モバイルPCに”SIMフリーLTE”はもはや必須機能。いつでもどこでもサっと開いたら即通信できてすぐに作業できる「VAIO SX14/ SX12」は超快適。
VAIO SX14とVAIO SX12を使いたい理由の一つとして、SIMフリーLTEを搭載できること。
無理にSIMがささらなくても、スマホのテザリングやモバイルルーターを利用すれば、Wi-Fiがない環境でも使えるといえば使える。
けれども、テザリングのいざ使うよというときの前もっての設定がめんどくさいし、モバイルルーターの余分な荷物が増えるしもしかしたら忘れるかもしれないし、バッテリーの消費も気にしないといけない。
あぁめんどくさい。
スマホと一緒で、モバイルPCがダイレクトにつながってくれるほうが一番楽ちんである。
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●Windows PCの作業効率に大きく影響するキーボードの使い心地をメインノートPCクラスに。
VAIOのカスタマイズでLTEを搭載にすると、本体の底面にSIMフリーLTEが搭載される。
フタをスライドして開くと、SIMスロットを確認。
スロットの形状は、Micro SIM。
もしもnanoSIMのように小さいタイプの場合は、アダプターを利用すれば使えなくはないもののひっかかって出てこなくなる可能性があるのでメーカーとしては推奨されていない。
VAIO SX14/ SX12に搭載されているLTEの対応バンドは(1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,20,21,25,26,28,29,30,38,39,40,41,42,66)と国内3大キャリア(NTTドコモ、au、SoftBank)に対応する広さ。
※3.5GHz帯のバンド42は非対応。
LTE接続した場合の通信速度は、理論値で下り最大150Mbps、上り50Mbps。
カテゴリー9にも対応、キャリアアグリゲーション(CA)の対応エリアであれば最大450Mbpsでの通信も理論値として可能。
LTEのアンテナ(とWi-Fiのアンテナ)は、本体構造の中で一番電波ノイズの影響を受けない離れた場所で、かつ電波をキャッチしやすい高さを保てる場所として液晶ディスプレイのベゼル上部にアンテナを配置。
本体の底面にあるLTEモジュールからのびた配線がベゼルの側面を伝って、液晶ディスプレイの上部にまでたどり着いている。
アンテナは汎用パーツではなく、かなり大きい(スマホの約4倍)LTEアンテナで、デザインを優先させるよりも実性能を優先したためにあるベゼルの厚み。
このあたり、スマホやモバイルルーターよりも受信感度的に圧倒的に有利になる。
SIMカードは、自分で用意する必要がある。
通話するわけではないので、データ専用のSIMカードでOK。
docomo・au ・SoftBank の通信回線を借りて、月々の利用料金を抑えてサービスを提供している格安SIMカードがいろいろあるので、自分の利用スタイルによって調達しよう。
海外旅行や出張利用できる海外SIMもある。
今回、自分が利用したのは、VAIO㈱が用意している「VAIO オリジナルSIM」。
年単位の一括払いプリペイド型。
通信はNTTドコモ網。
常時接続・使い放題の基本通信モード(最大通信速度200Kbps)と、一時的に利用できる高速通信モード(最大通信速度450Mbps)を切り替えて使えるもの。
契約手続や解約といった手間がなくて、法人であれば経費精算が比較的楽だというメリットもある。
・VAIOオリジナル LTEデータ通信SIM 手間なし1年間プラン
VAIO本体の電源を切った状態でSIMカードを挿入、起動したのちにAPNの設定をする必要がある。
設定の場所は、「Windows の設定」>「ネットワークとインターネット」>「携帯電話」。
「Windowsでこの接続を管理する」にチェックを入れて、「詳細オプション」からAPNを追加する。
APNに入力する情報は、購入したSIMカードに付属した書類もしくは該当サイトから参照して入力。
ここがそもそも間違っていると通信できないので注意しよう。
改めて、VAIO本体をシャットダウンして起動。
タスク バーの右下にある「ネットワーク」アイコンの一覧から、NTTドコモ網であれば「JP DOCOMO」または「NTT DOCOMO(LTE)」をクリックすると接続される。
オマケで、「VAIO オリジナルSIM」を利用した場合の通信速度の切り替えアプリ。
特にスピードを気にしなければ、基本通信モード(最大通信速度200kbps)なら容量無制限で使えるけれど、普段Wi-Fiや有線LANで高速通信になれてると体感ではかなり遅い気がする。
その時は、「VAIO オリジナル SIM ユーティリティ」から「高速通信モード」をオン(最大通信速度450Mbps)にするとかなりスピードアップする。
仮に、「VAIOオリジナル LTEデータ通信SIM 手間なし1年間プラン」の場合だと32GBの高速通信が付いていて、単純に12ヶ月で割ると約2.6GB程度。
月割すると少ない気もするけれど、単純に月計算じゃないので不規則な予定で出張とか旅行行くぶんにはこっちのほうが効率が良い場合もある。
動画見まくりとか大量のデータ通信する人には向かないので、大容量プランにしたほうが得策。
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ノートPCが極力スマホに近づくとすれば、サっと開いたら即通信できてすぐに作業できること。
出かけているとき、スマホで大半のことがすんでしまうからノートPCはもう持っていかなくていいやと思う事もある。
けれど、ノートPCがないと圧倒的に非効率なこともたくさんあって、そのときにノートPCがあれば5分もかからない作業がスマホでやろうとしたら10分以上もかかったなんてこともよく遭遇する。
たかが数分でも外出中の数分はものすごく長く感じてしまうし、ストレスが凄い。
持ち運ぶ物理的な差があるとしても、やりたい仕事がPCに依存しているならやっぱり手放せない存在。
いつもネットにつながって作業効率よく仕事ができるなら、SIMフリーLTEを搭載したVAIOは超快適というかもはや必須機能と言える。
<VAIO SX12レビュー>
・第10世代Intel Core プロセッサーを搭載して格段にパフォーマンスが向上した「VAIO® SX12 | ALL BLACK EDITION」レビュー。実用性とデザインのクールさを兼ね備えた「隠し刻印キーボード」。
・本気使いのモバイルVAIOに、深紅と漆黒のコントラストが所有欲を満たす「VAIO SX12 | RED EDITION」。実際に手にするとテンション爆上げの「RED EDITION」
・サードパーティとタッグを組むかたちで登場したVAIO純正アクセサリー、Type-C ドッキングステーションとType-C 薄型ACアダプターの2機種。
・[ Engadget Japanese 掲載] VAIO SX12 / SX14のRED EDITIONとALL BLACK EDITION、 2つの特別モデル登場に煽られる所有欲
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