コンパクトこそ正義!フルサイズカメラがここまで小さく軽量になったフルサイズミラーレス一眼カメラα7C登場!APS-Cモデルから買い替えてもバレにくい、買い増してもサブカメラだと思いこめる魔性のカメラ。
ソニーから、フルサイズセンサーを搭載しながらも世界最小・最軽量となるデジタル一眼カメラαシリーズEマウントモデルα7Cが登場!
スペックは、α7IIIと同等性能を持ちながらもAPS-Cサイズセンサーのα6600とほぼ同じ大きさというコンパクトさ。
小さいは圧倒的な正義である。
・世界最小・最軽量システムを実現するフルサイズミラーレス一眼カメラ『α7C』とズームレンズ発売| プレスリリース | ソニー
・先行展示情報(ソニーストア直営店)
・α7C | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
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目次
●コンパクトこそ正義!フルサイズカメラがここまで小さく軽量に!
デジタル一眼レフカメラと比べると圧倒的にコンパクトでなミラーレスEマウントが登場して10年。
この節目となるアニバーサリー・イヤーに、フルサイズセンサーを搭載したα7シリーズに新たなコンセプトとなるα7Cが登場。
”R”、”S”に続く”C”は、「コンパクト」の”C”。
性能を維持しながら、小さく軽く作り出すことがどれだけ大変かは言うに及ばないけれど、これはまたひとつの革新と言ってもいい。
APS-Cからフルサイズになっても、ボディサイズは縦4.2mm、横4mm大きくなっただけで、重さにいたっては6gしかかわらず。
もともと小さいことをウリにしていたAPS-Cのモデルとほとんどと言っていいほど変わらない。
フルサイズセンサーを搭載してそれでいてほぼ同等機能を持ちながら、約2割も小さくなって、さらに2割軽い。
細かな性能や操作性の違いもあって棲み分けされているけれど、素直にこのインパクトは強烈。
もちろんレンズのチョイスでいくらでも変わってくる要素だけれど、一番最初のスタートとなるズームレンズキットでここまで小さいシステムになる。
α7Cは、ライトに使いたいユーザーからカメラ沼の住人まで全方位に訴えかけるカメラと言えるだろう。
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●性能は、フルサイズセンサー搭載デジタル一眼カメラα7IIIそのままに。
大きくは、同等ではあるけれど、α7Cはにあるものないものもチェックしておこう。
搭載されるセンサーは、 有効約2420万画素35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー。
新世代型の画像処理エンジンBIONZ Xを搭載して、低感度時に約15ストップの広いダイナミックレンジをもつ。
ISO100~51200(拡張ISO50~204800)の広い感度域をカバーして、暗所や薄暗い場所での撮影でもノイズの少ない高精細な描写が可能。
まぁ凄いのは、光学式5軸手ブレ補正機能をフルサイズセンサーを搭載したにもかかわらずに搭載。
APS-Cセンサーのボディでは、省かれているモデルが多いのに。
その裏には超型化したシャッターユニットが貢献している。
シャッター方式は、メカシャッター / 電子シャッター / 電子先幕シャッター。
しかもちゃんと5軸対応で、動画撮影時でも対応。
撮像エリアの縦横約98%をカバーする範囲に693点の像面位相差検出AFセンサーを搭載したうえに、425点のコントラストAFを搭載して、高精度なフォーカシングをサポート。
EV-4という暗いシーンでも高精度な撮影ができる。(ISO100相当/F2.0レンズ使用)
被写体を指定してシャッターボタンを半押しするだけで、色・模様・距離・顔・瞳から解析して被写体を追跡するAIベースの「リアルタイムトラッキング」も搭載する。
最新のシャッターチャージユニットを採用、画像処理システムによって、最高約10コマ/秒のAF/AE追従高速連写が可能。
しかも、大容量のバッファメモリ―やUHS-Ⅱの採用でJPEG(スタンダード)で約223枚、非圧縮RAWで45枚、圧縮RAWで115枚という息の長い連続撮影ができる。
(α7IIIは、JPEG(スタンダード)で約172枚、非圧縮RAWで40枚、圧縮RAWで89枚。)
さらに、無音・無振動のサイレント撮影でも、AF/AE追従して最高10コマ/秒で連写が可能。
蛍光灯などの点滅によるちらつきを検知して適切なタイミングできるフリッカーレス撮影も可能。
