84V型の4K(3840×2160)対応液晶テレビBRAVIA「KD-84X9000」ついに登場!
ソニーから、84V型の4K(3840画素×2160画素)液晶パネルに
新開発した超解像高画質回路「4K X-Reality PRO」を搭載した
4K対応液晶テレビBRAVIA「KD-84X9000」を発表!
・業界最大クラス84V型4K対応液晶テレビ〈ブラビア〉を発売
・84V型4K対応液晶テレビ〈ブラビア〉誕生
8月31日に「IFA2012」で初お披露目となった
84V型4KBRAVIAが、ついに国内でも正式に発表!
価格も欧州で25,000ユーロ、との事だったので
日本円にして約250万円くらいではないかと言われていたけれど
国内では、メーカー希望小売価格168万円(税込)での登場となった。
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フルHD(1920x1080)の4倍の画素数を持つ4K(3840×2160)の
業界最大の84V型という液晶パネルを採用。
84型という大きさにもかかわらず、52PPI(Pixels per inch)という高精細な画面で
フルHDを見る際の半分の距離まで画面に近づいたとしてもそのドットが気になる事がなく、
約60度の視野角から見ると、
まるで実物を見ているようなリアルで美しい映像が目の前に広がる。
超解像技術のパターン分類を「学習型」に進化させたアルゴリズムを採用して
4K対応液晶テレビ用にデータベースを最適化した高画質回路「XCA8-4K」を新開発。
今まで培ってきたデータベース型複数枚超解像高画質回路「X-Reality PRO」に、
さらに「XCA8-4K」を組み合わせた
超解像高画質回路「4K X-Reality PRO」を搭載。
この「4K X-Reality PRO」が、
入力された映像を適切に分類して、低解像度のネット動画から、
デジタル放送やブルーレイディスクのHD解像度までの映像を、
4K解像度にアップスケールして、さらに超解像処理を行うことで
高精細で美しく、質感の高い、4K映像に作り変える。
また、アップスケーリングの必要の無い4K解像度の動画や静止画も、
独自のアルゴリズム処理の最適化と超解像処理をすることで
さらに美しい映像につくりかえる。
3D映像は、
「ブルーレイ3D」のフルHD解像度の3D映像を4K(3840×2160)映像にアップスケールして
画面上の偏光シートで左右それぞれ4K1K(3840×1080)の3D映像として、
水平に1ラインずつ振り分けて表示。
電池不要のパッシブ型3Dメガネをかけて
映画館のような迫力ある大画面で3D映像を楽しむことができる。
また、
PS3専用のソフト「PlayMemories Studio」に
4K解像度の静止画を送出できる機能が追加され、
ジタルカメラで撮影した高解像度の写真を4K対応液晶テレビで楽しむ事もできるようになる。
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そして、映像だけでなく音作りにもこだわりをみせた「Signal to Sound Architecture」は、
信号処理からスピーカーに至るまで、ソニーの独自技術を搭載。
ツィーター×2、ウーファー×4、サブウーファー×4、実用最大出力50Wを搭載した
「10ユニットライブスピーカー」システムは、
真ん中の視聴ポジションで最適な音響効果が得られるように
内側に向けて約10度の角度をつけて大画面の両サイドに配置。
アルミニウム素材の大容量スピーカーハウジングで構成され
別途オーディオセットを組む際には、
スピーカーボックスは取り外しが可能。
フルデジタルで処理する「S-Master」と、
アンプ回路、スピーカーシステム、筐体を含めた音響特性を最適化する
ソニーの独自技術「クリアフェーズ」により、
原音に忠実で自然な再生音、明瞭な音像定位を実現。
「S-Force フロントサラウンド3D」により、
フロントスピーカーだけで、立体的に包み込まれるような
臨場感ある仮想5.1chサラウンド音場も再現できる。
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全BRAVIAに搭載されている「Sony Entertainment Network」を利用すれば
ネット動画はもちろん、音楽配信、写真・動画クラウドサービスなど多彩なサービスを楽しめる。
他にも、「ソニールームリンク」に対応して
離れた部屋のブルーレイディスクレコーダーに録画した番組などを視聴したり
モバイルアプリ「Media Remote」を使って、スマートフォンやタブレットで
ブラビアのリモコン操作から、テキスト入力、オペレーションの一連の動作も可能。
長いタイプと短いタイプ2種類のスタンドネックを付属。
インテリアやライフスタイルにあわせて、
フロアスタンドスタイルにも、
ラックの上に設置しやすいテーブルトップスタイルにもできる。
また、別売アクセサリーとして壁掛け金具「SU-WL500」を使用して
壁掛けをすることも可能。
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2005年に発売されたQUALIA 006というリアプロジェクションテレビ「KDS-70Q006」が
当時はそのSXRDからなる高画質と、70インチという大きさに感動したのを鮮明に覚えているけれど
これもちょうど同じ価格のメーカー小売希望価格が168万円(税込)だった。
あれから7年経過して、
その解像度はまさに4倍になって、薄いディスプレイのまま84型まで巨大化したと思うと
SD解像度がフルHDへと高画質化してそれで十分だと思っていたのに
まだまだテレビ(視聴するディスプレイ)というのは進化しているんだなと実感。
この高精細でかつ、迫力の大画面の4K対応液晶テレビBRAVIA「KD-84X9000」は、
9月28日(金)から、
銀座ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪
で先行展示開始していて、
これはぜひ、スペックのうんちくがどうのこうのではなくて、
百聞は一見にしかず、実際に自分の目でその迫力を体感してみたい。
その世界に入り込める没入感を。
ちなみに、
以下は、麻倉怜士氏による
ソニー 4K対応液晶テレビ KD-84X9000発表会 のインプレッション。
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