UDMA対応の300倍速CFカードを使ったら幸せになれるの?
デジタル一眼レフカメラを使うと
何かと必要なCFカード。
TrancendのCFって結構安くて
133倍速の8GBを使ってたけど、
容量で困る事は特にないものの
撮った画像データをPCに転送する時にものすごくイライラする。
もう待ってられないくらいイラつくので
UDMA対応300倍速モデルの4GBを買ってみた。
で、
せっかくなので、
“α900”の有効画素数2,460万画素で連射したら
差がでるのか興味があったので遊び半分で試してみた。
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<高速連射で差がでるか?>
やり方は超簡単で
三脚で固定した“α900”(レンズは、「SAL2470Z」)から
一定距離はなれた場所で、iPhoneのストップウォッチアプリを撮影。
133倍速と300倍速のCFカードで、
“α900”をずっと連射しまくって、
スタートから20秒になるまで一体何枚撮れるか?
室内証明でオート設定、
ドライブモードを連続撮影にしただけ。
【参考までの設定】
F値 2.8
露出 1/50秒
ISO 250
焦点距離 40mm
撮影サイズ 6048×4032(JPEG:約5MB前後)
結果は、
133倍速が79枚で、300倍速が87枚。
基本的に、バッファがあるから
最初の5秒くらいなら、別に133倍速でも遜色はないみたいだったけど
10秒を超えたあたりからCFへの転送が影響するみたいで、
最終的にこのくらいの枚数の差がついたのかな。
それと20秒を超えるあたりまで連射した後に、
CFに転送してるであろうアクセスランプが赤く光っている時間も、
133倍速だと30~40秒くらいつきっぱなしだったのに対して
300倍速だと、5秒程度で消灯した。
だいたいそれくらいの差。
まぁ実際にそんなに連射する事って
子供の運動会くらいしかないんだけど
書き込みが早い分、ちょっぴり気が楽になれる。
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<PC内に速く転送したい。>
で、
そんな事よりも撮影して貯まりに貯まったCF内の画像を
PCで表示したり、HDDに転送するのに遅いのがたまらなく辛いので
それがどう変わるかのほうが重要。
自分のメインマシン、typeRmasterで、
早くなってくれたらそれが一番うれしい。
かなり期待しながら
typeRmasterのCFスロットにそれぞれのCFカードを挿して
CrystalMark2.2で計測してみたら、
見なきゃ良かったと思えるほどガックリの結果が・・・
【UDMA対応300倍速】 【133倍速】
なんだこりゃ。
明らかにCFカードスロットがボトルネック・・・。
CFカードなんて、どっちにしても一緒じゃん。。
typeRmasterのCFスロットって、
まさかここまで遅いとは。。
と
ブルーな気分になりながら、
せっかくなので、UDMA対応になったと言われる
typeAとtypeRのCFスロットだったらどのくらい速くなるのかも気になったのでついでに計測してみた。
結果はこんな↓感じ。
・VAIO typeA(AWシリーズ)
【UDMA対応300倍速】 【133倍速】
VAIO typeR(RTシリーズ)
【UDMA対応300倍速】 【133倍速】
どちらのVAIOも同様に高速で、
UDMAに対応したというだけあって、
300倍速のCFカードは最大速度45MB/sにほぼ近い結果。
133倍速のCFカードにしても
読み込みは十分に速い。
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はっきり言って、
PCへの転送速度が遅いのは、CFカードが133倍速だからじゃなくて、
typeRmasterのCFカードスロットの転送速度が
単純に遅いだけだったという事に今さら気づいた・・・
CFカードがどうこうの前に
ExpressカードかUSBのアダプター使ったほうが
手っ取り早かったというオチで。。