ちなみに、α7Cでは、RAW (圧縮 / 非圧縮)、JPEG (エクストラファイン / ファイン / スタンダード)それぞれ個別に選べる。
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●コンパクトムービーカメラとしての真価。
スーパー35mmフォーマットで高解像度4K動画の本体内記録が可能。
4K映像に必要な画素数の約2.4倍の豊富な情報量を凝縮して、オーバーサンプリングにより非常に高精細かつダイナミックレンジの広い4Kムービーを撮影ができる。
4K HDR対応のピクチャープロファイルとして、HLG(Hybrid Log-Gamma)方式による4K HDR撮影に対応。
広いダイナミックレンジで撮影することで、輝度表現、コントラスト、色彩をもつ豊かな映像を残すことができる。
HLG方式で記録した映像は、撮影後にカラーグレーディングを必要としないため、効率的なHDR映像の制作が可能。
S-Log2に加えて、S-Log3を搭載。
フルHD映像で120fpsのハイスピード撮影も可能、1fpsから120fs( 100fps )までの8段階に変更して、最大60倍のクイックモーションから最大5倍のスローモーションまでが、最大50MbpsのフルHD動画として撮影ができる。
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●コンパクトボディのα7Cの機能とボディ周り。
このあたりは、α7SⅢやVLOGCAMと同じく、撮影撮影時の操作性を考慮。
とすると、カスタムボタンとして機能をアサインできるはず。(後日確認予定。)
横開きのバリアングル液晶モニター(3.0インチ、144万画素)を搭載して、横方向に176度、上方向180度、下方向90度と自在に可動して、動画撮影時の手持ち撮影や自撮り、ローポジションなど状況に応じた自由なポジションやアングルでの撮影ができる。
タッチパネルで、タッチシャッター / タッチフォーカス / タッチパッド / タッチトラッキングに対応。
マルチインターフェースシューに新しくデジタルオーディオインターフェースを追加。
デジタルガンマイク(ECM-B1M)やXLRアダプターキット(XLR-K3M)を使うと、音声をデジタル信号のままにカメラに伝送して劣化の少ない高音質な録音ができる。
コンパクトボディにもかかわらず大容量2280mAhのリチャージャブルバッテリーパック「NP-FZ100」を採用。
静止画撮影可能枚数は、液晶モニター使用時で740枚、ファインダー使用時で680枚。
(α7IIIは、液晶モニター使用時で710枚、ファインダー使用時で610枚。)
実動画撮影時間は、液晶モニター使用時: 約140分、ファインダー使用時: 約140分。
(α7IIIは、液晶モニター使用時で125分、ファインダー使用時で115分。)
スタミナ性能はα7Cに軍配があがる。
小さいボディでも、約235万画素の 「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載。
搭載位置は、α6600と同じ横になり、1.0cm (0.39型)、ファインダー倍率0.59倍と少し小さめながら、自発光方式で忠実な黒を再現する高コントラストで被写体の細部まで確認できる。
ファインダーのフレームレートは、バッテリーのスタミナを優先したいときは60fps、高速に動く被写体もしっかりと追跡したいときは120fpsという使い分けもできる。
左側面の端子は、マイク端子、ヘッドホン端子、HDMIマイクロ端子、SuperSpeed USB(USB 3.2 Gen 1)対応 USB Type-C端子を搭載。
マルチ/マイクロ端子は非搭載。
メモリーカードスロットもここにありシングルスロットで、UHS-IIに対応するSDカードに対応。
USB Type-C端子は、大容量のファイルも高速(5GBit/秒)で転送や給電も可能。
モバイルバッテリーから電力を供給しながら撮影もできる。
Wi-Fi経由でのFTP転送やFTPS(SSL/TLS)暗号化にも対応する。
トップカバー、フロントカバー、 内部フレームに加えて、リアカバーにも軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。
カメラの剛性と軽量性を維持しながら、ボディの耐久性をさらに高めている。
主要な操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施して、各キャビネット部品のあわせ目を凹凸にすることで2重構造化。
