ソニーのCES2024プレスカンファレンスは、2024年1月9日(火)午前10時から開始。ソニー・ホンダモビリティも登壇予定。新型BRAVIA、プレイステーション関連の発表に期待。

毎年恒例、年始のイベントといえば、アメリカ・ラスベガスで開催されるコンシューマーエレクトロニクス展示会「CES」。

ソニーは、プレスカンファレンスを予定しており、日本時間では、プレスカンファレンスを2023年1月9日（火）午前10時から開催。

既に配信ページは公開されており、ソニースクエアやYOUTUBEでライブを視聴できる。

CES 2024のプレスカンファレンスの内容詳細は発表されていないものの、ソニー・ホンダモビリティについても発表もある模様。

・ソニーグループポータル | 世界最大級のテクノロジー見本市「CES2024」に出展
・ソニースクエア | Sony@CES 2024

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●ソニー CES2024プレスカンファレンスの注目ポイント

「CES 2024」 ソニー プレスカンファレンス（オンライン配信）

日時： 1月9日（火）午前 10：00 – 10：45 ※日本時間
視聴方法：オンラインプラットフォーム「Sony Square（ソニースクエア）」

「CES 2024」でも、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というソニーのPurposeのもと、クリエイターを支える様々な技術や取り組みの紹介を予定しています。

具体的な内容は記載されていないものの、YOUTUBEの概要欄には「ソニー・ホンダモビリティ株式会社」も登壇することを発表している。

ソニー・ホンダモビリティによる新発表

車の販売は、2025年前半に先行受注を行ない2026年に発売を予定していることを発表しているため、2024年には具体的な情報が出てくると思われる。

社外のクリエイターやデベロッパーが、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供する「AFEELA共創プログラム（仮称）」についても、情報が出てくるのではないだろうか。

2024年モデルBRAVIA

例年ソニーはCESで、その年のBRAVIAを発表することが多い。

2023年では、3月に新型ブラビア単体発表が行なわれたため、CESで新情報があるかは不明。

4年目となる認知特性プロセッサー「XR」の大幅進化はおそらく決定事項とも言え、日本では未発売の「A95L」に搭載されている新型SoCなど、Mini LEDやQD-OLED採用のようなパネル面の進化以外にも「Dolby Vision Gaming」対応など、地力の部分が刷新される可能性が非常に高い。

OSについても、おそらくAndroid TV OS 12を搭載すると思われる。

PlayStation関連

2023年では、累計販売台数が3000万台を達成、「PlayStation(R)VR2」のタイトル、「Access(TM) コントローラー」のプロトタイプとなる「Project Leonardo」を発表。

映画「グランツーリスモ」や、2023年発売の「ファイナルファンタジー16（FF16）」、「ホグワーツ・レガシー」、「Marvel’s スパイダーマン2」なども登場した。

タイミング的に6000万台達成はギリギリなため、5500万台強達成や2024年の注目タイトル（FINAL FANTASY VII REBIRTHなど）が登場するのではないだろうか。

新型用のカバーなども登場する可能性もある。

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●CES2023の主要な発表内容

・STAR SPHERE

「STAR SPHERE」は、宇宙をすべての人にとって身近なものにし、「宇宙の視点」を発見していくことで地球環境や社会課題について考えるきっかけを提供するプロジェクト。

2023年1月3日（現地時間）には、遠隔での操作・撮影が可能なカメラを搭載した超小型人工衛星「EYE」が打ち上げ。

現地ブースでは、体感型宇宙撮影の「場」を提案する実験的なシミュレータ「Space Shooting Lab」とともに、超小型人工衛星の実物大モックアップを展示する。

・多様なクリエイターを支える製品や技術

デジタルシネマカメラ『VENICE 2』を含む映像制作用カメラ製品シリーズCinema Line（シネマライン）の導入事例を紹介。

巨大なバーチャルプロダクションを用いて、背景映像の仮想空間を表現し、クリエイターの能力を最大限に発揮させる。

フルサイズミラーレスカメラα™（Alpha™）シリーズ、VLOGCAMシリーズに加え、プロフェッショナル向けドローン「Airpeak」やXperia™スマートフォン、クラウド制作プラットフォーム「Creators’ Cloud」など、豊富な映像制作ソリューションを現地ブースで紹介する。

