アップデートでPSPgoの内蔵フラッシュメモリーへの「おでかけ転送」にようやく対応。
ソニーのBlu-Rayディスクレコーダーに、
PSPgoフラッシュメモリー内やnav-uに「おでかけ転送」ができるアップデート。
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従来モデルのBlu-Rayディスクレコーダーの以下の機種
「BDZ-X100/X95/A950/A750/X90/A70」に関しては
2010年2月9日(火)以降の放送波でもアップデートで、
PSPgoとnav-uへの転送に対応する。
って、今の今まで対応してなかったのか!?と驚いてしまうけど
実際問題、PSPgoへのお出かけ転送は、
メモリースティックマイクロへは可能だったものの
内蔵フラッシュメモリーには不可だった。
・PSPgoとメモステ“M2”と、BDレコーダーのお出かけ転送の関係。
nav-uは、非サポートながらも「ウォークマン」設定が可能な機種なら
アップデート前でも転送は可能ではあった。
・新nav-uの「おでかけ転送」、BDレコーダー従来モデルでも転送できるか実験。
そうしたマチマチの対応が
今回のアップデートではひとまず解消される。
ただし、初期の「BDZ-X90」だけは、当時に
ウォークマンへの転送(のプロファイル)が用意されていなかった関係上
nav-uに転送できなかったり
PSPgoの内蔵メモリーには転送できないという制約は残る。
(PSPgoに入れたメモステマイクロは転送可能。)
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まぁそれでも
転送機能を搭載したBDレコーダーとしては
比較的前のモデルから現行モデルまで幅広く対応しているので
このあたりはとてもありがたい。
で、
この機能を今まさに活用中なんだけど、
今一番不便なのは、
PSPとウォークマンそれぞれに転送したいのに、
BDレコーダーでどっちかに設定しないといけない事。
設定で例えばウォークマンを選んでると、
ウォークマンに転送する時はものの数分でおでかけ転送ができるけれど、
そこにPSPをつないで転送すると、
録画されている実時間がまるまるかかってしまう。
その理由は、BDレコーダーが番組を録画する際に
おでかけ転送用のファイルを作っているのだけれど、
その対応するプロファイルが違うせいで
最初からプロファイルを作り変える作業が発生してしまう。
それも一度変換すると、
またその逆をやろうとしたら実時間分をかけて変換が必要になる。
これがPSPとウォークマンの両方を使ってるととっても不便。
同じプロファイルでの運用がPSPやウォークマン側で無理なんだったら、
BDレコーダー側でそれぞれに対応したファイルを保存してくれるようにとか
してくれれば、HDD容量の消費量は増えてしまうけれど
そっちのほうが使い勝手的には便利になるのだけど。
改善を希望。
・シンプルに使いやすくなったBDレコーダー「BDZ-XR100」
・「スカパー! HD」をネットワーク経由でBDレコーダーに録画する!