ボディ全体にわたりシーリングを効果的に施して、ほこりや水滴が浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計になっている。
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●α7IIIとα7Cの棲み分け。
本体サイズは、約124.0 x 71.1 x 59.7mm、約124.0 x 71.1 x 53.5mm (グリップからモニターまで)。
質量は本体のみ424g、メモリーカードとバッテリー含んで約509g。
コンパクトになったぶん、α7IIIに備わる、前ダイヤル、ジョイスティック、AELボタンなどがなく、カスタムボタンが少ない。
(α7Cは、上面にある録画ボタンは、カスタムボタンとして任意に機能をアサインできるはず。)
また、マウント固定用のネジ本数も4点となっていたり、グリップも浅くなっており、縦位置グリップの装着も考えられていない。
細かいところでは、静止画動画撮影時のシャッター速度の範囲がα7Cは1/4000-30秒であるのに対して、α7IIIは1/8000-30秒、フラッシュ同調速度がα7Cは1/160秒であるのに対して、α7IIIは1/250秒という違いもある。
このあたりの操作性や大型レンズに対してのα7IIIのアドバンテージとも言える。
このあたりが棲み分けのポイントとなる。
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●買い換えるのではなく、買い増すのがセオリー。そう、レンズのように。
α7Cは、まさにフルサイズセンサーを搭載するα7IIIがギュッとコンパクトに凝縮されたカメラ。
APS-Cセンサーのα6600と同じサイズなのに、フルサイズセンサーがはいっているとかワケガワカラナイ。
この小ささこそが大きな魅力だし、荷物を最小限に留められる事が最高オブ最高。
コンパクトなズームレンズ「SEL2860」をはじめとして、たくさんある単焦点レンズをくっつけてお散歩スナップするとか考えるだけでも楽しくなる。
スマホでいいやって人はスマホでいい。
けれど、α7Cに興味を抱く人は、間違いなくこちらがわの人間。
α7Cは、なんでもこなす超絶ツンツンとがった最新鋭万能カメラではないけれど、「持ち出すことが面倒」という気持ちを覆すチカラをもったフルサイズカメラなのである。
恐るべきは、α6000シリーズを持っているAPS-Cユーザーすら、ほぼほぼ大きさの変わらないα7Cに買い替えてもバレにくいということ。
フルサイズボディを持っていれば、サブカメラだと自分に言い聞かして、買い増ししてしまえるという魔性のカメラなのである。
ということで、ソニーストアの先行予約販売は、9月18日(金)10時から。
性能からして価格があまりにも安く思えるほどで、毎度恒例になりつつあるけれど需要に供給が追いつかなくなってせっかくの発売日に手に入らないとかなるかもしれないなんて事になりかねなく、欲しいと思ったら即ポチを強烈におすすめする!
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●デジタル一眼カメラα7C ラインナップ
『α7C』ズームレンズキット ILCE-7CL
ソニーストア販売価格:239,000円+税
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[2020年10月23日発売]
『α7C』 ボディ ILCE-7C
ソニーストア販売価格:209,000円+税
●長期保証<3年ワイド>付
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●提携カード決済で3%OFF
[2020年10月23日発売]
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●電波式ワイヤレス通信対応 外付けフラッシュ「HVL-F28RM」
電波式ワイヤレス通信対応 外付けフラッシュ「HVL-F28RM」
メーカー希望小売価格:27,170円+税
ソニーストア販売価格:25,364円+税
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
[2020年12月11日発売]
・α7C にあわせた小型・軽量フラッシュ「HVL-F28RM」を12月11日に発売。ガイドナンバー28、電波式ワイヤレス通信に対応、α7Cの顔検出と連動して光量やホワイトバランスを調整。
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営業時間:11:00~20:00