「NEX-5」に単焦点レンズを付けて最小サイズで持ち運ぶ。
SONYのデジタル一眼カメラNew “α”「NEX-5」「NEX-3」がついに登場!
の時に実機に触って記事に書いてはいるのだけれど、
プライベート用で「NEX-5」を買ったので
本当の意味で自分がいつも携帯してどんな風に使えるか?的に
いろいろと雑感を書いていこうかと。
自分が買ったのは
「NEX-5D」ダブルレンズキット
で、
NEX-5の本体以外に
単焦点レンズ(E16mm F2.8)と
3倍ズームレンズ(E18-55mm F3.5-5.6 OSS)の
2本がセットになっているキット。
デジタル一眼“αシリーズ”「Eマウント」のレンズというと
まだ現時点ではこの2つのレンズしか存在していないから
撮影のバリエーションを考えても
専用のレンズがあったほうが良いし
最初にキットで買っておいたほうが値段的にも得なので
迷わずコレにした。
改めて見ると、APS-Cサイズの撮像素子を持ちつつも
デジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”と比べるまでもなく
ミラー部分がなくなった事で強烈にコンパクトにまとまっていて
そっちと比べるというよりも、
サイバーショットと比べてどうなのか?というほうが気になる。
例えば、DSC-HX5Vとボディサイズを比べてみても
レンズ部分を除けばほぼ変わらないくらいで、
薄型の単焦点レンズだとかさばり具合はかなり少ない。
もちろんズームは使えないわけだけれど
レンズ部の出っ張りは22.5mm程度だし
67gしかないので本体と足してもそうそうは変わらない。
ちょっと出かけて持ち出そうという気分で持っていくのなら
気軽に持ち運べる大きさだし
35mm換算で24mmと広角なので
風景などであれば広々とした画角で撮影できる。
NEXはAマウントのように本体内に手ブレ補正機能を持っていなくて
手ブレ補正機能については
レンズ側に依存するようになっている。
もちろん薄い単焦点レンズには手ブレ補正は付いていないのだけれど
F2.8と明るいレンズだし
本体側の性能も手伝ってか多少暗めな場所で撮影しても
手ブレが気になるような事もなかった。
上記の画像は、単焦点レンズ(E16mm F2.8)で
6月3日の午後18時半(左)に撮影したものと
19時(右)に撮影したもの。
カメラまかせのオートで撮影していて
露出補正なし、絞り値f/5.6、ISO-200、露出1/125秒。
それと、ちょっと面白いのが
フィッシュアイコンバーター「VCL-ECF1」で
これは、レンズを取り替えるのではなくて
単焦点レンズの上にそのままカチっとハメるタイプ。
何が便利かというと、
なかなか外でレンズ交換というのは
撮像素子にゴミがくっついちゃうんじゃないか?
という心配があって神経を使ってしまうのだけど、
この上からただハメるタイプならものすごく気軽に扱えるし
もしもゴミが付いたら
家に帰ってブロワーで吹き飛ばしてやれば良い。
これも先ほど撮影した場所と全く同じ位置から
このフィッシュアイコンバーターを装着して撮影してみた。
35mm換算で15mmという超広角な画角で撮影ができて
フィッシュアイという名前の通り
とっても独特なボヨンと歪んだユニークな画像になるのが特徴。
広々とした風景を撮るのも楽しいし
あえてペットとかのアップを撮ってみるのもおもしろい。
撮影したカメラの情報は
そのまま単焦点レンズ(E16mm F2.8)と同じ。
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実際には
3倍ズームレンズ(E18-55mm F3.5-5.6 OSS)を使ったほうが
35mm判換算で広角27mmから中望遠82.5mmまでを
ズームで画角を調整できるほうがやっぱり撮りやすくて
4段分の手ブレ補正機能も搭載してるので
サイバーショットの延長上でNEXを使おうと思うと
そっちのほうがたぶんめちゃくちゃ楽。
でもまずはせっかくの小ささを生かせるのなら
ひとまずスナップで機動性をというところに重点を置いて
この単焦点レンズ一本だけに割りきって
NEXを持ち出すというのもアリかなと。
大きくて外に持ち出すのが面倒だという概念をとっぱらってくれるのは
このサイズ感だからかなという気もする。
とか言いながら
次はマウントアダプタを使って
“αシリーズ”Aマウントの資産をNEXに活かしてみようかな?
と言う事で続く。
2件のコメント
うわーコンパクトデジとあんまり変わらない大きさなんですね…
Σ(・ω・ノ)ノ
>けいじゅさん
これだけちっさいと持ち運びが超楽ですねw