・バーチャル・ファンエンゲージメント

ソニーは、英国プレミアリーグのマンチェスター・シティ・フットボール・クラブと、現実世界と仮想空間を融合した次世代のオンラインファンコミュニティ実現に向けた実証実験を行なっている。

バーチャル空間上に再現されたマンチェスター・シティのホームスタジアムであるエティハド・スタジアムにいるかのようなメタバースコンテンツが体験できる。

・スポーツのプレーデータから生まれる新たなエンタテインメント

プレーデータのライブでの取得と可視化、ファンが触れて楽しめるコンテンツの制作と配信を変革する、ソニーグループのHawk-Eye InnovationsとBeyond Sports、そしてPulseliveが有する各種技術を紹介、展示する。

・27型に大画面化した空間再現ディスプレイのプロトタイプ

15.6型の空間再現ディスプレイ「ELF-SR1」を大型化した27型プロトタイプを紹介。

日本では既に予約が開始している「mocopi」についても紹介。

「mocopi」は、2023年1月20日発売予定で、現時点で2月20日頃出荷となっている。

・PlayStation®VR2およびPlayStation®5

来月2月に発売が迫っている「PlayStation®VR2」は、発売時期に30以上のタイトルを用意することを発表。

今回のカンファレンスでは、「グランツーリスモ7」と、「Beat Saber」がPSVR2に対応することを発表。

「グランツーリスモ」については、2023年秋公開の映画についても映像が発表された。

海外ではPlayStation.comでPSVR2の予約を受け付けており、日本でもそろそろ予約が開始されると思われる。

カンファレンス内では、PlayStation®5用アクセシビリティコントローラーキット「Project Leonardo」も発表。

さまざまなカスタマイズが可能で、体に不自由がある方でも、より簡単に、快適に、そして長い時間ゲームをお楽しみいただけるようにサポートする。

面白いのが、既存のコントローラを連携することが可能で、「Project Leonardo」の配置やデザインは好きなようにカスタマイズができる。

一つのボタンに、2つのボタンの同時押しを割り当てたりすることも可能。

使い方も様々で、最大2台のProject Leonardoコントローラーと1台のDualSense ワイヤレスコントローラーを単一の仮想コントローラーとして使用できる。

体が不自由な人だけでなく、ゲーマーにとってもコントローラーを拡張可能にする注目度の高い製品となる。

4つの3.5mm AUXポートを用いて、さらに拡張別の周辺機器と連携することも可能。

AMPSマウントや三脚に簡単に固定できるようにもなっている。

PlayStation®5（PS5™）が累計販売台数が3000万台を達成したことを発表。

供給についても改善しているとしており、日本でも年末年始にかけて、一般量販店やゲーム販売店で本体を目にする機会が増えている。

2023年は、「ファイナルファンタジー16（FF16）」、「ホグワーツ・レガシー」、「Marvel’s スパイダーマン2」などの大型タイトルが発売予定。

今年は、PS5飛躍の年になりそうだ。

・ソニー・ホンダモビリティ

カンファレンスの最後には、ソニーホンダモビリティの新情報も公開。

ソニー・ホンダモビリティのプロトタイプが登場した。

ソニー・ホンダモビリティ（SHM）の考えるモビリティ体験の中心に在る”FEEL”を表した新ブランド「AFEELA」を発表した。

そのプロトタイプとなる車両は、フロント部分が発光する。

単純に発光するだけでなく、様々な情報も映し出す。

車内外には、計45個のカメラ・センサーを搭載。

室内のインキャビンカメラやToFセンサーにより、ドライバーの運転状況や走行状態をモニタリングし、不慮の交通事故防止へ貢献する。

特定条件下での自動運転機能、レベル 3 搭載を目指すと同時に、市街地等、より広い運転条件下での運転支援機能、レベル 2＋の開発にも取り組む。

最大 800TOPSの演算性能を持つハードウェアには、Qualcomm Snapdragon Digital ChassisのSoCを採用予定。

今回新たにパートナーとして登場した、Qualcomm Technologies Inc.のS0Cを採用予定。

またモビリティサービスおよびエンタテインメントの新たな価値創出に向け、Epic Gamesと協業することも発表している。

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