Ultrabook VAIO Tシリーズは、第3世代Coreプロセッサー“ivy Bridge”を採用!?
・欧州ソニーで発表されたUltrabook VAIO Tシリーズ!11インチモデルの復活!
・「Ultrabook VAIO Tシリーズ」、欧州SonyStoreでの価格や仕様が判明!
の続き。
ソニー・ヨーロッパから発表された“Ultrabook VAIO T Series”について、
各所で実機の動画が上がってるので要チェック!
それも、13インチのVAIO T13だけじゃなくて
11インチのVAIO T11もすでに動作する実機を触れているようで、
これらの動画を見てみると、VAIO Zシリーズと同じ形をしていながらも
その13インチというサイズとは違うコンパクトさとか、
アルミニウム素材の金属の質感などもよくわかる。
そこで、ずーっと気になっていた事があって、
そのソニー・ヨーロッパで発表されたUltrabook VAIO T Seriesの
固定スペックのマシンやSonyStoreでのカスタマイズ内容を見る限りでは
「“SandyBridge”=第2世代Core世代」だったのだけれど、
どうやら新しいチップセットとされる「“ivy Bridge”=第3世代Coreプロセッサー」を
採用しているモデルがある事が判明!
・Sony VAIO Ultrabook : Hands On จากงาน One Sony:notebook SPEC
CPU IVY 17W GT2/1.7GHz
Memory(On-Board) 4GB Elpida
Memory(SO-DIMM) 4GB Elpida
HDD 320GB HGST
GPU UMA…
IVYは明らかに、Intelの“ivy Bridge”の事で、
クロック周波数が1.7GHzで消費電力が17Wしかないという事は、
超低電圧版のCPUという事になる。
メモリーはオンボードで4GB、
追加4GBで8GBまで搭載されている。
また、メモリーメーカーはエルピーダ製で、
320GBのHDDは、HGST製という事まで判別できる。
ちなみに、次期“ivy Bridge”は、Intelからの正式発表はまだもう少し先のようで?
現時点では不明とされているけれど、
最近各社から発表されているUltrabook(例えばHPのUltrabook PC)の展示機の
デバイスマネージャーを掲載している画像を見ると、
第3世代Coreプロセッサーと呼ばれる型番の
「Intel Core i5-3317U(1.7GHz)」と表示されているものもある。
・HP、Ivy Bridge搭載の13.3型「HP ENVY SPECTRA XT Ultrabook PC」:PC watch
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それから、タイのイベントに持ち込まれていたVAIO T11は、
キーボードがすでに、おもいっきり日本語配列になっていて
もうハッキリと日本で開発して日本からも出しますと言ってるようなもの。
ちなみに、
5月10日に都内(六本木)で開催されていたIntel主催のUltrabookのイベントにも
ソニーのVAIO Tシリーズ(13インチのみ)が展示されていて、
そこに展示してあるモデル当然のように日本語配列のキーボードで、
いろいろ察するに、
もうこれは近いうちに国内発表があると考えてもいいはず。
・インテル、Ultrrabook新製品が勢揃いするイベント開催:PC watch
・NECやVAIOの未発表モデルに会える『インテル Ultrabook イベント』
週アス編集長“宮野”つぶやき会場レポ:週アスPLUS
当初の公式発表を見る限りでは、
SandyBridgeなのかな?と半分思っていたのだけれど、
せっかく新しく登場するなら最新のチップセットがいいよねという事で
中身に関しては気分的にちょっとスッキリ。
11インチ、ベゼルが意外と厚いねとか、
これだけ露出していても11インチの重量についての記述は見当たらなかったり、
そこのところがあいかわらず気になってはいるけれど、
金属の板的なツボさにはハマってる。
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・米FCCに出てきたSonyのChromebook「VAIO VCC111」。
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