「Qriocityミュージックアンリミテッド」のこれからのサービスと音楽アイテム展開に期待ｗ
ソニーが展開するクラウド型サービス“Qriocity”。
その「Music Unlimited powered by Qriocity」を米国、オーストラリア、ニュージーランドで開始、
2010年12月に英国とアイルランド、
2011年1月にフランス、ドイツ、スペイン、イタリアで開始されていて、
これで合計9カ国での提供となる。
・デジタル音楽配信サービス “キュリオシティ”ミュージックアンリミテッドを 米国およびオーストラリア、ニュージーランドにて開始
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「Music Unlimited powered by Qriocity」は、
クラウド上に用意された600万曲以上の楽曲を
月々の料金を支払う事によって楽しめるというサービス。
ベーシックプランとプレミアムプランを用意。
（米国では前者が月額$3.99、後者が$9.99）
ベーシックプランでは、その音楽ライブラリーから
ジャンル別、年代別、ムードといったカテゴリーごとにソニー独自の12音解析技術「SensMe」機能で
好みにあわせた多数の音楽チャンネルから音楽を聴くといったスタイル。
要するに自分で楽曲を選んで聴くというよりは
自分の好みの曲が集まったラジオ聴くという感覚に近い。
プレミアムプランになると、
楽曲がまるごと聴けたり、お気に入りの楽曲を集めたプレイリストを作ったり
最新ヒット曲を集めたトップ100チャンネルが聴けるようになって
より好みをピンポイントに絞る事ができる。
30日間の無償トライアルサービスも試せる。
さらに、楽曲ごとに “like/dislike”（好きか嫌いか）を選ぶと
その嗜好を学習して、より好みのチャンネルへと再構成して
利用すればするほどにより自分好みへと進化していく。
他にも、例えばiTunesなどで管理している楽曲やプレイリストを同期させることもできて
“Music Unlimited powered by Qriocity”の音楽データベースに存在する楽曲であれば
その楽曲をいつでも“Music Unlimited powered by Qriocity”に対応した機器で聴く事ができる。
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残念ながらまだ日本では導入されていないけれど、
このサービスの凄いところは、
スタート時点で自分の手持ちの楽曲、
SonicstageやX-apriにダウンロードしたり録音した楽曲とか
iTunesに貯めこんできた楽曲とかといういった垣根を超えて
その自分が所有する全ての楽曲と“Music Unlimited powered by Qriocity”がリンクして
それらの楽曲をいつでも聴けるよとしたところ。
管理アプリどうのこうのというところの上でくっつけてしまう事で
もう丸ごと音楽を飲み込んじゃうよとしてるのだから
根本の概念がまるで関係なくなる。
今何で音楽を聴いていようが、今自分の音楽を失わずに利用できるのだから
これほど便利なものはないだろうと。
（まだ過度な期待はしちゃいけないのかもしれないけど…）
後は、その肝心な聴く側の
“Music Unlimited powered by Qriocity”に対応したプレーヤーの存在。
VAIOだとかPS3、BRAVIA、BDプレーヤーといった据え置きスタイルの母体への展開はOKだとして、
それが外出先でも使えてしまうクラウド利用スタイルの
ポータブルプレーヤーの登場にとても期待が膨らんでくるわけで、
国内にこのサービスと同時に上質なウォークマン（トルネフ風）をぜひ出して欲しい！
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