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ソニー 3.1.2chサウンドバーBRAVIA Theatre Bar 6(HT-B600)実機レビュー。ワイヤレスサブウーファー付属で重低音と立体音響を手軽に楽しめる。


ソニー、Dolby Atmos / DTS:X対応ワイヤレスサブウーファー付き3.1.2chサウンドバーBRAVIA Theater Bar 6「HT-B600」が発売。

今回このモデルは日本では少し特殊な扱いで、ソニーストア専売として限定的に販売される事になる。

サウンドバーにサブウーファーがセットになり手軽に迫力のサラウンドを楽しめるシアターシステム。

・BRAVIA Theater Bar 6「HT-B600」 | サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー

・98V型大画面テレビや立体音響のサウンドバーなど映画館さながらの視聴体験を実現する商品群を発売 | ニュースリリース | ソニー
・サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー

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●Dolby Atmos / DTS:X対応ワイヤレスサブウーファー付き3.1.2chサウンドバーBRAVIA Theatre Bar 6


サウンドバーBRAVIA Theater Bar 6「HT-B600」は、Dolby Atmos / DTS:X対応ワイヤレスサブウーファー付き3.1.2chサウンドバー。

本体内容としては、サウンドバー本体とサブウーファーに加えて、リモコン、フットパーツ、電源ケーブル×2本、HDMIケーブルが付属する。

サウンドバーとサブウーファーはワイヤレスで接続するため、この間をつなぐケーブルはない。


サウンドバー本体のサイズは、950 x 64 x 110 mm(幅x高さx奥行き)。

1mに収まるサイズ感で、重量も3.1 kg 程度で移動や設置は比較的楽。

スピーカー部分は金属メッシュで覆われている。

スピーカーには、音の歪みを低減するため新形状の振動板を採用した「X-Balanced Speaker Unit」を搭載。

音の解像感が向上し、クリアな高音質を再現。

バースピーカーの左右にイネーブルドスピーカーを備えて、天井に音を反射させることで上から音が聞こえる立体音響にも対応しているのが特徴。


背面から見た図。

スッキリと切り立ったデザインで壁面に設置した場合でもギリギリまで寄せられる。

空いている穴は、壁掛け用。

USB端子はアップデート専用で、オンライン環境にない場所でもアップデートできるためのもの。

本体右側面に、唯一といっていい電源ボタン。

普段はリモコンもしくはスマホアプリで連動するため使う機会はほぼない。


サウンドバー本体を裏返してみた。

製品にまつわる型番や製造番号といった情報は見えない底面にある。

本体を下支えするゴム足は5箇所。


底面と背面のどちらからもアクセスできる場所にインターフェースがある。

テレビのeARC/ARC対応HDMI端子と接続するHDMI端子と、光デジタル入力端子を搭載。

近年ではサウンドバー上位モデルを含め省かれる傾向にある光デジタル端子があるおかげで、仮にテレビがHDMIの音声出力に対応していなくても光デジタルケーブルをつなぐことで良質な音でサラウンドを楽しめる。


反対側には、電源端子がある。

底面と背面に開口してあるため、床置きでも壁掛けでもうまく配線を逃がすことができる。

スタンド高さに合わせたフットパーツを同梱。

テレビの前に設置したい場合、テレビのスタンドと干渉してもフットパーツを取り付けて高さを数センチメートル嵩増して避けることができるようにもなっている。


サブウーファーのサイズは、1020 x 259 x 560 mm(幅x高さx奥行き)。

重さも7.7 kgあって、さすがにサウンドバーよりも重く大きいため設置するさいには注意が必要。


サブウーファーの形状はシンプルで、さすがに上位モデルのものと比べるとキャビネットは若干コストカットのあとが見える。

上部にはソニーロゴが印刷されている。


背面にはメガネタイプの電源端子がある。

LINKボタンは、サウンドバーとワイヤレスで接続するさいにペアリングするためのもの。

その隣にあるカバーで隠れている箇所にはアップデート用のUSB端子が隠れているものの、基本使うことはない。


実力最大出力(非同時駆動/JEITA)は、サウンドバー部分でフロント50W+50W、センター50W、イネーブルドスピーカー50W+50W、サブウーファー部分は100W、実用最大出力合計値350W。

