レンズスタイルカメラをがっちりホールドするフリーアングルシューティングキット「ADP-FSK1」
・ソニーストア大阪で、レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」をいじってみた。
・レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」にレンズをいろいろくっつけてみた。
の続き。
レンズスタイルカメラの新しいアクセサリー、 フリーアングルシューティングキット「ADP-FSK1」は、QX1、QX100、QX30、QX10共通。
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●レンズスタイルカメラをサポートするアクセサリー
フリーアングルシューティングキット「ADP-FSK1」は、”チルトアダプター”と”グリップ”と2つがセットになったもの。
まずは、”チルトアダプター”をQX1にくっつけてみた。
レンズスタイルカメラの丸い円形になった面積はどれも同じで、QX1、QX100、QX30、QX10共通。ここに”チルトアダプター”をガチャンとくっつけて、さらに付属のアタッチメントをくっつけるだけ。
手持ちのXperia A2をくっつけたらこんな感じ。
通常のカメラスタイルから、最大で約195度まで自由に角度を変えることができて、スマートフォンを装着した状態でハイアングルからローアングルで撮影できるというシロモノ。
ぐるっとまわすと自画撮りもできる。
触っててイイなコレと思ったのは、レンズスタイルカメラ側もスマートフォン側も回転させられること。しかもカチッ、カチッと段階的にロックがあるから、きっちり90度の角度を調整できる。
カメラだけ回して横撮り、縦撮りにしたり、スマートフォン側の向きを縦と横を変えて撮影しやすい画面、もしくはスタイルを調整したり。
唯一の注意点は、付属のアタッチメントの最大幅が75mmまでしかないので、どうしてもXperia Z Ultraをくっつけたいとなったら、カメラアタッチメントケース「SPA-ACX3」を別途用意するとか、さらにデカイXperia Z3 Tablet CompactとかXperia Z2 Tabletをどうしても装着したいと思ったらタブレットアタッチメント「SPA-TA1」を用意する必要がある。
けれど、タブレットみたいに本題がバカでかいとさすがに180度反対向けたりするのは干渉して物理的ムリなので注意。いや、やらないか(;´∀`)
それから、もうひとつの”グリップ”は、付属アタッチメントのかわりにレンズスタイルカメラの後ろにくっつけるグリップ形状のアイテム。
簡単に取り付けられて、指で挟みこむとレンズスタイルカメラ本体をしっかりホールドして安定した撮影ができる。
本体を手でがっちり掴んでも使えないことはないのだけど、反対向きにかまえて自撮りしたいとか、ちょっとムリしたアングルで撮ろうとした時にグリップが不安だなーと思ったら、これはわりと役に立つかもしれない。
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●フリーアングルシューティングキット
フリーアングルシューティングキット「ADP-FSK1」
ソニーストア販売価格:2,750円(税別)