ソニー・ホンダモビリティ株式会社の手掛ける「AFEELA Prototype」を、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で日本初の一般公開！アプリ・サービス開発環境「AFEELA共創プログラム（仮称）」の提供を準備。

2023.10.18

XPERIA

ソニー・ホンダモビリティ株式会社の手掛ける「AFEELA Prototype」を、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で日本初の一般公開！アプリ・サービス開発環境「AFEELA共創プログラム（仮称）」の提供を準備。

ソニー・ホンダモビリティ株式会社は、虎ノ門ヒルズステーションタワーTOKYO NODE HALLで特別イベント「Meet AFEELA」を、2023年10月17日（火）に開催。

イベント内で、2023年10月28日（土）より開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に初出展すること、日本で初めての一般公開となる「AFEELA Prototype」を展示することを発表。

あわせて、モビリティ開発環境のオープン化（AFEELA共創プログラム：仮称）の構想についても発表、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供するとしている。

アプリケーションの動作環境はAndroid OSを予定。

・AFEELA Prototype 日本初上陸「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で一般公開へ
・JAPAN MOBILITY SHOW 2023 | AFEELA

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●AFEELA共創プログラム（仮称）とAFEELA Prototypeの一般公開
- 「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」出展概要
●2023年1月「CES2023」ソニープレスカンファレンスで「AFEELA」登場。
- ・ソニー・ホンダモビリティ

●AFEELA共創プログラム（仮称）とAFEELA Prototypeの一般公開

「Meet AFEELA」内で行なわれたスピーチ内容は、以上の通り。

その中で、「AFEELA共創プログラム（仮称）」を発表。

社外のクリエイターやデベロッパーが、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供するとしている。

作成／開発アイテム（予定）
・メディアバー（コンテンツ）
・パノラミックスクリーン（テーマ）
・eモーターサウンド
・マップ上の付加情報
・アプリケーション

ユーザーが一番目にする機会の多いUIを中心とした情報を提供していく。
エクステリアのMedia Barや、フロントに配置されたパノラミックスクリーンと呼んでいるダッシュボードのテーマ変更、走行中のeモーターサウンドの音源、ナビアプリの地図上に独自の付加情報を重畳する機能、さらに自由にアプリケーションやサービスを開発できる環境を用意する。
アプリケーションの動作環境はAndroid OSを予定。

開示情報（予定）
・車両データや走行データ等を開示
・クラウドAPI連携

よりユニークなサービスを実現するために、AFEELAの車両データや走行データなどのうち開示できる情報をセキュアに提供。
クラウドAPIを用意し、クラウド経由でサーバ間連携等も容易にする。
エンタテインメントから、日々の生活に役立つものまで、ユーザーのライフスタイルに合わせた多様な利用シーンが検討可能。

アプリケーションの動作環境としてAndroid OS を予定しているのは、開発のしやすさや、Qualcomm Technologies Inc.のS0Cを採用しているためだと思われる。

主要な部分はソニー単独で開発していくはずだけれど、多種多様なアプリやサービスとの連携をする場合、開発環境を用意して社外の開発に頼るのも合理的な判断。

自社で開発したものの、蓋をあけてみるとゲームはPSのリモートプレイだけだったり、動画サービスは「Sony Pictures Core」だけだったなんてことになると、あまりにももったいないというか魅力も何もなくなってしまう。

そう考えると、オープンに色々なサービスが使えたほうが楽しい。