ソニー海外公式がCineAltaフラッグシップ機「VENICE 2」を発表。新規8.6KフルフレームCMOSセンサーと従来の6Kセンサーがセンサーブロックとして交換可能。8.6Kモデルを22年2月発売(6Kモデルは22年3月)
ソニー海外公式がCineAltaフラッグシップ機「VENICE 2」を発表。
今回の新製品はCineAltaカメラ「VENICE」の後継モデル「VENICE 2」。
センサーブロックが交換可能となり、新規開発の8.6Kセンサーと従来の6Kセンサーを使用することが可能。
発売日は8.6Kモデルは2022年2月、6Kモデルは2022年3月となっている。
価格は公開されていない。
日本発表は、2021年11月16日(火)10時からとなる模様。
・ラージセンサーカメラ | 法人のお客様 | ソニー
・Product Announcement of VENICE 2 | Sony | CineAlta [Subtitle available in 21 languages]
・Sony Unveils Flagship VENICE 2 Digital Cinema Camera with a new 8.6K Full-Frame Image Sensor with 16 Stops of Exposure Latitude to Capture Clean Shadows, Rolling Highlights and Natural Skin Tones
---------------------
目次
●8.6Kセンサー搭載小型軽量化を果たしつつ従来機能の多くを維持した「Venice 2」
(左:VENICE 2、右:VENICE)
VENICE 2は新開発の8.6 K(8640 x 5760)フルフレームCMOSセンサーを搭載。
16ストップラチチュードの優れた画質を実現し、色分離や影のディティールを撮影することができる。
8.6KセンサーはDual Base ISO(ISO 800とISO 3200)を搭載し、明るい環境でも暗い環境でもノイズを抑えたクリアな映像表現が可能。
一方6KセンサーはDual Base ISO(ISO 500とISO 2500)を搭載し、こちらも明るい環境でも暗い環境でもノイズを抑えたクリアな映像表現が可能。
センサーブロックが交換可能なため、新開発の8.6 K(8640 x 5760)フルフレームCMOSセンサーの他に、従来の6Kセンサーにも換装可能。
撮影モードはセンサーによって異なるが、8.6Kセンサーの場合、8.6K 30FPS、8.2K 60FPSまで撮影可能。
VENICE 2はAXS-R7外部レコーダーなしにX-OCN、Apple 4K Pro Resの4444と422HQの内部記録が可能になった。
そのためAXS-R7外部レコーダーを使用したVENICEとの比較して、VENICE 2は44mm小さくなり、約10%の軽量化を果たしている。
PLおよびEマウントに対応しており、多彩なレンズを使用することができる。
その他ユーザーからフィードバックした更新は以下の通り
・LUTを適用した4K出力
・3D LUT処理の改善による画質の向上
・EIの変更をS-Log3出力に直接適用
・Ethernet/Wi-FiによるLUT/ASC-CDLの制御
・Zoom to Fit(17:9/16:9モニターでのフルフレーム記録)の操作性向上
・Ethernetコネクタの位置をカメラアシスタント側に変更
・Lemo 2pin 12V出力コネクタ
・内蔵マイク搭載
---------------------
●映像クリエイターに向けた新商品群「Ci nema Line」
ソニーが長年デジタルシネマ制作で培ってきた映像表現のノウハウや、最先端のデジタルイメージング技術を生かし、幅広いクリエイターに向けて展開する新たに映像制作用カメラの商品群「Ci
業務用製品としてすでに発売されているPL/Eマウント対応のデジタルシネマカメラ「VENICE」や、Eマウントのカムコーダー「FX9」、昨年末に新たに加わったカムコーダー「FX6」が発売され、よりコンパクトで機動力を活かし、Eマウントレンズの豊富なレンズ資産が利用できるαシリーズの技術を融合したモデルが「FX3」となる。
そして今回デジタルシネマカメラ「VENICE」の後継として「VENICE 2」が発表される形となった。
---------------------
●映像クリエイターに向けたカムコーダー「Ci nema Line」
Cinema-line「FX3」
ILME-FX3
ソニーストア販売価格:504,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
新たに加わったカムコーダー「FX6」は、よりコンパクトで機動力を活かし、Eマウントレンズの豊富なレンズ資産が利用できるαシリーズの技術を融合したモデル。
・FX6 | プロフェッショナルカムコーダー | ソニー
・FX6 | α Movie Special Contents | α Universe | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・Ci
CinemaLineカメラ「FX6」
ILME-FX6VK
レンズ付属モデル(付属レンズ:FE 24-105mm F4 G OSS)
ソニーストア販売価格:955,900円(税込)
メーカー保証内容<3年>付き
CinemaLineカメラ「FX6」
ILME-FX6V ボディ
ソニーストア販売価格:798,600円(税込)
メーカー保証内容<3年>付き
近年、デジタル一眼カメラα7SIIIや「VLOGCAM ZV-1」をはじめとする動画に特化したモデルが投入されているとおり、動画に対する期待値はどんどんと高まっている。
フルサイズセンサーと最新のBIONZ XRを搭載して、4K120p記録できるといえばα7SIIIがあるけれど、本来のカムコーダーのスタイルを持ち、SONYの映像制作の最前線にあるデジタルシネマカメラ「VENICE」や「FX9」のもつシネマルックの絵作りと操作性がまるまる投入されたのが「FX6」。
充実したインターフェースと操作性、安定して撮影できる放熱性能を備えたコンパクトなボディ。
モニターやハンドルを外せるカスタマイズ性や電子式可変NDフィルターも内蔵。
そしてなんと言ってもEマウントレンズ資産がそのまま活かせて、αというロゴまで持っているカムコーダーだと考えると、これほど魅力的なモデルはない。
---------------------
●業務用カメラ ラージセンサーカメラ
デジタルシネマカメラ「VENICE」
MPC-3610
受注生産品
オープン価格
新たに開発した36×24mmフルフレームCMOSイメージセンサー、ワイドラチチュード、そして直感的な操作性を備えた次世代CineAltaカメラ「VENICE」。
・ジェームズ・キャメロン監督、「アバター」続編にソニーのVENICEを採用
・CineAltaカメラ VENICE 開発者に訊く。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
新開発6Kフルサイズ Exmor R CMOSイメージセンサーと革新のファストハイブリッドAFを搭載し、圧倒的な表現力と機動力を実現。
デジタルシネマカメラ「VENICE」の最新ファームウェアアップデートVer 6.0を2020年11月にカムコーダー「FX9」の最新ファームウェアVer 3.0を2021年に行う予定。
---------------------
●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口より徒歩3分。
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。旧福岡市立中央児童会館
営業時間:11:00~19:00