有機ELを搭載したモニターが業務用として復活!
ソニー業務用モニターとして有機ELを搭載した「PVM-740」を発表。
7.4型、960×540ドット解像度の有機ELディズプレイを搭載した
業務用のモニターで
価格は365,400円(税込)、発売日は5月1日。
有機ELパネルは自発光方式なので深い黒を表現が可能で
独自技術の「Super Top Emission」で高いピーク輝度を実現が可能なため
イルミネーションが輝く夜景や、太陽の光、花火などの光といった映像も
生の目で見るものに非常に近いリアル感を再現できるのが最大の特徴。
応答性能にも優れているので、スポーツのような速い動作でも
残像感のない滑らかで自然な表現ができ
マイクロキャビティ構造とカラーフィルタの色抽出技術により
低輝度でも高い色再現性を維持することで
暗いシーンでも本来持つ色彩を表現もできる。
また、
10bitパネルドライバを搭載して映像のグラデーションを滑らかにし
画像処理技術「ChromaTRU(クロマトゥルー)」を組み合わせることで
EBU、SMPTE-C、ITU-R BT709の色域を再現が可能に。
SDI(3G/HD/SD)、HDMI、コンポジットの各入力信号、
NTSCとPALの両カラー方式にそれぞれ対応。
映像を上下、左右に反転させてかつ信号の遅延なく表示することができ
2台のカメラでハーフミラー方式の3Dカメラシステムで撮影した際の映像を
元に戻すこともできる。
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無論、業務用なので7.4インチという小型ディスプレイにも関わらず
さすがに36万円台という超高額設定。
が、確かに有機ELの生っぽい映像の説得力はすごくて
解像度だけがリアル感ではないと教えてくれたのはまさにこの有機ELだったし
現場で本当に必要な映像を記録したりする業務には最適なのかも。
というよりも
有機ELディスプレイが商用として
まだ存在していた事に感動してたりして。。