ついにベールを脱いだ!タブレット端末“Sony Tablet”、S1とS2の2機種を発表!
昨日(25日)、突然に「ソニー、ITモバイルミーティング」を開催するという情報とともに
ソニー製タブレット端末が出てくるよという噂が瞬く間に流れていった。
・4月26日についにソニータブレットが発表されるのか!?
そしてその当日となる今日(26日)、「ソニー、ITモバイルミーティング」の開場で
ついにソニー製のタブレット端末が姿を現した!
・様々なネットワークサービスを快適に楽しめる、独自デザイン採用の
アンドロイド3.0搭載タブレット端末“Sony Tablet”を発表
・SONY IT Mobile Meeting
ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークといったものを融合した
タブレット端末“Sony Tablet”(ソニータブレット)を発表。
それは1機種だけでなく、
「リッチ メディア エンタテインメント」を提供するS1(コードネーム)と、
「モバイル コミュニケーション エンタテインメント」を楽しめるS2(コードネーム)
の2機種を展開し、2011年秋以降に発売する予定。
“Sony Tablet”は、既報のとおりAndroid 3.0を採用、
WiFiだけでなくWAN機能も搭載、
webブラウズやメール、クラウド経由でビデオやゲーム、電子書籍といった
コンテンツをいつでもどこでも楽しめるというのがコンセプト。
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<リッチ メディア エンタテインメントS1>
コードネーム“S1”は、
9.4型ディスプレイを搭載したスタンダードな平面タブレットスタイルで、
重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用することで
片手で持った時にも重さを感じず、安定して持てるホールド感を実現。
また、長時間使用での快適性を追求するとしていて
大画面でゆったりとコンテンツを快適に操作・閲覧できる快適性を持ち合わせた
ホームユースをメインに置いている。
画像を見ると画面の大きなタブレット型をとりながら、
横から見ると確かに折り返しのある特異な形状になっているのがわかる。
サイドには、電源、音量のプラスマイナスのハードウェアボタン、リセット穴が確認でき、
背面に「PlayStation Certified」のロゴが見える。
<モバイル コミュニケーション エンタテインメントS2>
コードネーム“S2”は、
折り畳みのスタイルで、それぞれの面に5.5型のディスプレイを搭載、
携帯性を重視したコンパクトスタイルと、
2つのディスプレイを組み合わせて大画面として使えたり
1つの画面に映像、もう1つの画面に操作ボタンやソフトウェアキーボードを表示してタップするといった
独自のオペレーションを可能にする。
見た目のスタイルは、横から見ると楕円の形状をしていて
折りたたむと完全にディスプレイが隠れて、まさにクラッチバックのように見える。
こちらにもヒンジ近くに「PlayStation Certified」のロゴが見える。
全く異なる形状を持つ2機種ではあるけれど
現時点でみえているスペックは共通。
OSは、Android 3.0、CPUには、Tegra2を搭載、
Wi-FiとWANを搭載し、直接的な音声通話はできないもののSkypeなどでの
インターネット通話は可能。
ネットワークサービスプラットフォーム“Qriocity”からビデオを見たり音楽を聞いたり
PlayStationSuiteから、初代プレステのゲームを遊べたり
オンラインブックストア「Reader Store」から電子書籍をダウンロードして電子書籍を読めたりと
まさにソニーの資産がここに融合して使えるようになる。
また、AV機器との連携も健在で、
赤外線でBRAVIAをコントロールしたり
DLNAにつながって、タブレット内にある写真や動画をテレビに映しだしたり
音楽をワイヤレススピーカーから出したりと
いろんなコンテンツを共有するできるだけでなくリモートコントロール機能のような
様々な連携をする。
ただし、現時点では
液晶ディスプレイの解像度や内蔵メモリーとか
バッテリーの持ち時間、WANで利用できるキャリアはどこかとか
細かなスペックについては今のところ詳細は伝わってこない。
これらは、いずれも
今年の秋以降に発売する時期を追って
正式発表時に再度発表されるらしい。
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あくまでも、VAIOシリーズではなく、Xperiaシリーズでもなく、
タブレットという新しいジャンルに対しての“Sony Tablet”としての投入となる。
出る出るとだけ言われても依然モヤモヤ感は続いていたのだけれど、
こうやって明確に道を示して出てきてくれたので非常にうれしくもあるし、
まだ手にするにはもうちょっと我慢しなきゃいけないという
ジレンマをかかえながら、秋の本格登場を待ちたい。
それから、
実は、VAIOについても「ITモバイルミーティング」の席で触れられたので
次はそのものすごく気になるVAIOについても書いてみよう。
・ソニー製のハニカム搭載タブレット端末“S1”の噂情報に心踊らせてみる。
・2画面に分割タイプ?VAIO typeUを彷彿させる?タブレット端末の噂情報に食いつきまくり!
・合体分離する“VAIO Hybrid PC”と“VAIO Chrome”という2つのVAIOの噂。
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1件のコメント
タブレットは何かほしいと思っていましたが
待ったかいがあったかな・・?
とりあえず買ってしまいそうで怖いですね、
年末(出るのか??)他にも出費の時期だし・・。