中型タイプのテレビと合わせやすいサウンドバーHT-X8500と比べるとテレビとサラウンドスピーカーとしての性能は大きく向上している。


サウンドバーBRAVIA Theater Bar 6「HT-B600」を55型のBRAVIA 7と一緒に並べてみた。

2024年以降のBRAVIAのスタンドは高さを低く抑えたデザインになっているので、サウンドバーと一緒に設置してより一体感よく配置できるようになっている。


BRAVIA 7は、サウンドバーを設置するための高さへ変更。

フットパーツを取り付けているので、スタンドと干渉することもなく、サウンドバーの高さが抑えられていることもあってテレビ画面にかぶることもない。

サウンドバー自体がコンパクトなため、43型のKJ-43X75WLにもほぼ横サイズが同じに合わせられる。(ただしスタンド形状ぶんだけ、前に設置する必要がある。)


セットアップには、ブラビア・ホームシアター管理用アプリの「BRAVIA Connect」を使用する。

テレビ・サウンドバーともにアプリに対応していれば、アプリ上から一括で管理・操作ができる。


アプリから操作すると、テレビ画面に余計なメニューを表示せずともスマートフォンの画面で完結できる。

これが視聴を邪魔することがなくとても快適。

しかも、サウンドバーの設定の詳細な設定した状態を確認できるのでとても重宝する。

ソニーのBRAVIAといっしょに設置しているのであれば「BRAVIA Connect」アプリで、テレビ操作もすべて一括コントロールできる。


ちなみに、小型のリモコンを付属しているのでちょっとした操作であればこちらからでも操作できる。

サウンドバーというとテレビからの音声を再生する専用だと思いがちだけれど、Bluetooth接続に対応して、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンから音楽やポッドキャストなどを再生といった使い方もできる。

ソニーの独自開発技術「DSEE」を搭載しているため、圧縮された音源で失われがちな高音域をCD音質相当まで補完してくれる。


実際にBRAVIAとつないで映像を再生してみた。

当たり前ではあるけれど、テレビに内蔵されているスピーカーとはまるで違う迫力のある音声を出力してくれる。

全体の音圧はもちろんのこと、サブウーファーが別ユニットで独立している事が功を奏してか、底から響くような迫力の音声を体で浴びることができる。


ドルビーアトモス対応の映像作品を再生すると、立体的な臨場感と迫力はさらに倍増。

映画を観るならテレビ単体よりも、サラウンドスピーカーがあったほうがいいよねと改めて思わせられる。

ステレオ音源であっても、「サウンドフィールド機能」を利用してソニー独自のアップミックス技術により3次元の立体音響を擬似的に楽しめるようにもなっている。

もちろん、超本格的なサラウンドが欲しいと思えばサウンドバーBRAVIA Theater Bar 9「HT-A9000」/Bar 8「HT-A8000」などもある。

ただそれにともなうコストアップも否めないのも事実。

サウンドバーBRAVIA Theater Bar 6「HT-B600」は、サブウーファー付きで金額を抑えたうえでテレビのスピーカー単独では味わえないリッチなサウンドを楽しめるため、これからステップアップしたいユーザーにはオススメのモデルとなるはず。

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●サウンドバーBRAVIA Theatre Bar 6(HT-B600)


サウンドバーBRAVIA Theater Bar 6「HT-B600」
ソニーストア販売価格:60,500円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

3.1.2chサウンドバー
サウンドバー部分(SA-G700)最大出力:250W
サブウーファー部分(SA-WG700)最大出力:100W

 

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●サウンドバーBRAVIA Theater Bar 9「HT-A9000」/BRAVIA Theater Bar 8「HT-A8000」


サウンドバーBRAVIA Theater Bar 9「HT-A9000」
ソニーストア販売価格:209,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

 


サウンドバーBRAVIA Theater Bar 8「HT-A8000」
ソニーストア販売価格:143,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


リアスピーカー「SA-RS5」
ソニーストア販売価格:88,000 円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

バッテリー搭載のリアスピーカー(90w×2)


リアスピーカー「SA-RS3S」
ソニーストア販売価格:55,000 円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

リアルサラウンドを楽しめるリアスピーカー(50w×2)

 


サブウーファー「SA-SW5」
ソニーストア販売価格:93,500 円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

深みのある圧倒的な重低音を楽しめるサブウーファー(300w)


サブウーファー「SA-SW3」
ソニーストア販売価格:52,800 円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

より深みのある豊かな低音を楽しめるサブウーファー(200w)

 

●ホームシアター サウンドバー AVレシーバー ラインナップ


ホームシアターシステムBRAVIA Theater Quad「HT-A9M2」
ソニーストア販売価格:330,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

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