［ ASCII.jp x デジタル 掲載 ］非常用電源としても使える大容量5万7600mAhバッテリー：Xperia周辺機器
・非常用電源としても使える大容量5万7600mAhバッテリー：Xperia周辺機器
［ ASCII.jp x デジタル ］ 魅惑のXperia周辺機器－第169回を掲載いただきました。
57,600mAhという超大容量とコンセントやシガーソケットもつなげるポータブルバッテリー「Anker PowerHouse 200」を紹介。
ポータブルバッテリー「Anker PowerHouse 200」の本体サイズは約190×138×118mmというサイズに、重さは約2.7kg。
リチウムイオン電池を採用して213Wh（57,600mAh）という容量で、当然ながら使っていても燃料系の発電機のように大きな音をたてることもなくとても静か。
出力力ポートは、Power Delivery対応USB-Cポート、USB-Aポート、12V DCシガーソケット、110V ACコンセントから電源供給できる。
2つあるUSBポートは5V/3A、急速充電のPowerIQに対応しておりXperiaスマートフォンやワイヤレスヘッドセット、カメラなどたくさんの機器を効率よく充電できる。
コンセントのAC出力は100Wまで対応。
正弦波を採用していることもあって、家庭用100Vと同じような滑らかな波形を作り出す交流電源で、ほとんどの家電製品がそのまま使えるのも強み。
そして、シガーソケットも備えるため、車載用の機器をそのまま活用できる。
キャンピングライトやミニ冷蔵庫など出力さえ許せば、いろいろな家電製品を利用できるのでキャンプ先でも電源に困ることもない。
バッテリー残量は、ディスプレイにパーセンテージで表示。
それぞれを利用する場合、［12V］、「USB」、「AC」というボタンを押して通電をオンにする必要がある。
ボタンを押すごとにディスプレイ画面でインフォメーションが表示されるので、オンオフ状態を確認できる。
「Anker PowerHouse 200」への充電は、付属している専用のACアダプターを使用。
一つだけ気をつけなければいけないことは、ACアダプターから本体を充電中しながら、USBなどからまた別のXperiaなどの機器を充電することはできないということ。
その代わり？Power Delivery対応のカーチャージャーやUSB急速充電器 (USB-C Power Deliveryポート) 、ACコンセント (DC入力ポート) などからで「Anker PowerHouse 200」を充電することが可能に。
例えばPower Delivery対応の60W充電器などを使えば、付属のACアダプター（40W）よりも早く充電できる。
持ち出すさいに付属のACアダプターは必須ではなく、汎用性の高い充電器を持ち出すことで荷物もコンパクトになるというメリットもある。
また、Power Delivery対応USBポートから本体を充電している場合、ACアダプターではできなかった別の接続機器へも同時に充電をする「パススルー充電」が可能。
ただし、USBポートからのパススルー充電はできないため、ACアダプターもしくはシガーソケットいずれかのみに限定される。
充電している機器類が要求する電力消費量が「PowerHouse 200」への給電量を超えてしまうと、接続機器への出力が優先となるので本体は充電されないということも理解しておく必要がある。
「Anker PowerHouse 200」の使いみちとしては、停電に備えて自宅に置いておいたり、キャンプなどで車に載せてといった使い方が想定される。
そう考えると、このスクウェアの形状は体積的にも場所を極力とらないサイズ感であり、超大容量はXperiaをはじめたくさんのガジェットや電子機器を持ち歩くユーザーの心強い味方。
もしかしたらなくなってしまうかもしれないと心配になってしまうモバイルバッテリーとはやはり別物でたっぷり余力のある大容量電源は心の安定剤。
57,600mAhものバッテリー容量があれば、Xperiaスマートフォンを同時に数台充電はもちろん、ノートパソコン、デジタルカメラ、モバイルルーター、携帯ゲーム機からプロテクターや扇風機など、ありとあらゆる機器の給電や充電にまず不安を覚えることもなく。
災害などでおきる不意の長期停電の場合にも、心強い味方。
緊急用の電源もふまえつつ、いつでもどこでも使えるポータブル電源を持っておくと良いかも。
＜ASCII.jp x デジタルXperia執筆＞
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＜Xperia 1 執筆＞
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＜Xperia 10 / Xperia 10 Plus 執筆＞
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