。
画面解像度の低いPCだったら800dpiでも何も気にならないけど、
解像度がめっきり高くなったVAIO typeZとか、typeA、typeFの場合、
移動範囲がひろくなる事でマウスを動かす頻度が多くなる。
そういった時に、分解能を1200dpiとか1600dpiと上げてやると
少しの手元のマウス操作で自在に動かせるようになる。
(若干の好みがあるので要調整)
そして、
スクロールボタンのすぐ後ろに、ボタンが新たに配置されていて
Webブラウズ用に「戻る」とか「進む」といった機能として動いてくれる。
VAIO用のBluetoothマウスには、
なかなか機能ボタンがついてくれなかったので
これだけでもちょぴりうれしかったりする。
ちなみに、
マウスの表面は、
革っぽい素材感を出した加工を施してある。
良く言えば高級っぽい、悪く言えばおっさんくさい。
でも、
VAIO typeAのエストラマー素材を使った
パームレストの雰囲気とは相性がいいし、
ビジネスライクなVAIO typeZのブラックボディとならしっくりくる。
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今まで「VGP-BMS33」を使ってきて、
特に電池だからという不満もそんなに感じなかったけど
ただ、他のメーカーみたいに、機能ボタンがついてりゃいいのにな、
とは思ってたので
オマケ程度でも「VGP-BMS77」に機能ボタンが付いたのはいいかも。
VAIO typeZを買ったついでに、
ちょっと機能アップしたこっちのマウスに変えてみようかと。
・自分の買った「VAIO typeZ」プレミアムカーボン&XPモデル。
・モバイルするVAIOノートにぴったりなスティックACアダプター。